ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】―寒中見舞い

昨日、しばらく連絡がなかった知り合いから寒中見舞いのはがきが

届きました。

 

大学と仕事の先輩です。私が病気になってから、折に触れて励まし

のハガキやメールを頂きます。私の事を思い出して連絡を頂くのは

本当にうれしいものです。ハガキを頂いて気がつきました。今は、

寒中見舞いを出す時期なのですね。忘れていました。

 

暑い夏に暑中見舞いをよく出しますが。寒中見舞いはあまり出した

記憶がありません。寒中の見舞状を貰ったのも少ないように思いま

す。しかし、いいものですね。手書きでのメッセージを何度も読み

返しました。私の事を忘れずに寒中のお見舞い状を出して頂いた優

しい心遣いが身に沁みます。うれしいですね。本当に感謝です。

 

日本では、四季の折々に手紙やはがきを送る習慣があります。年賀

状、暑中見舞い、寒中見舞いなど、若い時期は、それを出すのが面

倒に思えましたが、年を取ってくるととても大切に思うようになり

ます。近年はメールでいつでもどこでも交流することは可能ですが、

やはり、はがきや手紙でもらうと心がこもっているように感じられ

てうれしいものですね。特に手書きの文書を見ると相手の懐かしい

顔が浮かんできます。

 

私は、筆不精ではがきや手紙を出すことは少ないです。何より、字

が下手で、自分の書いた字が自分でも読めないくらいのひどい字で

す。現役時代は皆に読めなくて迷惑をかけました。字が上手い人は

羨ましかったです。尊敬していました。

 

このため手紙やはがきは極力書かないようにしていました。だけど、

もらうと嬉しいもんですね。これからは、下手な字も個性と思って

手紙やはがきを書こうと思っています。

 

皆さん寒中見舞いを書かれましたか。四季折々に、日ごろご無沙汰

している人に挨拶の便りを送るのは日本の素晴らしい習慣です。世

界に誇る無形文化財だと思いますね。この日本人ならではの心のつ

ながりを大切にする慣習はいつまでも伝えていきたいもんですね。

 

皆さん、寒中見舞いを出しましょう。

とても喜ばれますよ。

 

2015.1.16. 里山 歩樹