ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【神戸通信】―神戸はじめ物語

今日は雲の多い日になりました。

 

時々、太陽の陽が差してきますが、すぐに雲に隠れてしまいます。

最近は、太陽の陽差しが強くなったと感じますが、今日薄日しか差

してきません。したがって、気温もそれ程上がりません。昨日より

少し寒く感じます。

 

今日は、朝から我が家の裏の家の方から子犬が元気よく鳴く声が聞

こえてきます。最近は,いつも聞こえるカラスの鳴き声が聞こえて

きません。今日も外を見ると強い風が吹いています。春風ですね。

 

今日は3月30日です。明後日から4月に入ります。明日はまだ3

月です。私は勘違いをしていました。昨日のブログで、今月最後の

リハビリと書きましたが、間違いでした。あす31日木曜日もリハ

ビリがあります。最近は日付や曜日を間違える事が時々、あります。

 

現役の時は日付や時間を間違えると大変な事になるので、気をつけ

ていました。仕事に出かけなくなってから、時々、勘違いをする事

があります。今日も朝起きて朝刊を読んで、間違いに気がつきまし

た。毎日、地元紙と全国紙一紙を丹念に読んでいると社会や経済の

日々の動きがよく分かって、現役時代の感覚を維持するのに役立ち

ます。

 

脳トレですね。ブログを毎日更新するのも脳トレですね。いつも寝

る時に明日はブログに何を書こうかと考えています。時々、夢の中

でもブログを書いています。私はいつも、ブログのネタを探しなが

ら、新聞を読んでいます。

 

今日の神戸新聞には神戸港開港150周年の記事がでていました。

神戸港は1868年1月1日に開港しました。司馬遼太郎氏の「街

道をゆく」によると、神戸港開港の日には開港を告げる祝砲が神戸

の街に鳴り響いたようです。

 

150年目は正確には2018年ですが、何故か、神戸では一年前

の2017年に記念事業を開催するようです。記念事業の一つとし

て豪華客船「クイーンエリザベス号」神戸港から離発着するようで

す。プレイベントが今年から開催されるとのこと。

 

神戸の文化、歴史、産業の多くが神戸港から生まれました。神戸港

から外国の文化や生活スタイルが入ってきて、多くの「神戸はじめ

物語」が生まれました。例を挙げるとジャズは神戸で初めてプロの

演奏が行われました。コーヒーがはじめて一般に販売したのも神戸

のカフェでした。今も元町の商店街に店があります。

 

日本人最初のテーラーも神戸の人でした。神戸は紳士服の発祥の地

です。明治の元勲伊藤博文が背広を作った店が今も神戸の元町商店

にあります。明治の時代は神戸のテーラーで服を作るのがステー

タスだったと言われています。ゴルフ場も六甲山に我が国初めての

六甲国際ゴルフクラブ」が出来ました。

 

神戸家具は神戸の船大工が外国船の家具を見習って作ったのが始ま

りです。フランスパンも神戸のパン屋が日本で初めてフランスパン

を作って販売しました。今の「ドンク」の始まりです。バームクー

ヘンも神戸の洋菓子店「ユーハイム」が日本で初めて製造しました。

 

スポーツではマラソンも神戸が初めてでした。サッカーもラグビー

も神戸では早くから入ってきたと聞いています。その他、女性のパー

マも神戸の床屋で初めて行われました。私は神戸で初めてパーマを

実施した人の親戚の人を知っています。私の上司の母親の祖母が日

本で初めてパーマを実施した女性でした。

 

そのほか、神戸の川崎造船所で、日本で初めて八時間労働制が実施

されました。生活協同組合も神戸から始まりました。私は忘れてし

まいましたが、この他にも「神戸はじめ物語」は沢山あります。本

にすると分厚い本になるでしょう。

 

今日のブログでは、そのごく一部を紹介します。

あくまでも私の記憶で書きましたので、記憶違いで間違っている事

があるかも知れませんが、その時はご容赦下さい。

 

2016.3.30. 里山 歩樹