ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】-忘年会の想い出

今日は、朝は晴れていました。

 

早朝は朝焼けでオレンジ色の光が障子から入ってきました。朝

食の時になると雲が出てきて薄暗くなってきました。天気予報

の通り夕方になると雨が降ってきました。今日は日曜日。ルミ

ナリエも3日目になりました。天気が良ければ大勢の人が訪れ

るはずなのに、雨では人出も少なくなるでしょうね。

 

ルミナリエの電球は雨に弱いのが気になります。雨になると警

備の人も、ボランティアの人も大変です。冷たい雨が身に染み

ます。けれど、雨に濡れたルミナリエの光も綺麗です。以前は、

ルミナリエの時期になると初雪が降る事がありました。寒くて

震えましたが、雪が降る中のルミナリエは幻想的でした。

 

ルミナリエの時期になると、忘年会が始まります。私が現役の

時は12月に入ると、毎日のように忘年会の予定が入ってきま

した。忘年会のほとんどは仕事の関係者とのお付き合いです。

断る事はできません。私は、お酒に弱いんで宴席は苦手でした。

正直に言うとできる事なら断りたいと思っていました。

 

仕事の関係者との宴席は神戸の有名な料亭や飲食店が多くて気

をつかいます。お陰で豪華な料理を食べる事が出来ました。料

理は美味しいですが、出席者一人一人にお酒をついで回るのが

大変でした。お酒を注げば、必ず返杯されます。私はアルコー

ルが弱いので、返杯のお酒を呑むのが大変でした。真っ赤な顔

をしながらついで回りました。

 

私が現役の時は神戸の花隈には有名な老舗の高級旅館がありま

した。普通のサラリーマンにはとてもいけない高級旅館ですが、

仕事の関係で招待されました。お座敷での日本舞踊をうっとり

と眺めていました。日本料理の素晴らしさをその時に学びまし

た。

 

お座席での作法もその時に学びました。だけどお座席での宴会

は気をつかうので疲れました。折角の美味しい料理もゆっくり

と味わう事が出来ませんでした。震災後、花隈の花街も衰退し

て老舗の旅館も少なくなりました.神戸も寂しくなりました。

 

師走になると、連日宴会の予定が入っていました。お酒が好き

な同僚は毎日の宴会を楽しんでいましたが、私は仕事をしてい

る方が楽でした。宴会は仕事より疲れました。毎日、手帳の宴

席の予定を眺めてため息をついていました。

 

同僚や友人と行く忘年会は気が楽でした。三宮の安い店で忘年

会をしました。同僚などとたわいない話をしながら盛り上がり

ました。友人と飲む時は気をつかわないのでそれ程疲れません。

しかし、後が大変でした。

 

忘年会の後は、皆がそろって、二次会に行くのが普通です。二

次会ではいつも行くスナックに行くのは恒例です。スナックで

はカラオケがあって、皆が得意の歌を順に歌う事になります。

私は音痴なのでカラオケで歌うのが苦手でした。できる事なら

断りたい気持ちですが、私だけが歌わないと雰囲気を壊すので、

毎回、一つしかない持ち歌を、汗をかきながら歌いました。

 

若い人と行くと二次会では終わりません。三次会、四次会と日

が変わるまで続く事もあります。私は家に帰るのに2時間以上

もかかりますので、途中で帰る事が多かったように思います。

何よりも終電車に間に合いません。

 

三宮から阪急電車西宮北口まで行ってから、タクシーで自宅

まで帰る事がよくありました。電車がなくなったことや疲れて

いるのでタクシーで帰るようになりました。タクシーでも自宅

まで30分以上もかかりました。タクシー代が大変でしたが、

体の為には止むを得ません。

 

師走になると毎日帰宅は深夜になりました。今思うと若いから

続いたと思います。12月は辛抱の月でした。忘年会の次の日

は休みたくなる事もありましたが、私は、むしろ早く出社する

ようにしました。私の小さなプライドでした。

 

昔は忘年会の時期は神戸の東門筋の繁華街は大勢の人で溢れて

いました。友人に聞くと最近は二次会に行く事も少なくなって、

東門筋も人通りが少なくなっているようです。近年は経済情勢

が厳しくなって、忘年会も盛り上がらないようですね。

 

世の中に余裕がなくなってKたように思います。今思えばあの

頃が日本のピークだったように考えますね。今では懐かしい思

い出です。最近は寂しい12月になりました。忘年会で騒いだ

のは、遠い昔の話になりました。

 

「年忘れ カラオケ歌う 恥ずかしや 歩樹」

 

現役の時代の忘年会が懐かしく思い出される今日この頃です。

あの頃は毎日が宴会でした。今思うと夢のような時代でした。

 

あの元気な日本はどこにいたのでしょうか。

 

2016.12.4. 里山 歩樹

 

 

【神戸通信】-神戸ルミナリエの灯り

今日もよい天気になりました。

 

昨日に続いて空には青空が広がっています。風邪もない穏やか

な日です。気温もあまり寒くありません。今日は土曜日。リハ

ビリは休みです。リハビリがない日は安心して遅くまで寝る事

が出来ます。

 

リハビリのない日は昼近くまで寝るのが習慣になりました。こ

のため、一日がすごく短く感じます。今日の新聞をゆっくり読

んで過ごしました。最近は新聞を読むスピードが速くなって。

すぐに読み終わってしまいます。あまり速く読むと時間を過ご

すのに困ります。

 

今日の新聞で気になったのはカジノ法案です。カジノ法案はか

ねてから課題になっていました。昨日、衆院委員会で可決され

て、今国会で成立運びとなりました。カジノで内外から人を集

めて地域の活性化に役立てようというのが法案の狙いです。

 

カジノで都市の活性化を図ろうという考えはかなり前からあり

ました。神戸でのカジノ誘致を提案する経済人もいました、し

かし、私は反対でした。何よりも、私は人を集めて街を活性化

するためには手段を選ばない発想にはついていけません。儲か

れば何でもやる考えには賛同できません。

 

我が国は、これからは観光立国として発展する事が期待されま

すが、カジノがなくても、日本には豊かな自然や優れた観光資

源が沢山あります。何もカジノに頼る必要はありません。日本

はもっと日本の自然や観光資源に自信を持って、さらに日本の

魅力を磨いて、それを世界に発信していく事に力を入れるべき

だと考えます。

 

日本には既に、競馬、競輪、競艇、パチンコとギャンブルが沢

山あります。これ以上、ギャンブルの施設は必要ありまでん。

ギャンブル大国になってしまいます。世界で有名なカジノ施設

がありますが、いずれも他に観光資源がない所です。日本には

カジノは似合わないと思います。

 

そもそも、国民はカジノを望んでいるのでしょうか。国会では、

慎重に審議して欲しいですね。今すべきことは他にもあります。

カジノで活性化を図る考え方は時代遅れの発想だと考えます。

 

今日の神戸新聞を読むと、神戸の六甲山のスノーパークではス

キー場が開園になったと伝えています。今年もスキーの季節に

なりました。神戸では昨夜から恒例の「神戸ルミナリエ」が始

まりました。冬の神戸は光の街になります。

 

ルミナリエは、1995年の大震災の年に始まりました。その

年の一月に大震災が発生して、神戸の街は光を失い暗くなって

いました。神戸の街に光を取り戻すために、経済界が中心に開

催したのが始まりでした。

 

開催には大きな経費が掛かります。震災で行政の資金がありま

せん。そこで経済界で寄付金を集めて開催する事になりました。

私も経済団体の職員として寄付金集めに企業を回りました。震

災直後でどこの企業も被害を受けていましたが、何とか協力を

得て開催する事が出来ました。

 

初めて開催イベントでしたので担当の部署は大わらわでした。

何よりも警備が大変でした。初めて開催して暗闇にルミナリエ

の光が点灯された瞬間は感激で涙が出てきました。初めは人が

どれだけ集まるか予想できませんでした。開催して愕きました。

予想をはるかに超える人が集まって、大変な事になりました。

 

ルミナリエを見た人は皆、泣いておられました。皆さん、光に

飢えておられたのです。ルミナリエの白熱灯の温かい光が、震

災で暗くなっていた人々の心を明るくしました。光のありがた

さが身に染みました。

 

ルミナリエは多くのボランティアの人に支えられています。作

品はイタリアのデザイナーが作成して船で送ってきて神戸で組

み立てます。ルミナリエの開催には5億以上の経費がかかって

います。費用の最大の物は製作費と警備費です。経費の一部に

充てるため、参加者には一人100円の募金をお願いしていま

す。募金もボランティアの学生が協力しています。

 

ルミナリエの光は昨年から発光ダイオードになりました。光の

色も少し変わったようです。ルミナリエに合わして周辺では

色々なイベントも開催されるようになりました。

 

ルミナリエも今年で22回になりました。ここまで続くとは最

初は予想しませんでした。今夜、ルミナリエは、300万人以

上も人が集まる大イベントになりました、今や神戸の冬を彩る

風物詩に発展しました。22年前の事を思うと、夢のようです。

 

ルミナリエ 神戸の灯り 温かい  歩樹 」

 

ルミナリエは12月11日まで開催されています。

ぜひお越しください。

 

その節は100円の募金をよろしくお願いいたします。

 

2016.12.3. 里山 歩樹

 

【日常通信】-今日のパワーリハビリレポート

今日は快晴。

 

真っ青な空がどこまでも広がっています。空気も澄んでいます。

明るい日差しが燦々と降ってきます。春のような天気です。気

温は日陰に入ると寒く感じますが、太陽の光が当たると暖かく

て心地よく感じます。

 

今日は風もなく小春日和の日になりました。穏やかな天気で絶

好の行楽日和になりました。洗濯物や布団を干すには絶好の日

です。神戸では今日から師走恒例の神戸ルミナリエが始まりま

す。天気が一番心配されましたが素晴らしい開催日になりそう

です。

 

神戸の南京町では年末恒例の「南京町ランターンフェア」が昨

日から始まりました。およそ400個の中国提灯が中華街をオ

レンジの色で染めます。中国らしい雰囲気が訪れた人の目を楽

しまします。神戸ルミナリエを見学する時はぜひ南京町のラン

ターンフェアも見学されると良いと思います。

 

今日の神戸新聞を読むと、酒どころ神戸の灘の蔵元では正月用

の金箔入りの日本酒の出荷が始まったようです。以前は金箔入

りの酒は一升瓶入りでしたが最近は50ミリの瓶が増えている

ようです。金箔入りのお酒を呑むといい事が起る様な気がしま

すね。わが家でも元旦の日は金箔入りのお屠蘇を呑むのが恒例

となっています。

 

今日は12月初めてのパワーリハビリの日です。今日は9時50

分に迎えにくることになっていました。ところが準備に手間取っ

て少し遅れてしまいました。玄関でしばらく待ってもらいまし

た。

 

外に出ると綺麗な青空が広がっていました。春のような明るい

日差しが差しています。今日は外に出ても寒く感じません。穏

やかな天気になりました。明るい日差しを浴びると気持もよく

なります。

 

今日も車には先客が乗っておられました。同じ団地に住む男性

です。私より一回り若い男性です。いつも一緒になるのでお友

だちになりました。リハビリ仲間です。車の窓から外の景色を

眺めると街路樹の葉っぱの色が濃くなって道路の上に落ち葉が

散らばっています。山の方を眺めると紅葉の色が更に濃くなり

ました。今年の紅葉も終盤ですね。

 

リハビリの事務所に着くと丁度9時です。皆さん、カフェに集

まって朝のティタイムを楽しんでおられました。今日の参加者

は全部で13人です。そのうち4人が女性でした。私は朝のティ

タイムには温かい緑茶を飲みました。ティタイムの後はグルー

プ体操です。グループ体操に続いて機器を使ってパワーリハビリを行います。

 

今日五つの機器を使って手足の訓練をしました。今日もそれど

れ30回の運動をしました。機器を使ったパワーリハビリも大

分慣れてきました。今日は気温が高いので練習をすると汗が滲

んできます。パワーリハビリは足の強化が2種類、腕と手の強

化が3種類でした。

 

私は機器のリハビリの後に特別の個人レッスンを受けました。

平行棒で右足を使って歩く訓練をしました。私だけの特別レッ

スンです。ベテランのナースが指導してくれます。平行棒を使っ

て歩く練習をしてから動く歩道で歩く練習をするのが最近の日

課をなっています。

 

今日もピーウォークを使って歩く訓練を4分間しました。ピー

ウォークを使ったリハビリも少し慣れて来ました。これからは、

徐々に、5分、6分と伸ばしていきたいものです。早く10分

間できるようになるように頑張ります。

 

今日は休憩時間にいつものようにリンゴジュースとホットコー

ヒーを飲みました。おやつがビスケットを食べました。甘くて

元気が出るように感じます。今日はグループ運動でボールの使っ

たリハビリしました。グループ運動で派発声の練習もあります。

おおきな声をあげるのでストレスの解消にもなります。

 

リハビリが終わって事務所から出ると暖かい日差しが差して来

ました。小春日和の良い天気です。半袖で歩いている人もいま

した。今日は運よく一番に車に乗ることが出来ていつもより早

く自宅に帰る事ができました。リハビリをするとお腹が空いて

きます。家に着くとすぐにカレーを食べました。

 

運動した後のカレーの味は最高です。

今日もいい汗をかきました。

 

2016.12.2. 里山 歩樹

【日常通信】-晩秋の散歩

今日は曇り空。

 

朝起きて外を見ると道路が濡れていました。昨日の天気予報で

は夜から朝にかけて雨が降ると予想していましたので、今日は

雨になると覚悟していましたが、雨は夜だけ降って朝には止ん

でいました。雨のせいか、昨日から寒さが少し緩んできたよう

に感じました。昨夜、目が覚めて部屋の温度計を見ると15度

です。この時期としては高い方です。

 

今日から12月になりました。月日の過ぎるのは早いですね。

過ぎれば、一年もあっという間に終わってしまいます。世の中

は、早くも、クリスマスや正月の話題で一杯です。先日から喪

中はがきが何枚か届きました。そろそろ年賀状の準備が必要な

時期になりました。月日の移り変わりの早さを実感させられま

す。

 

12月と聞くと何となく、急かされるようで落ち着きません。

子供の頃は12月に入ると、お正月が近付いてきて、何となく

ワクワクしたものですが、近年は毎日が正月のようで、正月と

言っても特別の感慨を感じる事もなくなりました。季節感がな

くなったように感じますね。

 

今日は木曜日、病院にリハビリに行く日です。朝になって雨が

止んでくれて助かりました。空には黒い雲が垂れ込めて、太陽

の光が差してきません。朝になっても薄暗くて周囲の景色もよ

く見えません。

 

今日はタクシーが8時50分に自宅に迎えにきました。タクシー

に乗って病院に行くのは1週間ぶりですが、随分と久しぶりの

ように感じます。タクシーが迎えに来たので玄関を開けて外に

出ましたが今朝はあまり寒く感じません。少し寒さが和らぐと

体も動き易くなったように感じます。今日もいつものように運

転席の隣に乗りました。

 

道路は昨夜の雨で濡れています。車の窓から近所の家の垣根を

見ると山茶花の赤い花が咲きだしました。わが家の庭の山茶花

はまだ花が咲いていません。わが家の庭の山茶花は毎年、少し

遅れて咲き出します。陽当たりのせいだと思います。そのかわ

り長い間咲きます。

 

近くの公園を見ると桜やカエデの木々の葉っぱがだいぶ散って

います。道の上には枯葉が散らばっています。道路の隅を見る

と枯葉が重なって盛り上がっています。車に乗っている間に少

し晴れ間が見えるようになりました。遠くの山を見ると山全体

が黄色はこげ茶色に色づいています。山が晩秋の紅葉の色を深

めており、一服の絵画を見るように綺麗に見えました。

 

里山の紅葉も、冬になって色が濃くなってきたように感じます。

山の木々も落葉が進み、葉っぱが少なくなってきました。今年

も短い秋も終わり、長い冬が始まります。毎年秋の気候の良い

時期が短くなるように感じます。気のせいでしょうかね。

 

今日は少し早く病院に着きました。病院の受付のカウンターを

見ると綺麗な菊の花が生けてありました。黄色と白の花弁の長

い綺麗な菊です。近くに行くと菊のいい香りがしました。病院

の廊下を歩いていると後ろから9時を伝える柱時計の音が聞え

てきました。リハビリ室にいってベッドの上に仰向けになって

足と腕のマッサージを受けました。

 

マッサージを受けるのは久し振りです。気持ち良くて眠たくな

りました。その後で外に散歩に出かけました。外に出ると陽が

差してきました。青空も見るようになりました。風があります

が、今日はそれ程冷たく感じません。今日は寒さが緩んだので

いつのより歩きやすく思いました。坂道も先生といろいろ話を

しながら歩いているといつの間にか上っていました。

 

田圃の方に歩いて行くと道の中にはいろいろな色と形の枯葉が

沢山落ちていました。落ち葉を踏みしめながら歩いて行きまし

た。田圃にも落ち葉が一杯です。田圃は耕してありますが何も

植えられていません。近くの畑に植えてあった枝豆も収穫が終

わっていました。

 

田圃の傍にある桜の木ではすっかり葉っぱが散っていました。

見えるのは幹を枝だけです。田圃の畔の草もすっかり枯れてい

ます。辺りの風景を眺めると、寒そうな冬景色です。近くの山

の木々は落葉が進んでいます。木々の葉っぱが少なくなってい

ます。

 

今日は先生との話に夢中になってしまって、苦手な下り坂も気

がつけば下りていました。病院の入り口に行くと花壇の中にミッ

キーマウスと雪だるまの飾りがおいてあります。夜になるとイ

ルミネーションがつくとのことです。クリスマスの準備です。

気が早いですね。

 

今日は晩秋の景色を楽しみながら散歩をしました.およそ30

分の散歩でしたが、大変短く感じました。二階のリハビリ室に

行って手のリハビリをしてから最後に血圧を測ると上が100、

下が57です。脈拍は83でした。散歩した後にしては低い方

です。今日眺めた晩秋の山の景色は綺麗でした。あまりに美し

いのでうっとりとして見とれていました。

 

気持のよい散歩が出来ました。

今日の晩秋の中でのリハビリの散歩の報告を終わります。

 

2016.12.1 里山 歩樹

【神戸通信】-須磨海苔

今日は薄曇り。

 

空を見上げれば低い雲が覆っています。今日は、気温は少し緩

みました。いつもより、2、3度高くなりました。1度違うと

寒さがだいぶ緩みます。今日は風も吹いていません。天気予報

によると夜から雨になるようです。

 

今日は水曜日。リハビリのない日です。いつものように遅くま

で休んでいました。朝食後はいつものように新聞を読んで時間

を過ごしました。今日の朝刊では韓国の朴大統領の辞任表明が

一面に記載されていました。韓国も大変ですね。隣の国の事な

ので気になりますね。

 

新聞によると、東京オリンピックの会場と経費の事で、未だに

揉めているようです。リーダーがいないのか、間に合うのか心

配になります。小池知事も困っているようですね。コンパクト

なオリンピックを目指して頑張ってもらいたいですね。

 

気になるのは鳥インフルエンザです。全国に広がると大変な事

になります。鳥インフルエンザに罹った鳥は全部、処分されま

す。何か良い方法は無いのでしょうか。何万羽の鳥が処分され

るなんて残酷ですね。鳥には罪はありません。

 

今日の神戸新聞の夕刊に、神戸の海で海苔の栽培が始まったと

伝えています。神戸須磨の海苔は高級海苔として有名です。

磨海苔は黒く光って肉厚で有名です。私は海苔が大好きで、子

供の時は、母がよく海苔巻きを作ってくれました。温かい白い

ご飯に海苔を巻いてよく食べました。

 

少し火にあぶって食べると海苔の良い香りが漂ってきます。少

し、醤油をつけて食べると美味しくていくらでも食べることが

出来ました。須磨の海苔はとても香りがよくて食が進みました。

最近は、海苔を炙って食べる事が少なくなりましたね。毎日、

美味しい料理を作ってもらえるので、海苔を炙って食べること

もなくなりました。

 

黒い海苔を巻いてたべた温かいご飯が懐かしく思い出されます。

子供の時は何もおやつが無い時はよく海苔を火に炙って食べた

記憶があります。私は寿司が好きですが、子供の時は、握り寿

しより、海苔巻きが好きでした.海苔で巻いたアナキュウやウ

ニが好きでした。

 

神戸の海での海苔の養殖は神戸の冬の風物詩です。冬の須磨沖

に行くと海苔づくりのいかだが浮んでいるのが見えます。海苔

は寒い冬の間に成長します。神戸は優れた食の名品がたくさん

あります。その中でも須磨海苔は特に高級ブランド海苔として

知られています。黒光りして香りが良いのが高い評価を得てい

ます。

 

価格は高いですが、その価値は十分あります。須磨海苔と他の

産地の海苔と比較すると色つやが全く違います。須磨の海苔は

黒光りしています。肉が厚くてぱりぱりしています。須磨の海

苔を食べると磯の香りが漂ってきます。私は海苔の養殖の話を

聞くと冬が来たなと思います。

 

海苔巻きで思い出すには、母が作ってくれたのり巻きです。母

はよく焚きたてのご飯にかつお節を入れて巻き寿司を作ってく

れました。醤油を垂らしたかつお節をご飯の中に巻いただけの

素朴な巻きずしでしたが私は母の作ってくれた巻きずしがどん

な巻き寿司よりもおいしく感じました。

 

母は、海苔を缶の箱に湿らないように大事にしまっていました。

今も海苔が入った缶を思いだす事があります。母はノリを缶に

入れて冷蔵庫に入れていたように記憶します。私が子供の頃は

海苔が高価で貴重品でした。

 

冬になると母の作る海苔巻きが楽しみでした。海苔を炭火に炙っ

て食べた事が今も懐かしく思い出されます。また、須磨の海苔

で巻いた鰹節の巻きずしが食べたいですね。あの磯の香りが忘

れられません。

 

神戸の須磨で養殖された海苔は、海苔の中の海苔です。海苔だ

けで十分に置かずになります。栄養価も満点です。子供やお年

寄りにもぜひ食べてほしいですね。寿司を巻くのは黒く光る高

級品と須磨の海苔が最高です。

 

デパートに行くと須磨で取れた海苔は神戸海苔として高級品と

して販売されています。贈答品としても人気があります。贈る

と大変喜ばれますよ。少し高価ですがその価値は十分あります。

 

「須磨の海苔 香りよし味よし 色もよし 歩樹」

 

皆さんも一度須磨の神戸海苔を食べてみて下さい。

一度食べると忘れられなくます。

 

2016.11.30. 里山 歩樹

 

 

 

 

【日常通信】-今日のパワーリハビリレポート

今日は、曇り。

 

時々晴れ。冷たい風が吹いています.寒さが日増しにましてき

ました。昨夜、夜に目が覚めて、部屋の温度計を見ると12度

でした。最近は夜中に目が覚める事が多くなってきました。ト

イレに行くために廊下に出ると寒くて震えました。

 

今日は今月最後のパワーリハビリの日です。今朝は8時55分

に車が迎えにくることになっています。いつもより5分程遅い

です。朝の5分は貴重です。今朝はいつもより早く目が覚めま

した。目が覚めても薄暗いので雨が降っているのかなと思いま

した。

 

ところが洗面所に行って小窓を開けて外を眺めると雨は降って

いません。安心しました。雨が降ると、リハビリに出掛けるの

も気が乗りません。やはり天気が良い日は出かけるのが楽しみ

になります。

 

車が迎えに来たので急いで玄関に行きました。玄関のガラス戸

を開けて、外に出る冷たい風が顔に当たり、冷たくて困りまし

た。玄関の階段にある手摺を握ると氷のように冷たくなってい

ました。玄関の植え込みにある南天の赤い実が少なくなってい

ました。小鳥に食べられたようです。

 

空を見あげると、低い雲が垂れ込めています。寒々とした冬の

空です。雲の間から薄日が漏れてきました。少し青い空も見え

ます。今日の同乗者は自宅の近くに住む女性でした。わが家の

すぐ裏の家で、一人で住んでおられるようです。

 

今日は何時もと違うコースを通りました。以前よく散歩した道

を通りました。街の風景は依然と変わっていません。懐かしい

思いで景色を眺めました。よく遊びに行った公園では木々の紅

葉が進んで落ち葉が目立っています。公園の入り口に大きな銀

杏の木の葉っぱが黄色くなって綺麗です。道路の隅には落ち葉

が積もっています。

 

事務所に着くと皆さん既にそろっておられました。カフェで朝

のティタイムで飲み物を飲みながらお話をしておられました。

今日は14人の人が来られていました。4人が体調不良で欠席

されていました。女性は4人です。ティタイムの間に血圧と体

温を測ります。私の血圧は上が117、下が67でした。体温

は36.3でした。

 

事務所に着くと青空が出てきました。明るい日差しが窓から入っ

てきます。窓際に座っていると暖かくて眠たくなってきます。

朝の会話ではお正月の話が出ていました。皆さん、師走が近づ

いてきてせわしないと言っておられました。

 

今日も機器を使って順番に運動をしました。参加者が減ったん

で、待ち時間が少なくて助かりました。いつもより落ち着いて

リハビリをする事が出来ました。いつものようにグループ運動

で体をほぐしてから機器を使ったパワーリハビリをしました。

 

私の場合は、パワーリハビリは一機器、20回がノルマになっ

ていますが、今日もそれぞれ30回を目標に練習しました。ス

タッフの人からあまり無理をしない様に言われました。今日も

平行棒を使って歩く練習をしました。今日も右足を左足より前

に出して歩くように重点的に取り組みました。平行棒の中を4

往復しました。何回も往復すると汗が噴き出して来ました。

 

その後で、動く歩道のピーウォークを使って練習しました。今

日は右足を前に出して歩く練習に力を入れて取り組みました。

今日はピーウォークを4分間歩く練習をしました。私は5分間

したいと主張しましたがスタッフに止められました。まだ早い

と言われました。残念ですが仕方ありませんね。

 

今日の休憩時間ではリンゴジュースとホットコーヒーを飲みま

した。おやつにはピーナツと柿の種を食べました。ピーナツと

柿の種を見るとビールが飲みたくなりました。今日は昼近くなっ

てくると急に気温が上がってきました。汗が吹き出したので途

中でネックウオーマーを取りました。寒暖差が激しいので着る

物の洗濯に悩みます。

 

リハビリが終わって外に出ると青空が広がっています。強い風

が吹いていました。風に当たると冷たく感じます.リハビリが

終わると空腹を覚えました。早く家に帰ってカレーを食べたく

なります。

 

運動をした後の食事が美味しく思います。いつものようにカレー

の昼食を食べた後には部屋に帰って昼寝をしました。リハビリ

の後は眠たくなります。お腹も一杯になったのでよく寝る事が

出来ます。

 

「リハビリは 睡眠剤だ よく眠る 歩樹」

 

これで、今月最後のパワーリハビリのレポートを終わります。

来月も風邪をひかないように気を付けて、頑張ります。

 

皆さんもお体ご自愛下さい。

 

2016.11.29. 里山 歩樹

【日常通信】-冬の里山

今日は曇り空。

 

雨は降っていませんが、どんよりとした雲が空を覆っています。

このところ冷え込みが強くなってきました。今日は低い雲に遮

られて、太陽の光が差して来ません。昼になっても気温が上が

りません。

 

昨夜は冷えました。夜中に目が覚めて部屋の温度計を見ると12

度です。寒いので、少しの間、ストーブをつけて部屋を暖めて

から布団にもぐり込みました。外からは雨が降っているような

音が聞こえます。

 

今日は月曜日、家内はいつものように神戸の御影の実家に出掛

けました。寒い日ですが雨が降らなくて幸いです。冷たい雨に

濡れながら行くのは大変ですからね。今日はリハビリがありま

せんので、いつものようにゆっくりと新聞を読みながら時間を

過しました。今日はあまり大きなニュースはありません。毎日、

驚くような事があって困ります。

 

一つ気になる記事が出ています。福島の原発廃炉と賠償の費

用が当初の予想を大幅に上回る22兆円以上になるとのこと。

場合によってはさらに増える可能性もあるとのこと。これまで

の見込み額は11兆円でした。これでもあまりに巨額でビック

リしたものですが、一体どんな計算をしていたのでしょうかね。

 

こんな大きな金額を誰が負担するのでしょうか。最後は国民の

負担になるのでないかと心配になりますね。原発は一度事故を

起こすと大変な費用が発生する事を思い知らされました。原

発が本当に必要なのか慎重に検討する必要がありますね。

 

今日の神戸新聞には気持ちが和らぐ記事も載っています。兵庫

県の淡路島で、有名な「淡路島3年トラフグ」の出荷が始まっ

たようです。それを記念して「淡路島3年とらふぐ祭り」が開

催されて訪れた人に新鮮なトラフグが振る舞われたようです。

 

明日の11月29日が「いいフク」の日のようです。初めて知

りました。ふぐは冬の味覚の代表です。養殖のふぐは、普通は

2年物が多いのですが、淡路のふぐは3年物で高級ふぐとして

知られています。肉厚で柔らかくておいしいふぐとして人気が

あります。今年もふぐが美味しい季節になりました。

 

私はこの時期になると、子供の頃に近くの里山に薪にする木を

切りだすために出掛けた事を思い出します。私の子供の頃は、

火力は全て薪でした。冬は1年に必要となる薪を蓄える時期で

す。子供の時は、家の中に竈門が3つありました。一つは風呂

釜です。あとに二つはご飯を炊いたり、湯を沸かしたりする竈

門です。

 

一年に使う薪の量は大変なものでした。家の裏にある納屋に一

杯の薪を、毎年冬になると蓄える必要がありました。冬になる

と我が家の里山に行って,薪の材料となるクヌギの木を切れだ

しに出かけました。クヌギの他に松の木の枯れ木も薪にしまし

た。

 

クヌギは山の斜面にあるクヌギの木を順番に切っていきます。

切った後には自然に新しい芽が出てきて15年ほどすると、ま

た、薪として切ることが出来ます。冬のクヌギは落葉している

ので切り出しやすくなっています。

 

山から切り出したクヌギは家の庭でノコギリで適当な長さに切っ

てから薪にします。当時は全て人力です。今のように電動のこ

ぎりのような便利な道具は在りません、冬でも汗だくになって

しました。冬でないとできない作業です。

 

冬は炭焼きの季節でもあります。里山に行くとあちこちに炭焼

き釜がありました。炭を焼く煙があちこちから出ていました。

山にいく時は自宅の犬を連れて行きました。山に行って首輪を

取ってやると喜んで走り回っています。山の中に入って行って

なかなか返ってきません。嬉しくてたまらないようです。

 

里山では、昼になると岩に座って昼飯を食べました。山で食べ

る弁当の味は格別です。弁当を食べていると野鳥がやってきま

した。人を恐れない小鳥が何時もやってきて私達の周りを飛び

回っていました。犬はその鳥を追いかけていました。谷川には

綺麗な清流が流れています。上から眺めると川底の石がよく見

えます。手を水に浸けると氷のように冷たくなっています。

 

山の中では風の音だけが聞こえてきます。時々、野鳥の鳴き声

は聞こえてきました。里山の木々はすっかり落葉して枝だけに

姿になっています。冬の寂しい山の姿です。木々がすっかり落

葉して、野鳥の飛ぶ姿がよく見えます。冬の山の空気は澄んで、

周囲の景色が綺麗に見えます。

 

冬の里には楽しい思い出が一杯あります。懐かしい記憶が一杯

です。最近は里山に熊や鹿が出てきて問題になっていますが、

昔は里山には動物は出てきませんでした。里山にはいつも人が

入っていたので、動物も警戒して寄ってきませんでした。

 

近年は里山に人が入らなくなって、里山が荒れてきたのが大き

な原因だと思います。

これからも、もっと、里山を大切にしていきたいですね。

 

2016.11.28. 里山 歩樹