ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】―ルミナリエの季節になりました

今日、娘がルミナリエのパンフレットを貰ってきました。

 

早いものですね。もうそんな時期ですか。ルミナリエは神戸の師走

の風物詩です。あの大震災の時に光が消えた神戸の街に光を取り戻

し、鎮魂と復興のメモリアルイベントして開催したものです。光の

彫刻と言われています。以来毎年、12月の初旬から約2週間、神

戸の都心、旧居留地で開催されます。

 

今年は、12月4日から15日まで開催されます。毎年、全国から

300万人以上の人がルミナリエの為に神戸を訪れます。ルミナリ

エは、最初は神戸商工会議所が中心になって開催しました。資金

め、会場の警備など大変でした。今は、兵庫県、神戸市、神戸商工

会議所など関係団体で実行委員会をつくって開催しています。

 

しかし、今も資金集めや開場警備には会議所の全職員が携わってい

ます。先日、会議所にメールをするとルミナリエの期間中の警備な

どについて分担を協議しているところだと言っていました。会期中

は県警やプロの警 備員が大勢配置されますが、会議所職員も分担

して警備に当たります。

 

昼は通常の仕事をして夕方からルミナリエが消える10時過ぎまで

警備と募金活動に当たります。ルミナリエの時期は寒くなり大変で

す。皆、分厚い防寒具を着て、ホッカホカをポケットに入れてがん

ばっています。会場ではボランティアの学生が100円募金の呼び

かけをしています。

 

ルミナリエの開催には6億円近くの資金が必要です。神戸の企業か

ら寄付金を募っていますが、それだけでは不足する為、来場者から

100円募金をお願いしています。みなさん、御協力をお願いしま

す。

 

そして、警備や募金に当たる会議所職員やボランティアの学生を見

かげたら、一言、「ご苦労さん」と声をかけて頂ければありがたい

です。

 

宜しくお願いします。

2014.11.16. 里山 歩樹