ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【日常通信】―クールビズのこと

今日は朝から快晴、空には真っ青な青空がどこまでも広がっていま

す。

 

雲一つありません、強い陽射しが差しています。真夏のような強い

陽射しで、眩しく感じます。今日も夏日の暑さです。咽喉が渇きま

す。今日は風もありません。絶好の洗濯日和です。家内は冬服を沢

山洗濯していました。もう、冬服は必要ありません。ついでに亀吉

の散歩もさせていました。

 

久し振りに我が家の庭を見ると植木が成長したように見えます。若

葉が茂っています。植木が大きくなって庭が少し狭くなったように

思いました。太陽の強い光が植木の若葉に当たって反射しています。

緑の若葉がピカピカと光っています。陽射しは真夏の日差しです。

 

気温が急に上がって、体がついていきません。どことなく、体がダ

ルクて、しんどく感じます。この時期は気候の変り目で体調を崩す

事があります。最近は花粉症の症状は軽くなったように感じます。

暑くて各地では夏日や真夏日になったところが多くなったようです。

今日は、子供の日です。絶好の行楽日和になりました。

 

今日、以前の職場の同僚から連絡があって、クールビズが5月1日

からは始まったと言っていました。早いですね。私が現役の時に、

省エネの為に、クールビズが始まりました、それまでは蒸し暑い梅

雨の時期や猛暑の真夏でもネクタイを締めてスーツを着ていました。

 

私達、サラリーマンにとってはクールビズで、はじめて、窮屈なネ

クタイから解放された記念すべき出来事でした。ネクタイを外すだ

けで随分と体が楽になりました。ある有名は経営者が、「わしがネ

クタイを取ると鶏のような姿になってカッコが付かない」と言って

嘆いておられたのを思い出します。

 

はじめの頃はクールビズと言ってもネクタイを外して白いカッター

シャツ姿になるだけでした。歩いていても何となく様になりません

でした。カッターシャツもカラーや模様の入ったシャツを着るのは

抵抗がありました。最初の頃はクールビズ用の服もありませんでし

た。

 

はじめてクールビズ用の青いライブの入ったシャツをきるときは勇

気が要りました。私は夏でも半袖のシャツは着ませんでした。混み

合った通勤電車の中で汗をかいた肌と肌が触れるのが嫌でした。そ

れに、電車の中やホテル、デパートでは冷房が効き過ぎて寒く感じ

ました。

 

クールビズが開始されると、ネクタイの業界から苦情が出てきた事

を思い出します。クールビズは本来、エコのための運動ですので、

ネクタイを締めるかどうかは関係ないはずですが、行政の会合に行

くと時はネクタイを外すように要請されました。主席者の中にはト

イレで態々ネクタイを外して会合に出る人もいました。どこか可笑

しいと思いました。

 

近年は男性向けのクールビズ用ファッションの商品が沢山出ている

ようです。友人がクールビズも出費がかかるので大変だと嘆いてい

ました。クールビズも近年はファッション業界の振興に役立ってい

るようですね.クールビズも長い年月を経て日本のファッションに

なりました。

 

クールビズの御蔭で男性のファッション感覚もよくなったように感

じます。

クールビズ万歳です。

 

クールビズ ネクタイ外して スーツ脱ぐ 歩樹」

 

 

2016.5.5. 里山 歩樹