我が家の庭に赤いバラが咲きました。
真っ赤な大きなバラが咲きました。これまではオレンジのバラが咲
いていましたが、赤いバラも咲いて我が家の庭が華やいで見えます。
バラは亡き母が植えたものです。いつも大事に育てていました。花
はどんな花でも綺麗ですが、バラは特別に華やかできれいですね。
花の女王です。
家内が蕾を切ってきて花瓶に活けて母の仏前に供えてくれました。
すると、２，３日すると蕾が開いて大きな花が咲いています。その
美しさに感動します。枝から切り離しても生きているのですね。切
られてもなお花びらを開く、その生命力の強さ、不思議さには驚き
ます。
バラは綺麗ですが育てにくいと母はよく言っていました。虫が多い
と言っていました。棘があって扱いにくいです。綺麗な花には棘が
ある。私も棘に刺されて手が血だらけになったことがあります。バ
ラの花を扱うときは手袋が欠かせません。バラの棘は大きくて固い
ですね。なぜバラには棘があるのでしょうか。
バラの花は食べられるようです。大昔、恐竜などの動物に食べられ
ないように棘をつけるようになったんでしょうね。誰がそんなこと
を考えたのでしょうか。自然の知恵はすごいですね、いつも驚かさ
れます。バラを食べた恐竜は舌に棘が刺さって口の中が血だらけに
なって、痛くて泣いたでしょうね。「イテ、テッテ！」と言ったか
どうか分かりませんが。
我が家に咲いたバラの花のことを考えていると、今日の朝、近所の
方から自宅で咲いたバラの花を頂きました。ピンクと赤、白の綺麗
な薔薇です。我が家の薔薇とは種類が違います。早速、家内が玄関
と食卓の上に活けてくれました。バラが活けてあると周囲が明るく
感じます。元気が出るように感じますね。食卓にピンクの薔薇一輪
を飾っておくだけで何故か食欲がでるように感じますね。バラは情
熱の花です。太陽のように輝いています。正に花の女王ですね。
バラと言えば先日神戸新聞で須磨の離宮公園の薔薇が満開になって
見頃だと記事が出ていました。須磨の離宮公園は元、皇室の別荘で
広い西洋式の庭園があります。そこには１５０種類以上のバラが栽
培されているようです。綺麗な噴水があります。高台にある公園で
すので須磨の海や淡路島など一望する事ができて庭園から見る眺望
は絶景です、私も一度行ったことがありますが、見事な噴水が庭園
とよく合っていて美しい庭園に感動した記憶があります。
もう一度、色とりどりのバラの花が咲き誇る離宮公園に行きたいで
すね。
皆さんもご一緒にいかがですか。
２０５．５．１２． 里山 歩樹
