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ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】-菊の日

今日は秋晴れの良い天気になりました。

 

からっと晴れた日は久し振りです。台風13号は低気圧に変わった

ようですが、東北や北海道では大雨になる恐れがあるようです。私

が住んでいる兵庫県南部では幸い秋らしい青空が広がっています。

 

すこし雲も広がっていますが今のところ雨は降らないように思われ

ます。窓を開けると、爽やかな風が部屋の中に入って来ます。風が

涼しく感じます。一段と秋の気配が強くなってきました。涼しくなっ

てきたので昨日はクーラーが不要でした。

 

今日、朝起きて庭の方を見るとアサガオの花が蔓に沢山咲いていま

す。薄いピンクのアサガオの花が風に揺れながら咲いています。今

年はアサガオが遅くまで咲いています。でも、アサガオももう、そ

ろそろ終わりでしょうね。アサガオも去る夏を惜しんでいるように

見えます。

 

今日は金曜日でリハビリはありません。家内も神戸の実家に出かけ

ました。いつものように、家の中で、食卓に座って新聞と月刊誌を

読んで時間を過ごしました。私が毎日楽しみに読んでいた神戸新聞

の連載小説が残念な事に先日終わりました。毎日朝起きて読むのが

楽しみでした。小説は初めの書き出しと終わり方が難しいと言われ

ますが。見事な終わり方でした。

 

はじめは最終回とは分かりませんでした。ある日突然、朝起きて紙

面を探しましたが、どこにも載っていません。あとで昨日が最終回

と気がつきました。あまりに見事な終わり方に感服しました。最後

のシーンが目に浮かんできました。さすがにプロの作家は凄いと思

いました。ねじめ正一氏の小説を読むのは初めてですが、今回の小

説でファンにありました。

 

スポーツ面を読むと、リオのパラリンピックの開幕式の様子が大き

く報じられています。いよいよ始まりましたね。これからは朝起き

て新聞を読むのが楽しみです。プロ野球を読むと広島のマジックが

1になっています。今日、明日にも広島のセ・リーグのシリーズ優

勝が決まりそうです。広島での盛り上がる様子が目に浮かびます。

 

ところで、今日、9月9日は重陽節句です。重陽節句は5節句

の一つで菊に長寿を祝う日です。昔から花は邪気を払うと言われて

いました。旧暦の9月9日は現在では10月に当たり。菊の花が咲

く時期ですので「菊の節句」とも言われています。

 

我が国では平安時代から、重陽節句には酒に菊を浸して飲む習わ

しがあったようです。昔の人は風情がありますね。また、この時期

は収穫の季節ですので「栗の節句」とも言われていました。重陽

節句の日には栗ご飯を炊いて祝ったとも言われています。菊の花は

日本の花の象徴です。秋になりと全国各地で菊花展が開催されます。

菊の花で作った菊人形も飾られます。

 

わが家でも母が庭で毎年、菊の花を育てていました。菊の栽培は難

しいといつも言っていました。母はよく子供を育てるように手がか

かると言っていました。それでも、母は毎日のように庭に行って、

菊の世話をいていました。それが楽しみでもありました。

 

菊の大きな花を咲かせるためには肥料と適度の水が欠かせません。

その上に、大きな花を支える添え木が必要となります。母は、家に

ある植木鉢全部に菊の花を植えていました。庭には白や黄色、赤の

見事な菊の花が咲きました。母はその中から自慢の菊を自治会の菊

の展覧会に出品して賞をもらった事もあります。

 

菊は花が綺麗であることは勿論ですが。独特の香りが良いですね。

菊の花は品を感じさせます。花の王様です。菊には多様な種類の菊

がありますが、私は、正直に言えば、大きな花弁の菊よりも野原に

咲いている野生の野菊が好きでした。赤、白、黄色の小さな花を一

杯咲かせる野菊が可愛くて好きでした。原っぱに静かに咲いている

野菊に風情を感じます。

 

わが家の庭の隅にもどこからか種が飛んできて野菊が咲いた事があ

りました。母は大変よろこんでいました。野菊は少々切っても次か

ら次に可愛い花を咲かせてくれます。家の中の花瓶に飾っていまし

た。あまりに沢山咲いたので、近所や親戚の家にも配っていました。

母は、野菊は何も世話をしないのに可愛い花を一杯咲かせてくれる

賢い花だと言って大切にしていました。

 

秋になると我が家の中には、菊の花が生けられて、菊のいい香りが

漂っていました。

 

「菊の花 大輪が咲く 香りよし 歩樹」

 

2016.9.9. 里山 歩樹