よく分からない総選挙は終わりました。
大方の予想通りの結果でした。投票率は戦後最低。国民の二人に一
人しか投票していません。結果は、現在の政治を追認したことにな
ります。その結果、政府も政党の閣僚・役員も全員に留任。何も変
わりません、現状を追認する為に、7000憶円をかけて総選挙。
何のための選挙だったんでしょうかね。
この選挙で新聞は連日選挙関係の記事ばかり。今日の新聞では選挙
関係の記事一色。年末の一大イベント、大騒動です。大騒動して、
大山鳴動せず。何も変わらない。こんなことでいいんでしょうかね。
皆さんは、お祭は終わりました。これからは、この国のあり方につ
いて落ち着いて、静かに考えましょう。せめて、この総選挙が、静
かにこの国の行く末を深く考えるきっかけになって欲しいですね。
今年もあとのこすところ僅かとなりました。
静かにこの年末を過ごし、新年が少しでも明るく希望が持てる年に
なることを祈りましょう。
もう、お祭は終わりました。
2014.12.15. 里山 歩樹