ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【神戸通信】―神戸のスイーツのお話

今日はさらに寒くなりました。

 

今日は曇りで太陽の光が差してきません。薄暗い日です。このため、

余計に寒く感じますね。あまりに寒いので、今日はフリースを着こ

みました。フリースは軽くて暖かでよいですね。厚着をすると、重

くて肩が凝りますが、フリースは楽でよいですね。わが家では皆が

フリースを着ています。

 

今日から11月です。今年もあと2か月を残すだけとなりました。

家内は早くも、お中元や年賀状の話をしています。今日、年賀状の

印刷を依頼しました。早くも年末モードです。気が焦ります。1月

に入ると今年もアッと言う間に終わってしまいます。現役の時も11

月からは大忙しで、毎日遅くまで仕事をしていた事を思い出します。

 

今日は薄暗くて気温が一段と低くなりました。外を見ても薄暗い冬

模様です。気が滅入ります。4時になるともう暗くなって夜のよう

です。夕方になって一段と冷え込んできました。寒いですね。フリー

スを着て正解でした。今日は今年初めて、灯油の販売に車が回って

きました。冬ですね。

 

「北風が 枯葉を飛ばす 冬景色 歩樹」

 

寒い時は、私は、甘い物が食べたくなります。今日は家内がシュー

クリームを出してくれました。チョコレートシュークリームでした。

久しぶりのシュークリームは大変美味しかった。甘い物を食べると

少し元気が出るように感じます。不思議ですね。

 

今日は久しぶりに神戸のスイーツの話を書きます。皆さん、よくご

存じのように、神戸は「洋菓子の街・神戸」として有名です。神戸

では洋菓子もファッション産業です。有名な洋菓子メーカーが沢山

立地しています。全国の百貨店の洋菓子フロアには神戸の洋菓子メー

カーが軒を連ねています。

 

神戸の洋菓子は明治の時代に神戸に来た外国人が始めたメーカー多

いと言われています。モロゾフはロシア人、ユーハイムはドイツ人

です。しかし、神戸の洋菓子の原点は古くからあった「瓦せんべい」

だとも言われています。瓦せんべいは今も神戸を代表する土産です。

 

瓦せんべいが、昔は贅沢品であった卵をふんだんに使って作られた

高級なお菓子として。人気だったようです。神戸の老舗の亀の井亀

井堂総本店が元祖だと言われています。神戸には瓦せんべいを製造

するメーカーが生まれて、神戸の洋菓子が生まれる原点になったよ

うです。

 

神戸では有名な和菓子の店が洋菓子も生産しています。元町にある

高砂屋はキンツバが有名ですが、神戸の御影で「御影高杉」のブ

ランドで洋菓子を販売しています。神戸風月堂はゴーフルで有名で

すが神戸を代表する洋菓子メーカーでもあります。

 

神戸には、他にも歴史のある老舗も和菓子店が沢山あります。神戸

は洋菓子と和菓子も揃っている「お菓子の街」です。これからクリ

スマスや年末になるとお菓子が必需品ですね。神戸はあまりに沢山

のお菓子メーカーあるのでどの店にするかいつも迷います。

 

贈り物にはメーカーの代表的な商品を贈ると喜ばれます。ユーハイ

ムならバームクーヘン、モロゾフならプリン、ゴンチャロフなら生

チョコ、風月堂ならゴーフル、勿論、亀の井亀井堂の瓦せんべい。

皆さん、今年の歳暮の送り物にいかがですか。クリスマスのケーキ

は勿論、神戸の洋菓子ですよ。

 

辛党の人には灘の酒と神戸ワイン、神戸ブランデーもあります。

年末は神戸のお菓子とお酒を呑んで楽しんでください。

 

2015.11.1. 里山 歩樹