今日、天気がよかったので、リハビリで近くの田圃まで歩いて行き
ました。
ひさしぶりに見る田圃の光景に感激しました。この前に行った時は、
まだ畑に水が入ってなくて、耕した土だけの畑でしたが、今日みる
と水を張った田圃に青々とした苗が成長していました。苗は早くも
30センチ以上まで成長しており、強い夏の日差しを浴びて輝いて
見えました。
たっぷりと水が入った田圃では、カエルが卵を産み、ドジョウや水
生昆虫が生き生きと泳いでいる事でしょう。トンボも田圃の上をス
イスイと気持ちよさそうに飛びまわっている光景が目に浮かびます。
この時期の田圃は生命力が溢れており、元気を与えてくれますね。
田圃の生命力には感激します。田圃の畦道を見ると、大きな黒いカ
ラスが二羽、戯れているのが見えました。おそらく、カラスは田圃
の小動物を狙っているのでしょう。
夏の強い日差しで汗がにじんできましたが、時々、田圃の近くの里
山から、涼しい風が吹いてきて、とても爽やかに感じました。里山
の木々の緑、青い稲の生き生きとした姿、太陽に光る田圃の水の色
が目に焼きつきました。田圃で、家族で良く遊んだころが走馬灯の
ように思い出されます。
ひさしぶりに見る、故郷の田園の風景に心が癒されました。
このような故郷の田圃の風景はいつまでも大切にしたいですね。
本当に楽しい一時でした。
2014.6.24. 里山 歩樹