今日も真夏日です。
暑くてたまりません。梅雨が明けてから連日の猛暑です。嘆いても
仕方がない事は分かっていますが、つい愚痴が口から出てしまいま
す。今日の日射しの強さは殺人的です。こんな日に外に出ると倒れ
そうに感じます．うだるような暑さとは今日の日のような天気の事
を言うのでしょうね。今日の暑さは今年最高のように感じます。
窓に日焼けのカーテンをかけていますが、強い光がカーテンを通し
て部屋の中に入ってきます。家の中にいるのに日焼けしそうです。
扇風機をかけていますが、汗が出てきます。つい、暑い、暑いと言
う言葉が出てきます。
今日は土曜日で、リハビリもありません。いつもの通り新聞を読ん
で時間を過ごしています。いつものことながら明るいニュースはあ
りませんね。また、ドイツでテロがあったようです。ロシアのドー
ピング問題も深刻ですね。スポーツも政治が絡んでくると興味がな
くなります。
オリンピックもメダルの数を争う場になりました。スポーツのもつ
純粋さが失われてきたように思いますね。あまりに商業主義に流れ
ました。本来のオリンピックの精神を取り戻してほしいですね。東
京オリンピックの時には綺麗なスポーツの祭典にしてほしいですね。
今日の記事で神戸の面白にニュースが出ていました。神戸の有名な
滝「布引の滝」の伏流水を利用して地ビールを生産して販売をする
と言うニュースです。布引の滝の水は「神戸ウォーター」として世
界に知られていました。有名な灘の酒も六甲山の伏流水である「宮
水」で作られています。布引の水と同じ水です。美味しい酒の元に
なっているので、ビールも美味しいビールが出来るでしょう。
これで、神戸は日本酒と共にブランデー、ワインに加えてビールも
生産することになります。神戸はアルコールフルコースの街になり
ますね。神戸ビーフと神戸のアルコールを神戸のおしゃれな店で楽
しむなんて考えても楽しいですね。それと、名古屋の相撲を早くも
終盤を迎えています。日本人が久しぶりに優勝できるか、注目です
ね。
ところで、全く話が違いますが、皆さんは、夏には帽子を被られま
すか。今日のような猛暑の時は帽子を被らないと外に出る事は出来
ません。私は夏に被る帽子と言えば麦わら帽子を思い出します。私
は子供の時から麦わら帽子が大好きでした。夏は毎日、麦わら帽子
を被って外に遊びに行っていました。私は、大人用の麦わら帽子を
被って外に出かけていました。
麦わら帽子が良いのは、何よりも軽くて風通しが良い事ですね。布
の帽子よりも各段に、軽くて通気性に優れています。暑い夏の帽子
としては最適ですね。被ると麦わらの心地良い香りがします。大人
の麦わら帽子を被ると顔の半分が隠れてしまいます。
子供用の麦わら帽子も売っていますが、私はいつも大人用の麦わら
帽子を被っていました。大人の帽子の方が涼しく感じました。麦わ
ら帽子が良いのは、水をかけてもすぐに乾く事ですね。私は、暑い
日は麦わら帽子に水をかけてから被るのが好きでした。水をかけて
も重くなりません。すぐに乾きます。凄く快適です。
子供の頃は家の畑に行って野菜に水をやるのが私の仕事でしたので、
麦わら帽子は必需品でした。私は麦わら帽子が風で飛ばないように
紐で首に巻いていました。麦わら帽子は軽いので風があるとよく飛
ばされます。私は畑で採れた野菜や果物を麦わら帽子に入れて持っ
て帰りました。入れ物の代わりになりました。汚れても水で洗えば
キレイになります。
何よりも麦わら帽子は安くて子供の小遣いでも買う事が出来ました。
麦わら帽子は田舎の店ではどこにでも売っていました。私は虫採り
に行って、虫かごや網を忘れたときは麦わら帽子で採りました。家
には麦わら帽子が沢山、おいてありました。
山に遊びに行くと谷川のせせらぎに麦わら帽子を入れて濡らしまし
た。濡れた帽子を被ると冷たい水が頭に流れてきて爽快な気持ちに
なりました。冷たい谷川の清らかな水を麦わら帽子に入れて、乾い
た喉を癒しました。麦わらの香りがしました。
私は暑い夏になると麦わら帽子の事を思い出します。私は日除けの
帽子をいくつか持っていますが、麦わら帽子に勝るものはありませ
んね。麦わら帽子は安くて軽くて風通しがよくて帽子としては最高
だと思いますね。日本の優れた民芸品ですね。
麦わら帽子をもっと、お洒落にデザインすれば、女性にももっと利
用されるのではないかと思います。日本が生んだ凄れた麦わら帽子
を、暑い夏はもっと利用したらどうかと思いますね。熱中症避けの
帽子にもなります。麦わら帽子は世界にも通ずる優れモノの帽子で
す。夏になると親子で麦わら帽子を被って虫捕りをしている風景は
日本の夏の風物詩です。
暑い夏になると麦わら帽子を被って遊んだ事を懐かしく思いだしま
す。
日本の生んだ麦わら帽子は最高の帽子です！
「夏の昼 麦わら帽子を 被って行く 歩樹」
２０１６．７．２３． 里山 歩樹
