ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「コロナ感染であらためて国のあり方を考える」

コロナ感染が世界で爆発的に増えています。

世界でのコロナ感染者数は加速度的に増えて、今では50万人をはるかに超えるようになりました。

 

つい1週間前に20万人を超えたと聞いて、驚いていたのに、それがわずか1週間足らずに50万人を超えました。この状況が続けば、大変な感染者数になるのではないか。想像するだけで恐ろしくなります。

 

特にアメリカの感染者数の増加が気になります。今やアメリカの感染者数が中国をはるかに超えて、世界一となりました。また死者ではイタリアの人数が8000人を上回って、さらに増える傾向にあります。

 

コロナ感染は、今や、中国から欧米に移っています。さらに、コロナ感染が発生した国は、世界中に広まっており、コロナウイルスは今や地球上全体に広まっているように思います。

 

一部の報道では、このまま推移すると、世界でのコロナ感染者数は数千万人以上になり、死者数数十万人になるとの予想もでています。今回のコロナリスクは、今や、第二次大戦後の最大の危機になっていると言われています。

 

日本でも東京が危なくなっています。小池知事が、東京がこのままいくと、首都封鎖することになると言っています。

 

今、東京は重大局面を迎えています。これ以上の感染をなんとか抑え込まないと、大変なことになります。

 

関西でも、大阪でも再び感染者数が増えました。大阪も、東京と同様に危険水準となっています。油断したら取り返しのつかない大変なことになります。

 

私が暮らしている兵庫県の状況も心配です。毎日新しい感染者が発生しています。昨日は、兵庫県に本拠地を置くプロ野球阪神球団の若い選手3人がコロナ感染していることがわかりました。

 

若い体力のあるプロ野球選手でもコロナ感染にかかるとは、驚きです。コロナウイルスは日本のいたるところまで広まっているということでしょう。私は家にいても、この先どうなるのか心配でなりません。

 

そこで改めて、考えたのは、コロナ感染が広まっているのは、どの国でも大都会だということです。

 

アメリカはニューヨーク、イタリアはミラノをはじめ、世界各国の大都市でコロナ感染が爆発的に広まっています。人口が密集した大都市は、コロナウイルスのようなウイルスには大変弱いということが明らかになりました。

 

中国で発生したコロナウイルスも、もとは中国の大都市武漢でした。ヨーロッパで猛威をふるっているコロナも、大都市が中心です。

 

イギリスはロンドンが大変な状況になっています。イギリスでは、首相や閣僚がコロナ感染にかかっています。日本でも、東京が一番感染者数が増えています。

 

日本でも感染者数が増えているのは、東京のほかは名古屋、大阪など大都市です。大都市は人口が密集して、人の出入りが激しいので、一度ウイルス感染が広まると、あっという間にパンデミックになる恐れがあります。

 

そこで私は考えました。日本ではかねてから東京一極集中が大きな問題となっています。それに対して、地方の衰退が国全体の重要課題となってきました。

 

これまで政府は東京一極集中の是正、地方再生を目指してきましたが、実際は、ますます東京一極集中が進むばかりです。

 

この現状に対して、政府は口では地方創生を言っていますが、何ら抜本的な対策を打ってきませんでした。日本では政治、経済、文化などすべての機能が東京に集中しています。

 

先進国で日本ほど東京だけに機能が集中している国は、他にはありません。まさに、異常な一極集中です。コロナリスクのようなことが発生して、東京が感染されると、日本は大変なことになります。

 

私は今回のコロナ問題であらためて、地方の活性化の大切さを認識しました。広々とした地方では、たとえコロナウイルスが入ってきても、大都会ほどには広がりません。

 

今回のことで、大都会はウイルスには弱いということがはっきりしました。専門家の話によると、コロナウイルスのようなウイルス感染はこれからもたびたび発生する可能性があるとのこと。

 

ある専門家は地球の温暖化によって、ますます未知のウイルスが発生して、人類に襲いかかってくる恐れがあるとのことです。地球温暖化で、熱帯地域や氷河が溶けたことから、未知のウイルスが発生する恐れがあるとのこと。

 

いずれにしても、コロナのようなウイルスがこれからも、たびたび発生することは避けられないようです。今回のコロナウイルスもたとえいったん収まっても、これからも毎年発生する可能性が高いとのことです。

 

その事態に備えて、日本は、これを機会に本気になって東京一極集中を是正し、人口や国の機能を全国の地方に分散すべきだと考えます。今は、日本の国のあり方を見直す、よい機会です。

 

長年の課題であった東京一極集中の是正と地方創生に取り組み、日本の国の形を地方分散型に変える絶好の機会だと考えます。

 

日本は江戸時代は、全国各地に藩がそれぞれあって日本の国を多様な国にしていました。

 

その地方がそれぞれの経済、産業や文化を育てていて、日本の多様な構造が日本の強みでした。日本はもう一度地方分散型の国の構造に作り替えるべきだと思います。

 

日本を多様な地方がそれぞれ独自の経済や文化を持った地方分散型の国に作り替えるよい機会だと思います。

 

コロナ問題をきっかけに日本を地方分散型の国へ作り替えましょう!

 

 

2020.3.28.(土曜日)午後12時17分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

【兵庫通信】ー「桜とゆきやなぎがきれいです!」

神戸でも昨日やっと桜が開花しました。

例年より3~4日早い開花となりました。神戸の桜の開花は、王子動物園の標本木に5輪の桜の花が開花すると、開花宣言がされます。

 

今年は、東京や関西の中でも、神戸の開花は遅い開花となりました。

 

私は川西市に住んでいますが、私がいる団地は川西の中でも少し山奥にあって、川西市内より気温が1度ほど低いので、近くの公園の桜の木には、まだ花が見られません。

 

私の自宅の周りにはたくさん公園があります。その公園にはソメイヨシノの桜の木がたくさんあって、春は桜の名所として多くの人が花見にやってきます。

 

この団地が造成されてから、50年近く経ちますので、公園の桜の木も大きくなっています。その大きな桜の木が枝を横に広げて、春にはその桜の花が歩道のほうまで伸びて、桜のトンネルのようになって、見事な花が咲きます。

 

私は仕事に出かけるときは、公園の桜をながめながら歩いていきました。仕事が休みのときは、近くの公園に桜の花見に出かけました。

 

公園に行くと、近所の人が家族連れで来ていて、公園の中にシートを置いて、弁当をよく食べていました。皆さん、きれいな桜の花を見ながら、春ののどかな陽気の中で楽しそうに過ごされていました。

 

我が家の周りには桜の木がたくさん植えられてある公園があるので、わざわざ花見に遠くまで出かける必要はありません。桜が咲く公園では、子供達が元気よくかけ回って遊んでいました。

 

公園の桜の木の足元を見ると、ゆきやなぎの雪のような花が咲き誇っています。雪が積もったようで、ゆきやなぎの花が風に吹かれて、咲いている姿が綺麗です。

 

桜の花に負けず、白い小さなゆきやなぎの花が綺麗です。公園には、必ず桜の木の下には、ゆきやなぎの木が植えられていました。

 

ゆきやなぎの花は、公園の斜面いっぱいに咲いていて、雪が積もったようで、思わず見とれてしまいます。私が近くに行って、ゆきやなぎの花をさわってみると、小さな白い花がいっぱい咲いています。

 

私の記憶では、桜の咲くころは、桜とゆきやなぎの花が一緒になって思い出されます。ゆきやなぎの花は、桜の花のように、すぐに散ることはありません。約1カ月近くも白いかわいい花を咲かせてくれます。

 

私はゆきやなぎの花が昔から気に入っていました。我が家の庭のすみにも、母が植えたゆきやなぎがありました。春になると、かわいいい白い花を枝いっぱいに咲かせてくれます。

 

ゆきやなぎは、上品なかわいい花を枝いっぱいに咲かせてくれます。ゆきやなぎは、世話は特に何もしないで、ほったらかしですが、春になると必ず白い花を咲かせてくれます。

 

生命力の強い花です。

庭のすみに白いゆきやなぎが咲いていたことを、なつかしく思い出されます。

 

今年も、桜の木の下には、ゆきやなぎの花が咲いて、人々の目を楽しませていることでしょう。

 

 

2020.3.27.(金曜日)午後12時45分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

 

【日常通信】ー「春の里山へワラビをとりに行く」

今日は、2カ月に一回の定期健診の日です。

10時過ぎに家を出て病院に行くつもりでした。そのため今日も、早く目が覚めてしまいました。

 

目が覚めて、時計を見ると6時でした。まだ少し時間があるので、トイレに行ってから、もう一度ベッドに戻って眠りました。8時には起きる必要があります。

 

ところが、目が覚めると9時近くになっていました。よく眠っていました。最近は、よく眠るようになりました。春眠暁を覚えずです。あわてて洗面所に行って、ヒゲをそり、顔を洗いました。

 

そして、急いで食堂に行って、朝食をとりました。今日も、弟が車で迎えにきてくれました。病院に行くときは弟が毎回迎えにきてくれます。

 

車に乗るため、玄関のドアを開けて外に出ると、すずしい風が吹いてきます。さわやかな風でした。車窓から近くの公園の桜の木を見ましたが、桜の花はまだ開花していませんでした。

 

今日も青空が広がる春らしいおだやかな日となりました。ときどき吹いてくる風が心地よく感じます。外の空気はすっかり春です。

 

病院では、主治医の先生の診察を受けましたが、特に変化がないということでしたので、安心して帰ってきました。病院に行く途中、車窓から遠くにある山をながめました。その方向には、我が家の小さな山があります。

 

その里山には、自宅から歩けば約30分程度で行くことができました。山は大きく広い山ですが、我が家の山はその一角にあります。

 

里山の頂上には、大きな鉄塔が建っています。その鉄塔の周りが我が家の山でした。鉄塔の周りの木々が切られているので、草むらの中にはよく日が当たるのでよくワラビがとれました。

 

私は春になると、一週間に一回は里山に行ってワラビとりをするのが楽しみでした。我が家の山からは遠くの街がよく見えました。遠くにある飛行場から飛行機が空高く飛んでいくのがよく見えました。

 

遠くをながめれば、大阪の街の建物などもよく見えました。我が家の里山の周りは、山ばかりです。遠い山々をながめていると、よい景色で心がおだやかになるように感じました。

 

ワラビは草むらの中にあるので、探すのが大変ですが、私はどこに行けばワラビがあるかわかっているので、すぐにワラビを見つけることができます。

 

里山で育ったワラビは太くてやわらかいワラビです。私はワラビをとりながら、里山の中を散策するのが好きでした。

 

里山の中を歩いていると、木々の中を風が通っていく音が聞こえてきます。ここちよい音です。木々のあいだからは小鳥のさえずりが聞こえてきます。その中には、ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴く声も聞こえてきます。

 

木々の間を見回すと、小さな鳥が木々の間を群れをなして、飛び回っているのが見えます。小鳥の名前はわかりませんが、おそらく、メジロホオジロの仲間でしょう。

 

「チーチィーチー」とかわいいさえずりをしながら、木々の間を楽しそうに飛び回っています。小鳥の中には、キツツキの仲間が、大きな木をくちばしでつついている音もしました。

 

里山は1時間ほど探すとワラビがたくさんとれます。私はとれたワラビをビニール袋の中に入れて、家に持って帰るのが習慣でした。私はワラビの入った味噌汁が大好きです。

 

持って帰ったワラビは、ワラビは、すぐにアク抜きをして食べます。我が家では家内も家族全員がワラビが好きで、私が里山からワラビを持って帰ると大変喜んでくれました。

 

今年も今頃、ワラビがたくさん生えていることでしょう。

 

我が家の里山でのワラビとりは、春の楽しい思い出です。

 

 

2020.3.26.(木曜日)午後12時40分

里山 歩樹(藪野 正昭)

 

 

【日常通信】ー「ふるさとのレンゲ畑」

今日も春らしいおだやかな日になりました。

花粉は相変わらず飛んでいますが、暖かい陽気が家の中まで射してきて気持ちのよい日になりました。

 

今朝の新聞を読むと、東京オリンピックの一年延期の記事ばかりでした。いろいろ意見はあるようですが、私は1年延期が決まってよかったと考えています。

 

特に、来年は東日本大震災から10年目になります。もともと東京オリンピックは、復興オリンピックとして日本に誘致したはずです。それがいつのまにか、復興イベントとしての目的は忘れられてしまっていました。

 

その機会に、復興イベントとしてのオリンピックの意味を再認識して、大震災10年目にあたる来年に開催すると良いと思います。

 

震災10年目のイベントとして東京オリンピックを開催すれば、当初の復興イベントとして世界にアピールすることができます。

 

東京オリンピックも、これで基本方針が決まりましたので、あとは、コロナ感染の広がりを止めて、世界が協力してコロナ問題を解決することに全力で取り組むことです。

 

コロナ問題が解決しなければ来年もオリンピックを開催できません。一日も早くコロナ感染が収束することを心から祈ります。

 

私はこの時期になると、子供の頃に、自宅近くの田畑に家族と一緒に遊びに出かけたことが思い出されます。私の自宅の近くには、歩いて10分ほどのところに、おじの田畑がありました。

 

広い田畑で、そこでは春になると広いレンゲ畑となっていました。畑一面には白い花をつけたレンゲ畑が広がっていました。私達は、子供を連れてレンゲ畑に入って、広いレンゲ畑の中を走り回って遊びました。

 

レンゲの花は白い花がほとんどでしたが、中には紫の花のレンゲもありました。レンゲ畑は、レンゲが一面に育っていて、歩くと、じゅうたんの上を歩くように気持ちよく感じました。

 

レンゲの畑の中で座っても、汚れません。レンゲ畑の中で座っていると、レンゲの香りがかすかににおってきました。

 

レンゲ畑の中を見回すと、レンゲの花のみつを求めて、みつばちがたくさん花と花のあいだを飛び回っています。みつばちは、私達が近づいても、恐れないで、中には私の手に止まるみつばちもいました。

 

レンゲ畑の中には、みつばちのほかに、もんしろちょうやもんきちょうが、ひらひらと飛び回っています。ちょうちょうは、春の陽気を受けて、気持ちよさそうにひらひらと飛び回っていました。

 

私は春になると、よくふるさとのレンゲ畑のことを思い出します。春のふるさとの田畑の思い出といえば、レンゲ畑のことがよく頭に浮かびます。

 

レンゲ畑に出かけるときは、子供達と一緒に昆虫とりの網を持っていきました。子供達は網でちょうちょうなどの昆虫をとるのを楽しみにしていました。また、レンゲの花をつんで、花飾りを作って楽しみました。

 

レンゲ畑はおじの畑でしたので、私達は誰にも気にすることなくレンゲ畑で自由に過ごすことができました。レンゲ畑は、田植えが始まるまでレンゲが咲いていました。田植えの時期になるとレンゲ畑は耕されます。

 

レンゲ畑の周りには、小川が流れていました。その小川では沢がにやドジョウ、カエルがいました。子供達は、カエルや沢がにをつかまえて、喜んでいました。

 

レンゲ畑は、私達家族が春の陽気の中で遊んだ、楽しい思い出があります。本当になつかしく、楽しい思い出でした。

 

私達が子供達と遊んだレンゲ畑は今は宅地となってしまっています。時代の流れとはいえ、私達家族が遊んだなつかしいレンゲ畑がなくなったことは残念です。

 

昔は、ふるさとの田畑に行くと、いたるところにレンゲ畑がありました。

 

私は子供のときは、畑には春になるとレンゲが自然と生えてきて花を咲かせると思っていましたが、あとでわかったことは、レンゲは農家の人が種をまいてレンゲを育てることを知りました。

 

レンゲは田畑の肥料として、育てられることも知りました。今は、ふるさとの田畑も休耕地が多くなり、レンゲを育てる農家はなくなったようです。そのため、今の子供達は、レンゲ畑の話をしても、よくわからないようですね。

 

春のあの美しいレンゲ畑を見ることができなくなりました。レンゲ畑は田舎の春の風物詩でした。

 

そののどかな田舎の風景がなくなりました。

寂しい限りです。

 

もう一度、春の陽気の中で咲くレンゲ畑の景色を見たいものですね。

 

 

2020.3.25.(水曜日)午後2時10分

里山 歩樹

 

 

 

【神戸通信】ー「神戸港が泣いている!」

昨日のブログで東京オリンピックの一年延期を提案したが、それが現実の話になってきました。

 

昨日ブログを書いた後でテレビのニュースを聴いていると、IOCでも、延期を考えているとの報道がありました。日本政府も了解しているとのことです。

 

私は思いつきで提案したに過ぎませんが、私の考え方通りとなりました。早く延期の方針が示されるので、アスリートや関係者もホッとされたことでしょう。

 

いつまで延期となるかわかりませんが、それまでにコロナ感染が世界で収束して、オリンピックを世界の人々が安心して観戦できるようになることを、心から祈ります。

 

話は違いますが、コロナ問題で、神戸港に大きな問題が発生しています。コロナ問題が発生してから、外国のクルーズ船が国内の港に来なくなっているようです。

 

神戸港には毎年、世界各国から豪華客船がたくさんやってきます。特に、年明けから春にかけては、超豪華客船が神戸港にやってきます。

 

近年の豪華客船はどんどん大型化して、一つの船で3000人以上が宿泊できるようになっています。まさに大型ホテルのような客船が、神戸港にやってきます。

 

大型豪華客船が神戸港に寄港する時期には、神戸港にはたくさんの人が見学にやってきます。神戸湖に、寄港している大型客船は、神戸の街によくマッチして、神戸の風景として欠かせない存在になっています。

 

3000人規模の大型船が神戸港に寄港すると、インバウンド客が神戸市内を周遊して、神戸の商店街などが潤います。その影響は、神戸だけにとどまりません。

 

神戸港に寄港したクルーズ船の乗客の多くは観光バスで大阪、京都に観光に出かけます。そのため、大阪や京都にも波及効果を与えています。その大型クルーズ船が神戸港に来る頻度が減ってきているようです。

 

ついには、3月は一隻もないとのこと。神戸の港関係者は大きなショックを受けているとの記事が出ていました。コロナ問題は神戸港にも深刻な影響を与えています。

 

先頃は、神戸港を周遊する大型レストラン船を経営する企業が倒産しました。「ルミナス2」は1000人の人が食事をすることができる、日本最大のレストランクルーズ船でした。神戸港の名物船でした。

 

一時はなかなか予約が取れないほどの人気がある船でした。私も一度乗ったことがあります。神戸港から明石海峡大橋まで行って、神戸港内を周遊するコースは、神戸の街や自然を海からながめて、楽しめる人気のコースでした。

 

そのレストラン船がコロナ問題などの影響で破産したと聞いたときは、驚きました。さらに、最近の新聞報道では、神戸港への外国豪華客船の寄港が激減しているとのこと。神戸港がますます寂しくなります。

 

神戸港、そして、神戸の街の風景には、大型豪華客船の勇姿が欠かせません。豪華客船の姿が無い神戸港は、ガスの抜けたビールのようで、様になりません。

 

神戸港は、かつては、世界の中でもトップを争うほどコンテナ貨物の取り扱い数を誇ってきました。ところが、大震災のよって、貨物を韓国や中国の港に奪われては、今や世界の50位程度まで、減少しています。

 

その中で、神戸はクルーズの港として世界にアピールすることを目指して取り組んできました。その目標としていた豪華客船が神戸港から離れていくのは、大きな問題です。

 

かつて神戸港は世界有数の港として、世界的に有力な港でした。その輝かしい昔の姿は今の神戸港にはありません。神戸港が泣いています。

 

地元官民が力を合わせて神戸港をもう一度、世界的な港として発展していくようにぜひしてもらいたいです。このままでは、神戸港がさびれてしまいます。

 

神戸港が泣いています。

 

神戸港の復活のために、頑張りましょう。

 

 

2020.3.24.(火曜日)午後1時48分

里山 歩樹(藪野 正昭)

 

 

【日常通信】ー「東京オリンピックはどうなる?」

コロナ感染は一向に収まる気配がありません。

今やコロナは全世界に広がって、全世界的な大問題となっています。特にヨーロッパでの広がりが爆発的で、まさに「パンデミック」になってしまいました。

 

中でもイタリアは深刻です。毎日新聞を読むと、イタリアでは、毎日感染がひどくなっています。今やイタリアでの死者は中国を上回っています。

 

さらに、イランやスペイン、フランス、ドイツ、英国にもコロナは広まっています。米国でも爆発的に感染が広がっています。今やコロナ感染は中国、アジアから、ヨーロッパや北米に広まっています。

 

このような中で、今年夏の東京オリンピックについて、各国のスポーツ団体から中止や延期の声が急に高まってきました。

 

日本は今でも予定通り開催の考え方を維持しているようですが、世界の情勢はますます厳しくなっています。世界的なスポーツイベントでも中止が広まっています。

 

さらに、コロナがますます世界に広がりつつある現状を踏まえると、あと4カ月になった東京オリンピックを予定通り開催することについては、疑問視する世論が広まっているようですね。

 

私は、今の情勢を踏まえると、延期もやむを得ないと考えます。今は全世界がコロナ対策に力を合わせて取り組んでいくべき時です。

 

今この状況の中で、東京オリンピックを強行するのは国内はもちろんのこと、全世界にコロナウイルスを広げることになる危険があります。アスリートだけでなく、全世界の人口に、コロナをまき散らすことになる可能性があります。

 

今、世界では、各国が国境を閉鎖して、コロナ対策に取り組んでいます。

 

世界の各国が、一斉に国境を閉鎖して人の往来を制限している中で、東京オリンピックをすれば、世界各国の国境閉鎖の取り組みが、意味をなさなくなって、コロナ感染をオリンピックをきっかけにさらに広げることにつながります。

 

オリンピックには全世界から数百万人の人が東京、日本にやってきます。これほどの訪日客チェックをどうしてやるつもりですか。そんなことは現実的に無理ですね。

 

数百万人の来日客の健康状態をチェックしてまで、オリンピックをする必要があるのか疑問です。東京がコロナ感染の震源地になる危険があります。ここは冷静に判断して、日本政府は、英断をすべきです。

 

そして、できるだけ早く延期の判断を出して、世界のアスリートや国民に対して安心感を与えるべきです。いつまでも、判断を明らかにしないのは、無責任と言われても仕方がありません。

 

このようなときにこそ、国のリーダーの力が問われます。このような危機管理においてはトップの能力と決断力が問われます。オリンピックはいつでも開催できます。

 

今のような状況では、アスリートの人々のストレスや不安が高まるばかりです。いたずらに、判断を遅らすと、世界から批判を招きます。今こそトップが決断すべきときです。今の日本には決断できるトップがいないのでしょうか。

 

私は、一日も早く、1年延期の決断を全世界に示すべきだと考えます。日本という国の見識が問われています。

 

皆さんはどのようにお考えですか。

 

今こそ、日本という国の見識と知恵と勇気を世界に示しましょう!

 

 

2020.3.23.(月曜日)午後12時21分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

 

【兵庫通信】ー「宝塚の思い出」

今日もあたたかい日になりました。

春本番の時期になりました。東京では桜が満開に近づいているようです。兵庫

・神戸でもそろそろ桜が開花するでしょう。

 

この前も神戸の名所について書きましたが、宝塚でも桜がきれいな場所があります。宝塚と言えば、宝塚歌劇が有名ですが、ほかにも、以前は宝塚ファミリーランドがありました。

 

私は、家族と一緒にファミリーランドによく遊びに行きました。宝塚ファミリーランドは、動物園と遊園地が一緒になっています。動物園では、白いトラや、珍しい動物がたくさんいました。

 

私は動物園では、オットセイにエサをやったり、サル山のサルにエサをやったりして遊びました。大きな象や、首の長いキリンを見るのも好きでした。

 

私達は動物園を見学して終わると、遊園地で乗り物に乗って遊びました。遊園地は、日本でも最初のテーマパークでした。

 

近年は、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオなど大規模なテーマパークがありますが、昔はテーマパークと言えば宝塚ファミリーランドでした。私は子供と一緒にいろいろな乗り物に乗って遊びました。

 

ロープウェーや、モノレール、ゴーカート、飛行機など、いろいろな乗り物に乗って楽しみました。私が特に好きだったのは、飛行機とゴーカートでした。ジェットコースターは、こわくて、あまり好きではありませんでした。

 

あるとき、息子と一緒にジェットコースターに乗ったときは、息子が、途中で泣いて、降りようとして、困ったことがあります。

 

私は息子がジェットコースターから落ちないか心配で心配で、息子の体を両手で抱えて、なんとかジェットコースターが着くまでガンバった記憶があります。

 

あのときは、本当に大変でした。今思っても、おそろしくなります。

 

ファミリーランドの中には、ゲームをする建物があり、私達はその建物の中で、いろいろなゲームをして楽しみました。息子は特にゲームが好きだったので、いつまでもゲームをして遊んでいました。

 

ゲームの中には、パチンコやスマートボールもありました。息子は特に、四駆で自動車レースをするのが好きでした。

 

テーマパークの中には、植物園もありました。植物園では、熱帯の植物が植えてありました。バナナもありました。いろいろなランの花が咲いていました。

 

私は植物園でいろいろな植物を見るのが好きでした。宝塚ファミリーランドは、私達家族が一日中楽しく過ごすことができる、楽しい場所でした。

 

ところがこの宝塚ファミリーランドも、なくなりました。ディズニーランドや、ユニバーサルスタジオなどの大規模なテーマパークに客が流れてしまったのですね。

 

宝塚には自宅から1時間以内で行くことができるテーマパークで、私達家族は思い出の場所でした。それがなくなってしまったことは、残念です。

 

阪急宝塚駅からファミリーランドに行く道には、桜も咲いていて、花のみちがありました。私はその花のみちを歩くのが気に入っていました。

 

宝塚歌劇場にファミリーランドはつながっていました。ファミリーランドに行くと、私達は宝塚劇場に寄って、よく売店宝塚歌劇の記念品を買って帰りました。

 

私は宝塚歌劇を何度か観劇したことがあります。はじめて観たときは、そのきらびやかな歌劇に、感動したことがあります。

 

ファミリーランドは温泉に入るところもあって、よく温泉の風呂に入って、食事をしたことがもあります。宝塚ファミリーランドは、すべてがそろっている、楽しいテーマパークでした。私達には、ディズニーより楽しい場所でした。

 

宝塚ファミリーランドの周りは、桜の名所でもありました。

なつかしい思い出がよみがえってきます。

 

なつかしい、楽しい宝塚の思い出です。

 

 

2020.3.22.(日曜日)午前11時7分

里山 歩樹 (藪野 正昭)