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ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】‐セミの鳴き声が聞こえました

今日は薄曇りの天気です。

 

雲がひろがって、日差しもそんなに強くはありません。今日は風も

吹いています。窓を開けると少し風が入ってきて心地良く感じます。

それでもやはり蒸し暑くて何もしないのに汗が噴き出してきます。

 

ムシムシして気持ちが悪いですね。雨は降っていませんが空を見上

げるとこれから雨が降りそうな空模様です。夕立ちのように雨がサ

ーと降ってくれた方が気温も下がって過ごし易くなるので、一雨欲

しい気分になります。

 

雨は夕立のようにサーと降って。サーと止むのが良いですね。以前

はにわか雨がよく降りましたが、最近は降る時はゲリラ豪雨のよう

な荒々しい雨が多くなったように感じます。自然に昔のような優し

さがなくなったようにおもいます。昔は雨にも風情が感じられまし

た。この頃は、雨が降ると豪雨になって大きな被害をもたらす事が

多くなりました。これも温暖化の影響でしょうね。

 

今日の新聞は選挙の記事で埋め尽くされています。事前の予想通り、

与党の勝利となりました。この結果、日本の社会は良くなるのでし

ょうか。改選で300億円以上の費用がかかっているのですからよ

くなってもらわないと困りますね。

 

それにしても、選挙の度にいつも感じるのは、当選した人が、決まっ

て喜びのあまり万歳をするのか、不思議ですね。当選した人はこれ

から重い責任が肩にかかってくるのに、「万歳!万歳!」とはしゃ

いでいていいのでしょうか。何か当選する事が最終目的のように思っ

ているようで、私は、何となく、違和感を覚えますね。皆さんは如

何思われますか。当選した人にはこれから6年間、国民の為に頑張っ

てもらいたいと思います。

 

ところで二、三日前から、朝、目が覚めるとセミの鳴く声が、庭の

方から聞こえてきたように感じました。新聞の読者の投書の中にも

セミの姿を見たとの声が寄せられています。もうすぐ夏休みになる

時期ですのでセミが鳴いても不思議ではありません。セミの鳴き声

は夏の象徴です。私はセミの鳴き声を聞くと、今年も暑い夏がやっ

てきたと感じます。

 

私達は子供の頃から、セミの鳴き声で季節移り変わりを感じました。

春になると春ゼミが鳴きだしますが、夏になって最初に鳴きだすの

は小さなニイニイゼミです。庭の植木に止まって、「チ、チ、ジー

ジー」と鳴きます。セミが孵化した後の抜け殻が植木の葉や枝に沢

山見つけることが出来ました。私はセミの抜け殻を集めて遊んでい

ました。

 

ニイニイゼミの次に鳴くのはアブラゼミです。「ギーギーギー!」

と賑やかな鳴き声が特長です。夏の代表的なセミです。桜のような

樹液の多い木にとまっています。公園や街路樹の木々にはいくらで

もいるごく一般的なセミでした。セミと言えばアブラゼミの事でし

た。

 

セミは逃げません。私は手掴みでよくアブラセミを採りました。虫

かごが一杯になるくらいにセミが採れました。家にもって帰ると夜

になってセミが鳴きだした事もありました。うるさくて寝る事が出来ません。

 

私達が子供の頃のあこがれのセミはクマゼミでした。クマゼミは山

の中まで行かないと滅多に見る事ができない貴重なセミでした。羽

根が白くて大きなセミです。「シャン、シャン、シャン!」と鳴き

ます。クマゼミは南地方のセミです。以前は兵庫県地方ではあまり

いませんでした。私はクマゼミを探しに近くの林によく行きました

が見つかるのはアブラゼミばかりでした。

 

クマゼミは幻のセミでした。ところが、夏休みに、家族で小豆島に

旅行に行くと木にはクマゼミが一杯とまっていました。アブラゼミ

はほとんどいません。セミと言えばクマゼミばかりでした。私は幻

のセミが一杯いるのを見て感激しました。

 

ところが、近年は、川西でもクマゼミの鳴き声がよく聞こえてくる

ようになりました。気候の温暖化が進んできた証拠です。セミで思

い出すのはミンミンセミですね。羽根が透きとおった綺麗な大きな

セミです。「ミーンミーン!」と綺麗な声で鳴きます。普段は高い

木の上にいて姿はほとんど見る事が出来ません。

 

ミンミンセミが鳴きだすのは盆が過ぎたころです。私達はミンミン

セミが鳴きだすと夏も盛りを過ぎたと感じました。少し秋風が吹い

てくるように感じました。次にツクツクボウシが鳴きだすともう、

夏も終わりだと感じて、寂しくなりました。

 

私は、子供ながらセミの鳴き声で季節の移ろいを感じていました。

セミは何年もの間、地中で暮らして、地上に出てから、孵化すると、

僅か、1週間ほどで生命を終えます。それを思うと哀れを感じます。

 

夏の終わりになると公園に行くとセミの亡骸があちこちに落ちてい

ます。見ると悲しくなりますね。ヒグラシが鳴くともう秋です。ヒ

ラガシは「カタ、カタ、カタ!」と鳴きます。ヒグラシが鳴くとセ

ミの季節も終わりを告げます。何故か、寂しさを感じます。セミは

夏の思い出ですね。

 

私は夏になるとセミ時雨を思い出します。

セミ時雨は夏の風物詩です。

 

「セミ時雨 夏の思い出 懐かしや 歩樹」

 

 

2016.7.11. 里山 歩樹