今日は１月３日。
正月の三が日も今日で終わります。本当にあっと言う間に正月が終
わります。明日からは、また、忙しい日々が始まります。今年の正
月は穏やかな快晴の天気に恵まれました。新聞の報道によると、初
詣や初売りで神社やデパートは大勢の人で賑わったようです。
春を思わせるような、ぽかぽかした陽気に誘われて大勢の人が街に
出て、神戸の街も大変な賑わいだったようです。これは新春から縁
起が良いですね。この勢いが今年五年を通して続く事を期待します。
今日は本当に、暖かい日でした。窓際の陽だまりにいるとぽかぽか
暖かい陽射しが射してきて、春のような陽気です。風もありません。
穏やかな春の陽気です。
この暖かい天気はいつまで続くのでしょうか。新聞によるとデパー
トでは早くも春物の売り出しが始まったようです。ビジネスの世界
では、季節が先へ、先へと進んでいきます。ひと時もとまることが
ありません。時は金なり。スピードが勝敗を分けます。厳しい世界
ですね。現役時代はいつも時間に追われていたように思います。時
間との競争でした。
今日は、東京で暮している娘夫婦が新年の挨拶に、我が家に来てく
れました。娘夫婦は毎年正月には、忙しい中を、態々、家内の実家
とわが家を新年の挨拶に来てくれます。神戸の御影に住む義母も感
激しています。娘の夫は電鉄会社に勤めているので、年末もぎりぎ
りまで仕事があったようです。４日からは早くも通常の勤務が始ま
ります。
その中で、元旦は東京の実家に年賀の挨拶を行き、２日は家内の御
影の実家を訪問して、３日に我が家を訪れてくれました。明日は仕
事始めで早朝から出勤です。休む間もありません。正月は新幹線も
混んでいるので座席の予約も大変です。そんな中で毎年、夫婦揃っ
て来てくれます。家内も私も嬉しくて感激しています。遠い田舎に
来てくれる娘夫婦の為に、家内はお節の手料理を昨夜から準備して
いました。
娘の夫は家内が作る白味噌のお雑煮が美味しいといって嬉しそうに
食べていました。家内が作る昔ながらのお節料理も美味しいと言っ
ています。東京では、このような昔ながらのお節料理は、最近は作
らないようです。懐かしい味がするのでしょうね。美味しそうに食
べてくれて、家内も喜んでいます。
家内は、娘の夫が好きなとろろ汁を今年も作って待っていました、
丹波の山芋で作りました。聞くと東京ではとろろ汁を食べる習慣は
ないようです。娘の夫は、特に、とろろ汁が気にいったようです。
わが家に来て、家内が作るとろろ汁を食べるのが楽しみだと言って
いました。
久し振りに会っていろいろ話をしているといつの間にか帰る時間に
なりました。新幹線の事も心配です。４時間ほどの楽しい時間でし
た。最近は世の中がせわしなくなって、人同士のつき合いも希薄に
なってきました。
そんな中にあって、娘夫婦は遠い田舎まで、毎年、律義にもわが家
に来てくれます。私も家内も感謝。感激です。申し訳ない気持ちで
一杯ですが、嬉しくてたまりません。本当にありがたい事です。あ
りがとうございました。気をつけて帰ってください。
また来てください。
家内も私も待っています。
２０１６．１．３． 里山 歩樹
