ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「東京オリンピック」

東京オリンピックの開催まであと200日余りとなりました。

毎日のようにマスコミでは、オリンピックのことが話題になっています。そのなかで、びっくりしたのは、オリンピックの花形、マラソンが東京から、札幌に変わったことですが、その理由は、東京は暑すぎるので選手の健康に悪い影響を与える恐れがあるとのこと。

 

しかし、そんなことははじめからわかっていたことです。誰もが最初から暑い真夏に開催することに疑問を持っていました。その上での東京開催のはずではなかったか。

 

ラソンは、もともと、自然との戦いのスポーツです。選手は、暑い夏を念頭に、それぞれに対策を考えていたはずです。熱中症対策なら、給水スポットを増やすなど、いろいろやり方があるはず。東京では暑さ対策にすでに310億円の経費をかけていたようです。万全の準備をしていたとのこと。

 

急に札幌開催を決定したIOCの強権的なやり方には納得できません。私は、東京都民や選手が怒るのも、無理はないと思います。このことを聞いて、私は東京オリンピックに対する関心がなくなりました。オリンピックの花形スポーツ、マラソンのないオリンピックの開催には興味が半減です。

 

私は、もともと、東京オリンピックの開催には、反対ではありませんが、消極的でした。なぜなら、わずか15日間ほどのイベントに、巨額の経費をかけるには、日本は 東北の復興も道半ば。国の財政もひっ迫しています。巨額の経費をかけて、お祭りを開催している余裕はないはずです。そんなにお金があるなら、東北の復興や、災害対策に万全を期すべきです。さらに、東京オリンピックは、復興イベントと銘打って誘致したはずです。

 

ところが、開催が決定すると、東北の復興のことは、忘れられてしまいました。今回のマラソンのことについても、東京から場所を移すなら、仙台など東北で開催すべきではないか。我が家の家族は全員、仙台で開催すべきだとの意見です。札幌のマラソンでは経費を減らすため、周回コースになるとのこと。そこまでしてマラソンの魅力を低下させることはないと思います。皆さんはどう思われますか。

 

ところで、急に話が変わりますが、先日の神戸マラソンで、我が息子が無事に完走しました。

さすが我が息子、あっぱれです!!

 

2019年11月19日(月曜日) 里山 歩樹