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ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】―子どもの日の思い出

 

今日は、昨日の雨か上がり、良い天気になりました。

 

しかし、九州は大雨で、大変な事になっているようです。胸が痛み

ますね。同じ日本でも兵庫県は穏やかな日になりました。久しぶり

に青空が目える天気になったので、家内は早速、亀吉の散歩をさせ

ていました。今日もちょっと冷えます。肌寒く感じます。青空は見

えますが、日差しはそんなに強くありません。強い風が時々吹いて

きます。少し肌寒いので、冬のウールのベストを重ね着しました。

 

相変わらず、寒暖の差が激しいので、体調の管理が難しくて困りま

す。今日は花粉も多いように感じます。くしゃみが出て、困ります。

家の中でもマスクが離せません。もう少しで5月になります。この

時期の花粉はスギの花粉ですね。私の花粉症は夏にならないと直り

ません。困ったものです。しかし、今年は、病院でもらった、鼻の

薬がよく効くので助かります。

 

早い物で、今年も、いつの間にか5月が近くなってきました。5月

節句端午の季節です。子供の日がやってきます。私が子供の時

は、5月になると、男の子がいる家は、どこでも家の庭や畑に高い

木を立てて鯉のぼりを揚げたものです。屋根より高い鯉のぼりでし

た。村の中では5月になると、あちこちで鯉のぼりが青い空に泳い

でいる風景が見えました。

 

どの家も子供の健康を祈って鯉のぼりを家先に揚げていました。鯉

のぼりが爽やかな春風に乗って泳ぐ景色はのどかで心が和みました。

わが家でも、子供が3人とも男の子でしたので、叔父が、我が家の

山から大きな杉の木を切りだしてきて、家の裏にある畑に立てて、

大きな鯉のぼりを揚げてくれました。

 

とても大きな鯉のぼりでした。あまりにも大きな鯉のぼりなので、

風が吹くと隣の家の屋根の上まで鯉のぼりの尻尾が届いていました。

私は、よく、鯉のぼりをロープで上げたり下げたりして遊びました。

家の中には床の間には大きなカブトが飾ってありました。

 

近年は自宅で鯉のぼりを上げているのを見る事はなくなりました。

何よりも、鯉のぼりを上げるスペースがなくなりました。今では鯉

のぼりを上げるとすぐに、隣の家や電線にひっかかってしまいます。

家によってはベランダに小さな鯉のぼりを飾っているのを見かけま

す。

 

子どもの時は我が家の鯉のぼりが特別に大きいのが自慢でした。

大人の鯉二匹と子供の鯉が悠然と青空に泳いでいました。当時、家

に飼っていた犬が鯉に向かって、盛んに吠えていました。犬も大き

な鯉のぼりに驚いたようでした。

 

子供の日で思い出すのは、柏餅と笹の葉っぱで巻いたちまきです。

子供の日には祖母と母が必ず、ちまきと柏餅を作ってくれました。

ちまきは素朴な味がして、私は大好きでした。砂糖をつけて食べま

した。柏餅も柏の葉っぱの香りがしました.漉し餡の入った柏餅は

美味しくていくつも食べました。母は、子供の日にはかならず、ち

らしずしを作ってくれました。母の作るちらしずしの味は最高でし

 

た。料理が上手な母でした。

 

今は、我が家では、カブトだけを飾っています。玄関には弓矢をガ

ラスの箱に入れて飾ってあります。青空を悠然と泳ぐ鯉のぼりの姿

を見たのは、もう、何年も前の事です。子供の頃の鯉のぼりの姿が

懐かしく思いだされます。

 

「鯉のぼり 空にたなびく 里の春 歩樹」

 

今年もいつの間にか、鯉のぼりの季節になりました。季節の移ろい

の速さをしみじみと感じます。端午の節句の季節になると近くの田

圃には水が入れられて、田植えが始まる季節です。野山や田圃が新

しい生命で溢れる季節です。私の一番好きな季節がやって来ます。

梅雨に入るまでのこの短い季節を楽しみたいと思います。また、ち

まきと柏餅を食べましょう。

 

ところで、皆さんは、鯉のぼりはどこで作られているかご存知です

か。関西地方の鯉のぼりの多くは兵庫県加東市で作られています。

兵庫県の特産品の一つです。近くで鯉のぼりを見かけたら、兵庫県

産の鯉のぼりだと思ってください。

 

ご参考まで。

 

2016.4.22. 里山 歩樹