ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「相撲」

今年も大相撲が、福岡で開催されています。

 

私は子供の頃から相撲が大好きでした。私が子供のころは娯楽と言えば、野球か相撲でした。そして、まだテレビを買っている家は少なくて、テレビがある近所の家によく相撲を見に行きました。近所の人がテレビの前で集まって相撲を見るのが楽しみでした。

 

当時は、横綱若乃花栃錦です。当時はケガが少なかったように思います。若乃花栃錦が、土俵の真ん中でガッチリと組んで水入りになることが多かったように思います。決着がつくまで時間がかかりました。私は、ドキドキしながらテレビを見ていました。

 

近年の相撲を見ていると、相撲の内容が変わってきたように思います。ちょっと目を離すと、勝負が一瞬で決まってしまうように思います。一発芸の勝負が多いですね。スピードと腕力で相手を一方的に倒す相撲が多いように思います。両者がガッチリ組んで、技を競い合う相撲が少なくなりました。スピードと力まかせの相撲が多くなるために、ケガをする力士が増えてきています。

 

近年、やたらにケガが多くて、休場する力士が増えています。相撲が変わってきたせいですね。今場所も、横綱大関や多くの力士がケガで休場しているのが残念です。相撲の性格が変わっているので、協会も何か方策を考える必要があると思います。このままでは有能な力士がケガで相撲が取れなくなることが心配されます。

 

時代の流れかも知れませんが、スピードとパワー万能の相撲が流行していますが、どこか昔のような、相撲の良さがなくなったように思います。 

 

皆様は、相撲は大好きですか。

 

2019.11.15 金曜日 12時15分

里山 歩樹