読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】―故郷のレンゲ畑の思い出

今日も快晴。

 

青い空が広がっています。五月晴れです。明るい陽射しが燦々と注

いで来ます。風が少しあります。窓を開けると爽やかな風が部屋の

中に入ってきます。今日は空気も乾燥しています。風も涼しくて心

地よく感じます。

 

今日は久しぶりの洗濯日和の日になりました。爽やかな風が吹いて

気持ちが良いので、家内は家の窓を開けて家の中に乾いた風を入れ

ていました。窓を開けて、掃除機で部屋中の掃除をしていました。

今日は強い日差しで外はかなり暑そうです。

 

今日の神戸まつりは、参加者は暑くて大変ですね。出店では生ビー

ルがよく売れているでしょう。私も暑い神戸まつりの時はよく生ビー

ルを飲んで仕事をしていました。今年の神戸まつりは五月晴れの天

気に恵まれて、大勢の人で賑わった事でしょう。

 

この時期になると思い出すのは、近くのレンゲ畑に遊びに行った事

です。今では少なくなりましたが、以前は田圃に行くとほとんどの

田圃にはレンゲの花が一面に咲いていました。一面レンゲ畑でした。

畑には青いレンゲの葉に白や薄紫、薄いピンクの可愛い花が咲き誇

っています。畑はレンゲの花の絨毯のようです。畑の中に入ってレ

ンゲの花を採って花輪を作って遊びました。

 

畑に入ると草の匂いがしました。レンゲの花を採るとほのかな甘い

香りがします。畑に入ってレンゲの花の中を歩いて行くといろいろ

な虫が驚いて飛び出して来ます。私はレンゲの葉っぱで形が変わっ

たものを探して、楽しんでいました。四つ葉のクローバーの葉っぱ

を探していました。四つ葉のクローバーは縁起が良いと言われてい

ました。

 

レンゲの花は色々な色の花がありましたが白と紫の花が多かったよ

うに思います。レンゲ畑にはミツバチが群れをなしてレンゲの花の

上を飛び回っています。近くにミツバチの巣箱があるようです。レ

ンゲの蜂蜜は貴重品です。ミツバチは人を恐れません。私が近くに

行っても逃げようとしません。人を刺す事はありませんでした。レ

ンゲ畑はミツバチにとっては宝の花園です。忙しそうにレンゲに花

と花の間を飛び回っています。

 

私は、レンゲの花束や首輪を作って遊びました。当時はレンゲ畑に

かってに入っても誰も何も言いません。おおらかな時代でした。時

間がゆったりと流れていました。レンゲ畑には蝶が沢山飛んでいま

す。白や黄色の蝶蝶がヒラヒラとレンゲの花の上を飛んでいました。

田圃の畦道ではタンポポやアザミの花が咲いています。様々な草が

芽吹いて青い草の匂いがしました。

 

田圃の溝からはカエルの賑やかな鳴き声が聞こえてきます。綺麗な

水が流れています。レンゲは田植えの前には全部刈り取られます。

その後には苗が植えられて綺麗な水田に変わります。水田はカエル

やドジョウ、水生昆虫のオアシスになります。私は田植えの終わっ

田圃に行って、オタマジャクシやカエルを採りに行きました。沢

ザリガニもいました。田圃には生命が溢れています。

 

私は田圃に行くと何故か気分がリラックスするように感じました。

今は残念ながらレンゲ畑を見る事がなくなりました。レンゲは土地

を豊かにする効果があると言われていました。レンゲ畑がなくなり、

ミツバチの姿も見かけなくなりました。

 

レンゲ畑は故郷の初夏の風物詩でした。レンゲ畑が広がる風景は伸

び伸びとして風情が感じられました。私はレンゲ畑が広がる風景が

好きでした。青い空の下に広がるレンゲ畑の景色はいつ見ても綺麗

でした。日本の田舎ののどかな風景でした。

 

今となっては懐かしい風景となりました。

あの美しい風景をまた、見たいものですね。

 

「五月晴れ レンゲ畑で 花を摘む 歩樹」

 

2016.5.15. 里山 歩樹