ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】-年賀状

今日は快晴。

 

寒さも少し和らぎました。明るい日差しが差してきて陽だまり

に行くと心地よく感じます。部屋の温度計を見ると11度です。

昨日より、1度高くなっています。僅か1度の差ですがこの時

期の1度の差は大きいですね。1度高いだけで過ごしやすくなっ

たように感じます。

 

今日は風もありません。しかし、空気が乾いているように感じ

ます。空気が乾くと風邪を引きやすくなります。私は花粉症も

あるので、部屋の中でもマスクをつけるように心掛けています。

風邪防止のため、こまめに水分を取るように気をつけています。

 

今日は日曜日。リハビリもないので、いつもの通り昼近くまで

休んでいました。朝目が覚めると太陽の明るい光が部屋の中に

入っていました。朝目覚めた時に天気が良いと気分も良いです

ね。

 

窓の近くに行くと日差しが差してきて暖かく感じます。窓を開

けると乾いた冷たい空気が入ってきます。今日は天気が良いの

で、洗濯物がよく乾きます。近所の家では布団を干す音が聞こ

えました。家内は庭に出て亀吉を散歩させていました。

 

12月も18日になりました。2016年もあと、二週間を切

りました。早いものですね。もうすぐ正月です。しかし、私に

はまだ、年賀状を書く仕事残っています。私は毎年、この時期

になると、年賀状書きに追われます。

 

毎年、今年こそは早く書こうと思いますが、つい、遅くなって

毎年ギリギリになります。現役の時は、手書きで200枚以上

も書きました。宛名も新年のあいさつ文を手書きでしたので、

大変は作業でした。

 

いつも仕事から帰って、夜に炬燵に入って書いていました。全

部書き終わるのに、深夜まで何日もかかって書きました。私は、

字が下手なので筆ペンで書くのが苦痛でした。我ながら下手な

文字に嫌になります。よく人からは読むことが出来ないと、怒

られました。若い時は年賀状の習慣を恨みました。

 

しかし、年をとってくると年賀状を貰うのが楽しみになりまし

た。年賀状は年一回の安否確認と言った人がいました。全く、

その通りですね。年賀状を貰うと、相手の元気な顔が浮かんで

きます。友人の中には学生の時から50年近く、年賀状のやり

取りをしている人もいます。年賀状では友人は年を取りません

ね。思い浮かぶのは、20代の友達の若い顔です。

 

今年も押し迫ってきました。年賀状を書く時期になりました。

最近は便利になって、郵便局に依頼すると宛名も挨拶分も全部

綺麗に印刷をしてくれます。随分と楽になりました。私は印刷

文だけではあまりにも味気ないので短い一言を手書きするよう

に心掛けています。相手の顔を思い浮かべながら。文を考えて

いると時間がかかります。

 

退職してからは年賀状の枚数は半分近くになりましたが、それ

でも100枚以上もあります。一度年賀状を出すのを全部辞め

ようと思った時もありますが、年賀状は年一回の安否確認と言

う言葉を思い出して、毎年出すようにしています。私の下手な

文字も個性です。友人が下手な文字を見て私の事を思い出して

くれるのではないかと考えています。

 

若い時は、虚礼廃止で年賀状は資源の無駄だと思っていました

が、今では、日本の優れた習慣だと想うようになりました。年

賀状を書くのが楽しくなりました。年賀状が届くのが楽しみな

りました。以前は筆ペンで書いていましたが今はフェルトペン

で書くようになりました。

 

どんな一言を書こうかなと頭をひねっています。相手の顔を思

いだして書こうとするとなかなかよい言葉が浮んできません。

全ての年賀状に一言書こうとすると結構時間がかかります。今

年は、リハビリのない日に昼間に年賀状を書くつもりです。何

とか元旦に間に合うようにしたいと思います、年賀状はやはり

元旦に届くのがいいですね。

 

新しい年が明けて、元旦に年賀状が届くのは楽しみです。来年

は何枚来るか楽しみです。友の近況報告を読むのが楽しみです。

今年も年賀状を書く時期になりました。皆様は、もう、年賀状

を書かれましたか。年賀状は手書きされていますか。年賀状は

私の今年最後の仕事です。

 

「年の瀬 年賀状書き 下手な字で 歩樹」

 

年賀状を書くと2016年も終わります。

一年が経つのは早いものです。

 

 

2016.12.18. 里山 歩樹