ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】―年賀状の印刷ができました

今日も雨です。

 

昨日から降り続いています。なかなか、止みそうにありません。秋

の長雨。嫌になりますね。気温は高くて20度もあります。寒くな

いので、寒がりの私には助かりますが、日中でも暗いのにはまいり

ます。一日中が夜のようで鬱陶しいですね。湿度が高くて体が重た

く感じます。それにしてよく降ります。今年の秋は雨の日が多いよ

うに感じます。

 

今日は、全国的に雨のようです。東京にいる娘からも、東京も雨が

朝から降っているとメールで知らせてくれました。こんなに雨が続

くと家内が、洗濯物が干せなくて困っています。仕方なく乾燥器で

乾かしています。窓を開けると「ザーザー」と雨がする音が聞こえ

てきます。

 

窓から見える、木々の葉の色が黄色から褐色、焦げ茶色に変わって

きました。このところの雨で一段と色が濃くなってきました。もう、

晩秋です。そのうち、葉が全て散ってしまって枝だけの姿になる事

でしょう。冬が近いことを感じさせます。

 

「雨の音 冬の足音に聞こえる 歩樹」

 

天気予報をみるとまた、台風が発生したようです。まだまだ、雨が

続きそうで嫌になりますね。もう、いい加減にしてもらいたいです

ね。うんざりです。台風が来ると紅葉も散ってしまうでしょう。一

気に冬が進むかも知れません。寒い冬が来るかと思うと気が重くな

ります。何となく、もの寂しさを感じますね。季節の移ろいの速さ

を感じます。

 

昨日、来年の年賀状の印刷が出来上がってきました。年賀状は昨年

から、家内が住所と宛名をパソコンに入力して郵便局に申し込んで

くれました。そうすると、住所と宛名と新年の挨拶文を印刷した年

賀状が出来上がってキました。便利になりました。全てネットでで

きます。あとは、私が、手書きで一言、思う事を書き加えるだけで

す。

 

以前は大変でした。全部、住所と宛名を書いて、一人一人に文書を

書き加えていました。現役の時は200枚以上もありました。一時、

虚礼廃止の動きがありましたが、私は、年賀状は虚礼ではないと思っ

ていましたので、親しい人にはなるべく年賀状を出すようにしてい

ました。

 

特に嬉しいのは何十年も会っていない友人から年賀状を貰ったとき

です。年賀状の文面を眺めて古い友人の顔を思い浮かべました。元

気で忘れずにいてくれたことが嬉しく思いました。一年に一回限り

の安否確認です。何十年も前のできことが走馬灯のように思い出さ

れます。

 

私は、年賀状を書くときには一人一人の顔を思い出しながら、思い

浮かんだ言葉を書き加えました。そのために、年賀状を書くのに相

当、時間がかかります。現役の時は年末になってから、慌てて、仕

事から帰って来てから、自宅で夜遅くまでかかって、書いた記憶が

あります。私は悪文で友人からは読めないといってよく怒られまし

たが、これも個性と考えて下手な文字で書きました。

 

年末になると年賀状を書くのが気になって仕方がありませんでした。

その時は年賀状がなければ楽なのにと思いました。しかし、新年に

年賀状が届くと嬉しくて、良い慣習だと思いました。いつも年賀状

をくれる人から年賀状が届かないと何かあったのかと心配になりま

した。

 

特に、嬉しいのは学生時代の友人からの賀状ですね。なかには、年

賀状を読んで電話をくれた友人もいました。今年も、これから、少

しずつ、相手の顔を思い浮かべながら、下手な字で言葉を書き加え

て行きます。楽しみながら、ゆっくりと書くつもりです。

 

こんなことを書いていると、今年ももう、すこしで終わりかと思っ

て気が焦ります。少し寂しくなりますね。時間が通り過ぎるのが、

とても早く感じますね。一年もあっという間に過ぎていきます。嫌

になりますね。懐かしい友人から年賀状が届く事を楽しみにして、

私の年賀状を書いていきます。下手な字で。

 

ところで、来年の干支は、猿ですね。猿は、家内と亡き母の干支で

す。猿の干支の人は美人が多いですね。そんなことは聞いたことな

いですか。それはそうでしょうね。

 

いま、私が勝手に言っただけですから。

 

聞き流してください。

 

2015.11.18. 里山 歩樹