ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【日常通信】―心のリハビリ

今日はリハビリの日です。

 

寒いです。まだ起きたくないですが、遅刻するので、意を決して起

床。自慢じゃないですがリハビリはこれまで皆勤です。当たり前の

ことですね。玄関をでると雪がちらちら舞っています。寒いはずで

すね。神戸新聞の朝刊を見ると神戸も昨日は雪が積もったとのこと。

今年一番の冷え込みだったようです。

 

病院へ行く道中で車窓から眺めると道を行く人が分厚い防寒具を着

て肩をすぼめて寒そうに歩いています。見ているだけでこちらも寒

くなります。そこで、今日は室内のリハビリにしました。マッサー

ジで筋肉を解した後で何時もの自転車漕ぎ。負荷を順次高めていき

最高の8まで初めて挑戦しました。

 

さすがに8はきついです。それでも何とかクリアしました。時間に

して11分、距離で2.5キロです。今日のリハビリには医療学校

の学生が実習に来ていました。いま3年生とのことでした。熱心に

メモを取りながら見学していました。

 

足のリハビリの後は2階のPT室に移動。ここでも女性の学生が実

習に来ていました。聞くと今一年生とのこと。ところが年齢は41

歳で一歳の子供がいるとのこと。幼児を託児所に預けて作業療法士

に挑戦です。すごいですね。女性は強いです。さらに母は強し、で

すね。

 

なぜこの仕事を選んだのかなどいろいろ話をしていると、いつの間

にか私の現役時代の話になって、つい夢中になって仕事の話をして

いました。昔の悪い癖です。仕事の話になるとむきになって話して

いる自分がいます。現役の時に戻って血が騒ぐのでしょうね。幾つ

になっても癖は治りませんね。知らない間に時間が過ぎてしました。

 

私の様子を見ていた娘が「パパ、また、仕事の話をしていたでしょ

う。現役の時の顔をしていましたよ。表情が輝いていたよ。いつま

でも現役でいてね」と言ってくれました。リハビリの先生も「まだ

まだ若いですよ」と言ってくれます。そうか、まだまだこれからか。

老けるのはまだまだ早い。

 

今日のリハビリで元気をもらいました。

よい「心のリハビリ」が出来ました。

 

2015.2.10. 里山 歩樹