ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】―能勢のタケノコとワラビを頂きました

今日は、朝方は曇って入ましたが、午後からは明るい太陽の光が

燦々と差してきました。

 

外にでると暑く感じる程の天気です。今日も夏日になったとようで

す。新聞を読んでいると早くも熱中症にかかる人が出ているようで

す。こんなに急に気温が高くなると体が対応できません。特に高齢

者には大変です。

 

私も寝苦しく夜中に何度も目が覚めます。咽喉が渇くのでそのたび

に、サイドテーブルに置いたペットボトルの水を飲むようにしてい

ます。すぐにペットボトルが空になります。よく水を飲むのでトイ

レに行く回数が増えました。

 

今日は朝起きると、ツバメと雀の賑やかな鳴き声が聞こえてきまし

た。どこかで子育てしているような鳴き声です。スズメは以前から

我が家の屋根などに巣を作る事がありました。ある時は、二階の雨

戸の天袋の中に巣を作って子育てをした事もありました。雨戸を使

う事が出来なくなって困った事もあります。子供が巣立ってから雨

戸の天袋を見ると藁で作った巣がありました。

 

ツバメは、私が子供の頃は家の土間の上に泥で巣を作っていました。

子供の頃はどこの家も開けっ放しでした。ツバメは出入り自由でし

た。わが家では家の中をツバメが自由に飛び回っていました。のど

かでおおらかな時代でした。鍵をかける必要がありませんでした。

 

 

しばらくぶりに窓を開けて我が家の野に庭を見るといつの間にか、

植木が大きくなっていました。わが家で一番大きな植木はヒマラヤ

杉の木ですが、以前、あまりに大きくなって陽が入ってこなくなっ

たので、上の方の樹を切りましたが、今日見ると黄緑の葉が伸びて

茂っています。

 

椿や山茶花の木も若葉が茂って一段と大きくなっています。庭の隅

にあるアジサイの木にも大きな青い葉が茂っています。さつきの黄

緑の茂みが一段と大きくなっていました。バラの蔓も長く伸びて来

ています。植物が成長する新緑に季節になりました。全ての植物が

生き生きとしているように感じます。

 

この時期は田植えの季節です。連休中に田植えをしたところも多い

と思います。田植えが終わった田圃ではカエルの大合唱が聞こえる

でしょう。私は、この時期のカエルの大合唱を聞くのが好きでした。

カエルの鳴き声を聞くと、何故か、心が和みます。

 

昨日の夕方に義妹が、久しぶりにわが家を訪れてきました。そして、

能勢の実家で採れた、タケノコとワラビを土産に持ってきてくれま

した。能勢の義妹の実家は農家です。義妹も田植えや稲刈りの時期

に手伝いに帰っています。昨日もおそらく、田植えの手伝いに行っ

た帰りに寄ってくれたものと思われます。能勢は今も農家が多くあ

ります。私の子供の頃に見た懐かしい田園風景が今も残っています。

 

豊かな農作物と自然の山菜やタケノコが豊富に採れます。おそらく

義妹のお母さんが自宅の竹藪や里山で採ってきたタケノコとワラビ

をお裾わけしてくれたものと思います。ワラビとタケノコはあく抜

きがしてありました。アクを抜くには、灰かぬかが必要です。とこ

ろが、最近は灰やぬかが手に入りません。アクを抜く方法も知らな

い人が多くなりました。

 

私はタケノコごはんが好きで、今年もよく食べました。ワラビは、

近くの我が家の山によくワラビ採りに出かけました。太くて柔らか

いワラビが沢山採れました。ワラビは味噌汁に入れて食べるのが大

好きで。ワラビを食べるのは、本当に久しぶりです。食事が楽しみ

になりました。旬の食べ物を食べると体に力が湧いてくるように感

じます。

 

田舎で採ってきた山菜やタケノコは新鮮で、スーパーで買って物と

は、全然味が違います。やはり採りたてのものは柔らかく甘みがあ

ります。特に能勢の野菜や農作物は品質が良いので高い評価がされ

ています。能勢は今も日本の田園風景が残る美しい地域です。そこ

で採れたタケノコとワラビは美味しいですよ。義妹に感謝ですね。

 

ありがとうございます。

早速、家族で頂きます。

 

「能勢の里 タケノコワラビ 里の味 歩樹」

 

2016.5.7. 里山 歩樹