昨日、朝、ひさしぶりに、神戸のパンを食べた。私は朝食はいつもパン食だが、神戸のブランドパンを食べるのはひさしぶりだ。
食パンは、神戸の有名なドイツパン。昔ながらのレンガのカマで焼いている。手づくりなので、数量が限られているので、なかなか手に入らない。昔、有名な吉田首相が、わざわざ神戸から列車でとりよせて、このパンを食べていたことで知られている。
以前、NHKの「かざみどり」でドラマ化された。大震災で店は一度つぶれたが、その後、教会の中に、カマをつくって再開した。ドイツ人のご婦人が経営している。食べると小麦粉のこうばしいかおりがする。食べるともちもちとしてかむほどに味がでてくる。
「うまいなー。」と思わず口にする。
私は食パンはオリーブオイルで食べる。オリーブオイルとドイツパンがよく合う。私はパンが大好きだが、やはり、神戸のパンはうまい。
神戸には、フランスパン、ドイツパンなど、有名なパン店が多い。神戸は明治のはじめに外国人向けにはじめて、パンをつくって販売した、パンの街だ。
皆さんも、神戸にこられたら、ぜひ、神戸のパンをご賞味下さい。
里山歩樹。2019.11.4 午後3時05分