ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】―今日のリハビリ

今日は、今週最後のリハビリの日です。

 

しかし、残念ながら雨でした。よく降りますね。冬は天気の日が続

きませんね。雨の日は、日中でも薄暗くて気がめいります。リハビ

リは外出出来ません。残念ですが仕方ありません。恨めしそうに窓

の外を見ながら室内で自転車漕ぎをしました。

 

負荷を1から6まで順次上げなら自転車漕ぎをしました。いつもは、

負荷を高めるとペダルを踏み外すことがありましたが今日は一度も

なくスムーズにいきました。時間にして約10分、距離で約2.3

キロです。すこし、汗をかきました。

 

この後は2階のOT室で手のリハビリです。リハビリ室から外のベ

ランダを見ると、以前から黄色い花が寒い中元気に咲いています。

植物に詳しい作業学療法士の女性の先生に名前を聞きましたら、ロ

ーマの皇帝の名前のユリオプス何とかと言うようです。

 

私は寒い冬に咲く花を見ていつも不思議に思います。なぜ、寒い季

節に態々花を咲かすのか不思議ですね。何かの本で、植物は昆虫を

呼んで受粉するために、きれいな目立つ花を咲かし、甘い香りを出

すと書いてありました。だとすると、昆虫が少ない冬は咲くのはよ

くないと思いますが不思議ですね。

 

何か、理由があるはずですね。リハビリの先生は、「きっと寒い土

地で育ったんでしょうね。」とのことでした。ずーっと大昔に育っ

た記憶が今も残っているんですね。すごいですね。植物は1000

年前に見つかった種でも植えると芽を出すようでね。その生命力の

強さにはびっくりしますね。

 

雪や冷たい雨が降る冬の季節に頑張ってきれいな花を咲かせている

草木の姿を見ると、なぜか愛おしくなりますね。花の生命力に乾杯

です。本当によく頑張っていると思いますね。今さらながら、自然

の神秘を感じますね。自然は偉大です。皆さんも冬に咲く花をみて

そう思いませんか。

 

 

私は冬の花をみて自分を勇気付けています。

我が家でも山茶花が赤い大きな花を咲かせています。

 

2015.1.22. 里山 歩樹