ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「ミカン」

今日の朝、和歌山に住む友人から、和歌山の名産のミカンと柿を贈ってきてくれました。

ミカンはブランドミカン「有田みかん」です。和歌山のミカンはジューシーであまくて、他の産地のミカンに比べると格別においしいと感じます。私はミカンが子供の頃から大好きでした。冬になるとミカンを、家のコタツに入りながら食べるのが楽しみでした。

 

家族のみんながコタツに入りながらミカンを食べ、テレビを見たことがなつかしく思い出されます。ミカンは普通は袋詰めで買っていましたが、冬になって正月が近づくと、大きなミカン箱で買ってきて、正月の間は家族揃って食べるのが習慣でした。

 

私は秋になると、よく近くの里山へ遊びに行きましたが、山に行くときは必ずリュックサックにミカンを4~5個入れて行きました。山歩きをして、疲れると、岩の上に座ってひとやすみをして、ミカンを食べました。

 

ミカンは水分が多いので、かわいた体には絶好の水分補給でした。さらに、ミカンの甘酸っぱさが、疲れた体をいやしてくれました。山に行って、ミカンの皮をむいて、中身を食べたあとは、むいたミカンの皮を、近くにある林の木の枝にさして帰りました。山の小鳥があとで、食べにくるためです。

 

山で1時間程度遊んで帰る途中、ミカンの皮をさした木の枝を見ると、小鳥が皮をつついていました。里山では、メジロホオジロ、キツツキなどの小鳥が木々の間を飛び回っていました。

 

私は近くの公園に遊びに行くときにも必ず、ポケットにミカンを1つ入れて向かいました。のどがかわいたら、ミカンを食べました。わが家の家族は、全員がミカンが好きですので、和歌山から贈ってきたミカンを見て大喜びです。これで、正月までミカンを買わなくても毎日ミカンを食べることができます。大みそかにミカンを食べながら紅白歌合戦を見ることができます。

 

送っていただいた柿は、富有柿です。隣人からたくさん頂いたので、おすそわけとのことです。和歌山の富有柿は、大きくて、種が無くて、甘い柿です。柿は、以前は我が家の畑でもたくさんとりましたが、和歌山の富有柿とは大きさも甘さも違います。さすがに、海外に輸出される柿ですね。

 

これからは毎日ミカンと柿を食べるのが楽しみです。

 和歌山の友に感謝、感謝です!!

 

ありがとうございます。

 

2019.11.29(金曜日)里山 歩樹