４５年ぶりの同窓会を母校の大学を開きました。
参加者は同じゼミの学友二人です。今年初めに友人から大学で会お
うとの提案があったものが実現しました。友人の一人は名古屋在住
です。もう一人の友人は和歌山で現役の会社社長です。その友人が
態々、車で我が家の家まで迎えに来てくれました。妻と娘とも一緒
に懐かしの大学へいく事が出来ました。
名古屋の友人とは大学の正門で待ち合わせ、大学内の「ポプラ」と
いうレストランで昼食をはさんでの４５年ぶりの同窓会です。友人
の懐かしい顔を見ると一瞬に学生時代に帰りました。頭の髪は白く
成っていますが、顔や話し方は昔のままです。二人とも予想したよ
り若く、オシャレです。特に和歌山の友人は、現役らしく、とても
６０歳後半には見えません。
先ずは、家族や健康状態、仕事等の近況報告。この４５年、それぞ
れにいろいろ苦労や困難があったようです。だけど、こうして、元
気で会えることの幸せをかみしめているようです。
本当に、みんなよくやったね。大したものです。お互い元気で会え
て本当によかったな。そう思うと何故か胸が一杯になります。話す
ことは一杯あって、何から話したらよいか分かりません。
レストランで三人で肩を組んで記念写真。肩を組むと昔の思い出が
走馬灯のようによみがえってきました。せっかくなので、大学に正
門で時計台をバックに学友３人と妻、娘も入れて記念写真を撮りま
した。
散歩のあと、懐かしの大学構内を散歩しました。上ヶ原の芝生のキャ
ンパス、時計塔のある図書館、各学部の建物は昔のままです。懐か
しさがこみあげてきます。私が在籍した商学部では、中まで入って、
教室も見ることが出来ました。古い黒板と机が昔のままあり、一瞬、
タイムスリップしたような錯覚を覚えました。
４５年ぶりに構内を歩き、緑が多い大学の美しさに感心しました。
学生の時にはそんなに感じなかったのですが、あらためて景観の素
晴らしさに感心しました。妻も娘も「綺麗な大学やねー」と言って
感心していました。
４５年ぶりの同窓会は雲一つない秋晴れ。最高の日でした。学友と
家族のありがたさをしみじみ感じました。持つべきは友ですね。正
に、「友遠くから来る、また、楽しいからずや」ですね。遠くから、
態々来てくれた友人に心からから感謝です。ほんとにありがとう。
また、会いましょう。
それまで、お互い元気で。
２０１４．１０．１９． 里山 歩樹
