早くも、昨日年賀状が発売になりました。
もう、そんな時期ですか。なんか、急に、せわしなくなりますね。
時間に追われるようで、おちつきませんね。皆さんは、年賀状を出
されますか。私の友人が、年賀状は年一回の安否確認だと言ってま
した。うまいこと言いますね。
確かに、毎年くる人から年賀状が届かないと、どうしたのか心配に
なりますし、年賀状を見ると元気にいるなと安心します。正に、年
賀状は安否確認の役割を果しています。近年は、メールでの新年の
挨拶が多いようですが、やはり、紙の年賀状の方が人の暖かさが感
じられて、いいですね。
私も現役の忙しい時は、年賀状を書くのが面倒に感じたことがあり
ますが、退職してからは、友人等からの年賀状を愉しみにするよう
になりました。もう、何十年も交流のない人で年賀状だけは交換し
ている人も多いです。正に安否確認ですね。
それと、毎日、会っている人にも御世話になっている人には年賀状
を送っています。以前、虚礼廃止で年賀状を送らないようにする運
動がありましたが、私はたとえ身近な人でも、年一回、年賀状を送
って、日頃のご厚情へのお礼と新年の御祝いの挨拶をするのは、い
いことだと思いますね。年に一度の年賀状でも貰うと嬉しいもので
す。
特に手書きのメッセージが添えてあると心が通じるように感じます。
年賀状は、日本社会の素晴らしい伝統・習慣だと思います。これか
らも大事に受け継いでいきたいですね。年賀状発売のニュースを見
て、気持があせるように感じますが、まだまだ、二か月も先の話で
す。
時間は十分あります。
みなさん、ゆっくり、御無沙汰している人のことを思い浮かべなが
ら、年賀状の準備をして下さい。
2014.10、31. 里山 歩樹