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ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【兵庫通信】―赤穂の思い出

昨夜の地震にはビックリしました。

 

二度も大きな揺れが来ました。私は地震があると、反射的に21年

前の阪神淡路大地震を思い出してしまいます。今日は、薄曇りの天

気になりました。空には灰色の薄い雲が広がっています。時々、雲

の間から弱い陽が差してきます。

 

陽射しが弱いので、今日は昨日に比べると少し肌寒く感じます。今

日も結構、風があります。しかし、暖かな春風です。桜は先日の春

の嵐で散ってしまったところが多いようですが、場所によっては、

未だ、満開の桜が鑑賞できるところがあるようです。

 

今日の神戸新聞を読んでいると、昨日は明石公園でお花見の人で大

変賑わったようです。明石公園には私も家族と一緒に何度か行った

ことがあります。明石城の跡地なので広々としていて、落ち着いて

遊ぶ事が出来ました。桜の木も沢山あって桜の名所として有名です。

昨日でも桜は満開のようです。今年は桜を長く楽しめますね。

 

今日も庭の様子を眺めると、アジサイナンテン等の庭木に若葉で

出ています。庭の隅にある皐月の木にピンクの花がちらほら咲いて

いるように見えます。しかし、この時期に皐月の花が咲くはずはあ

りません。おかしいなと思って眺めていると、風に吹かれて、椿の

ピンクの花がポタっと落ちました。その下の皐月の木の上に落ちま

した。皐月の花と思っていたのは椿の花が落ちたものでした。

 

椿の木を見てみると最盛期には鈴なりに咲いていたピンクの椿の花

も5、6輪が残っているだけです。一月の下旬から長く、私たちの

目を楽しませてくれた椿もそろそろ終わりのようです。これからは、

若葉の季節になります。私の一番、好きな季節がやってきます。

 

家内は昨日から、大学の同窓会で赤穂の方に旅行に行きました。今

日は、姫路城の見学に行くようです。桜がまだ、残っていればよい

ですね。姫路城の桜も綺麗ですよ。姫路城の中にも立派な広い庭園

があります。美術館も動物園もあります。

 

赤穂についても、私は仕事で何度か行った事があります。懐かしい

思い出があります。初めて赤穂を訪れて感激したのは穏やかな赤穂

湾の景色でした。海の傍にある高い崖の上に有名な旅館が立ってい

ました。海の中に落ちそうに感じました。瀬戸内の静かな海が太陽

の陽差しを受けて輝いていました。赤穂浪士で有名な大石家のお寺

にも行きました。意外に小さなお寺だったように記憶します。

 

赤穂で一番、記憶に残っているのは、赤穂の漁業組合に行ってツボ

網で魚を獲ったことと、組合の二階の座敷で牡蠣の土手鍋を食べた

事です。私は、その時、初めて赤穂で牡蠣が採れる事を知りました。

漁業組合にいくと、今から船で牡蠣を採ってきますので少し待って

くださいと言われました。

 

30分程すると海から採ってきた牡蠣を目の前で取り出して頂きま

した。私は生の牡蠣は食べる事が出来ないので、他の人は新鮮なと

りたての牡蠣を感激して食べていました。その時、初めて牡蠣の土

手鍋を食べました。土鍋のふちの周りに味噌を塗って、牡蠣を熱い

湯でしゃぶしゃぶにして、鍋のふちの味噌をつけて食べました。

 

私は、初めて食べる牡蠣の味に感動しました。あまりの美味しさに

驚きました。牡蠣は山ほどあります。いくらでも食べる事が出来ま

す。こんな美味しい牡蠣を食べたのは初めてです。牡蠣の印象が変

わりました。生の牡蠣が食べる事が出来ないのは残念でした。

 

ツボ網は組合の人が赤穂湾に二日前に網を張ってくれたものを、私

たちが牡蠣を食べているあいだに、網を揚げてくれました。網にか

かった魚は全部もらえます。網の中には沢山の魚が動いています。

タイ、ヒラメ、チヌ、アジ、太刀魚などなど、名前は分からない魚

が一杯動いていました。

 

獲れた魚は全部、大きな発砲スチロールの箱に氷を入れて魚を分け

てくれました。箱に入れない程多くの魚でした。私達は一人ひとり、

魚が詰まった箱を持って帰りました。家に持って帰ると、家族は箱

を開けてビックリしていました。あまりに多くの魚で、家でさばく

のが大変でした。幸い母が魚を料理するのが得意であったので、さっ

そく家族で頂きました。

 

赤穂の土産には有名な塩味饅頭と赤穂の塩田で作った天然のを買

って帰りました。赤穂の塩はすこし色がついています。舐めると少

し甘みが感じられました。遠い、遠い昔の懐かしい赤穂の思い出で

す。

 

またいつか赤穂の牡蠣を食べに行きたいですね。

あの味は今も忘れられません。

 

2016.4.10. 里山 歩樹