ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】-本格的な夏がやって来ました

 

暑いです。

 

本格的な夏がやって来ました。今日は、朝からかんかん照り。太陽

の日差しが強くて、目が痛いくらいだ。外に出るのが怖くなる。真

夏日だ。梅雨は何処にいってしまったのか。未だ梅雨明け宣言はな

いはずだ。昨夜も暑くて何度も目が覚めた。汗だくだ。睡眠不足に

なる。

 

今日は今週最初のリハビリの日。外を見るとかんかん照りだ。見る

からに暑そうだ。光の強さには恐ろしくなる。ジリジリという音が

聞こえてきそうだ。今年一番の暑さだ。真夏の暑さだ。娘の話では

群馬県では39度まで上がったとのこと。聞くだけで頭がくらくら

してくる。異常気象だ。これから先が思いやられる。

 

今日は今週最初のリハビリの日だ。いつもより早く起きて出かけた。

車のお窓から外を見ると道路が太陽の強い光を反射して眩しい。見

るからに暑そうだ。車の窓のガラスも熱くなっている。空調が入ら

ないと蒸風呂だ。とにかく暑い。街路樹の緑の木も太陽の強い日差

しを受けてキラキラと光っている。深緑に茂る里山も光って見える。

完全に真夏の景色だ。病院に行くと冷房が効いているのでほっとす

る。

 

病院では久しぶりに足のマッサージをしてもらった。22歳の若い

学生が研修に来ていた。丹波篠山の生まれとのこと。私は昔、サイ

クリングでよく行ったことがある土地なので、親近感を覚える。自

然豊かなのどかな農村だ。彼も家は農業をしているようだ。蛍も一

杯飛んでいるとのことだ。私も田舎の茅葺の古民家で暮すことを夢

見ていた時期がある。夏でも涼しい風が吹いて暮らしやすい。

 

カンカン照りの中を、久しぶりに田圃の方に散歩に出かけた。病院

の外に出ると強い日差しが照り付けてくる。思わず「暑い!」と叫

ぶ。台風のせいか風が強い。生暖かい風だ。強い日差しで眩しい。

久しぶりに坂道を上ると足があがりにくく感じる。少し、緊張する。

強い風で倒れそうになる。空を見上げると、真っ青な空に白い雲が

浮かんでいる。典型的な真夏の空だ。道路の照り返しがきつい。

 

田圃に行くと稲が一段と成長していた。大人の腰のあたりまで大き

くなっている。水田の水が見えないほど生茂っている。強い風で緑

の苗が波のように揺れている。風が吹く度に緑の稲が一斉に波打つ

景色が綺麗だ。田圃一面が緑の波で揺れている光景は美しく、見ご

たえがある。

 

田圃の中を覗くと水が減っている。オタマジャクシが、うようよと

泳いでいる。田圃はもう少しすると水がなくなるだろう。その時は

オタマジャクシも手足が出ているだろう。カエルになるのも、もう

すぐだ。

 

暑くて堪らない。ジリジリと強い日差しが肌を刺す。痛く感じるく

らいだ。特に首筋が暑く感じる。真っ青な空に白い雲が綺麗だ。緑

が茂る山と青い空、白い雲のコントラストが美しい。真夏の風景だ。

 

私は子供の時は暑い夏が好きだった。暑い夏は子供の季節だ。暑い

中を、野山、川、池などで遊び回った。真っ黒になって夏の暑さを

楽しんだ。夏の間に身長が伸びていた。自然と戯れているうちに一

日が終わった。

 

一日が短く感じた。昼は遊び回ったので、風呂に入って寝ると爆睡。

何が起ころうと朝まで目が覚めなかった。夏の間に身長が伸びるの

が実感できた。夏はよく遊び、よく食べ、よく寝た。楽しい季節だっ

た。子供の頃の夏が懐かしく感じられる。

 

カンカン照りの下でもリハビリ散歩は疲れました。汗だくでした。

二階の「OT室」に上がると汗が吹きだしてきた。冷たいタオルで

顔を拭くと少し落ち着いた。久しぶりの手のリハビリは疲れる。い

つものように左手を上に上げたり、外に開いたり、神経を集中して

やるととても疲れる。

 

窓の外の景色を見ながらリハビリをすると少し楽になるように感じ

る。窓から外を眺めても暑そうだ。緑が生茂る山の景色を見ると少

しらくになる。今週最初のリハビリは真夏の青い空の下での散歩で

した。良い汗をかきました。血圧は上が106下が60でした。正

常です。

 

脈拍は107と少し高いです。

これも暑さのためでしょうか。

 

2015.7.14. 里山 歩樹