ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】―神戸の春節祭が近づきました

今日は昨日に比べると少し寒さも緩みました。

 

昨日に比べると2、3度は高いようです。たった、2度ですが肌で

感じる寒さはだいぶ違います。それでも寒い事には変わりありませ

ん。この前までの暖冬の時期が懐かしく思われます。年寄りには寒

いより暖冬の方がいいですね。もうすぐ、2月になります。冬で最

も寒い時期は2月です。これからが本格的な冬です。そう考えると

気が滅入ります。

 

今日は薄曇りの天気です。窓を開けて空を見上げると灰色の雲が広

がっています。陽射しは雲に遮られて届きません。風があります。

窓を開けると冷たい空気が部屋に入ってきます。すこし緩んだとは

いえ、やはり寒いです。今日は朝早くからカラスの賑やかな鳴き声

が聞こえてきました。まだ暗い時間なのにカラスは早起きです。

 

2月に入ると神戸の街では恒例の「春節祭」が中央区の中華街「

京町」で開催されます。春節祭は中華圏の旧正月「春節」(2月8

日)を祝って開催されるお祭りです.この時には神戸市内外から沢

山の人が訪れます。この時は南京町の周辺は人で溢れます。

 

春節祭南京町の中国の人が中心になって関係者で実行委員会を設

置して開催されます。私も現役の時は実行委員会の委員の一人でし

たので毎年オープニングに出席していました。いつも寒い日だった

ことを覚えています。祭りの催しは外で行われたので重装備の防寒

具を着て出席しました。ポケットには何個もホッカホカを入れてい

ました。雪がチラつくこともありました。

 

春節祭では地元の若い人が獅子舞や太極拳、歌なぞの出し物を演じ

て賑わいます。近年、中国からも見学に訪れる人が増えているよう

で。神戸の観光関係の業界では春節祭商戦に大きな期待を寄せてい

るそうです。中国の人の「爆買い」に対する期待が大きいようです。

 

周辺の商店街や百貨店は勿論のこと、有馬の温泉街、六甲山、灘の

酒蔵等も春節祭の時期に訪れる中国の観光客に大きな期待を寄せて

いるようです。神戸新聞によると、中華圏からの観光客を見込んだ

特需「爆買い」効果に期待する「春節商戦」が兵庫県下でも年々、

加熱しているようです。中国の人の活力には驚くしかありませんね。

 

最近は神戸の夜景を見に来る人が増えているようです。六甲山から

眺めた夜景は1千万ドルの夜景と言われています。大阪湾を一望で

きる夜景には中国の人も感激されるそうです。特に冬は空気が澄ん

で夜景も一段と綺麗だと思います。六甲山の山の上から見上げる夜

空も見事ですからね。

 

南京町に来たら、食べる楽しみもあります。南京町の中国街には中

国の店が軒を連ねています。それぞれに美味しい中国の食べ物を売っ

ています。有名な老少記の豚まんや焼き豚、ちまき、ラーメン等を

食べ歩くのも楽しみです。

 

南京町の隣は元町商店街です。元町商店街には神戸の老舗の有名な

店舗が軒を連ねています。入り口の前には大丸神戸店があります。

メリケンパークにも近いです。神戸港のランドマーク「ポートタワー

も近くにあります。神戸港の夜景も奇麗です。

 

ぜひ、この2月、春節祭の時に神戸の街にお越しください。見てよ

し、食べてよし、買ってよしです。但し、この時期は六甲山からの

六甲おろしが吹いてきて大変寒いので十分な防寒具を着てお越しく

ださい。

 

お待ちしています。

南京町の夜景も綺麗ですよ。

 

2016.1.27. 里山 歩樹