ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「誕生日」

昨日、朝起きて、朝食を食べていると、家内と娘が、「おめでとう!」と言うので、何かなと思うと、「誕生日だよね?」と言って教えてくれました。

 

私は自分の誕生日のことを、すっかり忘れていました。昨日でめでたく72歳になりました。

 

ついこのあいだまで職場で働いていたと思っていたのに、いつの間にか72歳です。月日が過ぎるのは早いものですね。私が子供の頃は70才と言えば、大変な老人のように思ったと記憶します。

 

しかし、いざ自分が70才になると、老人になったように感じません。気持ちはいつでも現役のつもりでいます。

 

私は今は、週に2回はリハビリに通っています。そこで、リハビリを一緒にしている人と話をして、私が70歳と言うと、みんな「わー若いな!」と言われます。

 

リハビリに来ている人のほとんどは80才以上です。最高齢の人は、女性で、なんと年は98才です。

 

年齢を聞いて、びっくりです。あまりに若くて、元気なのに、驚きました。そんな人から見れば、70才の私はまだまだ子供ですね!

 

昨日の誕生日には、娘が、今神戸で人気が出ている「神戸タータン」の記念品をプレゼントしてくれました。いくら年をとっても、プレゼントをもらうとうれしいものですね。娘に感謝です。

 

考えると、私は退職直前までは、病気一つしないで、元気でしたが、退職の直前に倒れてから、入退院を繰り返し、病気ばかりしていました。大変落ち込んだときもありましたが、そのときに私を支えてくれたのが家内と子供たちです。

 

家族が支えてくれたので、今までやってこれたと、改めて感じます。家内、娘、息子に感謝感謝です。本当にありがとう!!

 

昨日は誕生日祝いに、家内と娘が寿司を食べに連れて行ってくれました。寿司を食べに行くのは、少なくとも1年以上ぶりです。

 

自宅ではときどき寿司の宅配を取ることはありますが、寿司店に行って、カウンターに座って寿司を食べると、おいしくていくらでも食べられるような気がしました。昨日は、15カンは食べたと思います。

 

寿司店で食べるネタが新鮮で、格別においしいように感じられました。ひさしぶりに灘の酒「白鶴」の清酒をぬる燗で飲みました。久しぶりの酒もおいしかったです。

 

昨日は久しぶりに家族と一緒に楽しい夜を過ごすことができました。これも、家族の おかげです。感謝感謝ですね。

 

私はサムエルウルマンの「青春の詩」の詩が好きで、今でもよく口にしています。

 

「青春とは、人生のある期間のことではなくて、心のありようを言うのである。人は歳を重ねて老いるのではなく、希望を失ったときに老いるのである。」

 

うろ覚えですが、私が好きな言葉です。

人は希望を持っている限り、いつまでも青春だという意味ですね。

 

私はこれからも、このウルマンの詩を思い出して、希望を持って、前向きに生きていこうと思います。

 

2019.12.22.(月曜日)午後12時10分

里山 歩樹(藪野 正昭)