ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「師走の仕事」

今年もはやあとわずかな日を残すことになりました。

月日が過ぎるのが毎年早くなると感じますね。それだけ年をとったということでしょうか!!!

 

毎年、年末近くになると、我が家の大掃除をすることが私の仕事でした。私は、師走になると、一人で家中の電球を新しく取り替えたり、家の窓を洗うのが仕事でした。家中の電球を取り換えるのには大変時間がかかりました。古い電球を取り換えると、家の中が急に明るくなりました。

 

窓の掃除では、すべての窓の網戸を全部取りはずして、自宅の庭の中で水洗いしました。寒いときなので、水洗いは手が氷のように冷たくなって困りました。問題は、はずした網戸を元に入れることでした。なかなか元通りうまく網戸を入れることができなくて、時間がかかりました。

 

ガラス窓はクリーナーをかけて、キレイにふきました。ガラス窓も、クリーナーでふくと、見違えるようにキレイになりました。窓から見える庭の景色がいつもよりよくなりました。庭の寒つばきのピンクの花がキレイに見えました。

 

庭に植えた千両の赤い実もよく見えました。大掃除で一番苦労したのは、台所の掃除です。台所の壁をふくと、油がついて大変でした。台所の換気扇のそうじも、油がべとついて大変でした。

 

大掃除では、風呂場もキレイに洗いました。母は、キレイになった台所や風呂場を見て、「わーキレイになったね!」と言って大変喜んでくれました。

 

私は毎年年末には、我が家の大掃除をするのが自分の仕事と思っていたので、寒い中でも、苦になりませんでした。

 

大掃除の次は、年賀状書きです。私は現役のときは毎年、200枚以上の年賀状を書いていました。当時はパソコンもありませんので、全部手書きでした。

 

私は自他ともに認める悪字でしたので、200枚以上書くのは大変でした。できるだけ丁寧に書いたつもりでも、読めば、自分でも何が書いてあるか読めないことがありました。

 

下手な字でも手書きで書くのが習慣でした。家に帰ってから、深夜、家のこたつに入りながら年賀状を書いたことが思い出されます。今はキレイに印刷できるので苦になりませんが、私は必ず一言手書きの言葉をつけ加えることにしています。

 

読みにくいと思いますが、この下手な字も私の個性と思って、喜んでもらえればと思っています。今年もこれから、年賀状を書くことにしています。正月に多くの人から頂いた年賀状を見るのが楽しみですね。

 

私は、年賀状は一年で一回の安否確認だと考えています。

年一回の年賀状が、昔なつかしい記憶をよみがえらせてくれます。

 

2019.12.16.(月曜日)午後3時40分

里山 歩樹(藪野 正昭)