2019年、令和元年も今日で終わりました。
今年もいろいろありました。まず第一に挙がるのはやはり元号が平成から令和に変わったことですね。
新しい天皇が即位され、世界に向けて、新し天皇の誕生を宣言されました。日本の歴史文化の素晴らしさを世界に発信されました。
即位を祝う行事も、世界から多くの人々を招いて開催され、日本の素晴らしさを世界にあらためてアピールする絶好の機会になったと考えます。
今年でもっとも気になったのは、今までは考えられなかった大災害が次々と発生して、多くの犠牲者を出したことですね。特に、秋に続いて発生した大規模洪水には驚きました。今までこんなことはありませんでした。
いわゆる温暖化が確実に進行していると思い知りました。日本はいまや環境後進国と言われています。COP25では日本は各国から厳しく批判されました。
気候変動は、今では気候危機だと言われています。今の段階で環境対策に全力で取り組まないと、取り返しのつかないことになるのではないかと不安になります。
日本はかつて環境先進国と言われていました。日本は今すぐに石炭火力発電をやめて、脱炭素エネルギー社会に移行すべきです。
日本は国土を海に囲まれた海洋国家です。その国土の特徴を活かして、風力発電や太陽光発電に全力で取り組んでいけば、原子力、石炭に頼らない再生エネルギー100%の社会を構築することができると思います。
また、びっくりしたのは、神戸市の小学校の先生による教員間のいじめ事件ですね。子供にいじめをしないように指導する立場にある先生がいじめをしてどうするのでしょうかね。日本の教育は一体どうなっているのか、不安になります。
学校でのいじめが後を絶ちません。子供同士でのいじめが多すぎますね。しかし、先生がいじめをしているのですから、子どもがまねをしても、仕方がないのですかね。
私の子供の頃は、子供同士でけんかをすることはあっても、いじめはなかったと思います。私の子供の頃は、けんかをしても、からっとしていて、おおらかなものでした。今のような陰湿ないじめはなかったと思います。
私が考えるには、子供のいじめが絶えないのは、子供にストレスがたまっていて、そのエネルギーを発散する場がないからでないかと考えます。
最近の子供は、ゲームやスマホで家の中でばかり遊んで、外で遊ぶことが少ないように思いますね。私の子供の頃は、テレビやゲームがないので、遊びと言えば家の近くの野山に出掛けて、自然の中で遊ぶしかありませんでした。
自然の中で走り回って遊んでいると、気分転換になり、ストレスも発散できました。子供はもっと野山に出掛けて、自然に接して、大自然の中で過ごすようにすべきだと思います。
そうすれば、陰湿ないじめもなくなるのではないでしょうか。
政治の世界では、相変わらずよくわからないことが多い一年でした。「桜を見る会」。これは一体どうなっているのでしょうか。資料やデータが消えてしまうなんて信じられません。こんな子供じみた言い訳が通るなんて、政治の世界は不思議な世界ですね。
新年は、災害のない明るい年になってもらいたいと思います。私のことで言えば、一年間、無事にリハビリをして元気に過ごすことができたことが一番でした。また、家族に勧められてブログを再開することができました。11月に約2年ぶりにブログを再開すると、予想以上に反応がありました。最初はブログのネタがなくて困りましたが、無理矢理ネタを作ってブログを書いてきました。そして、12月一杯まで休むことなくブログを書くことができました。これも、娘と家内の協力のおかげです。娘と家内に感謝、感謝です。そして2か月書き続けた自分にもご褒美です。よくできました!!◎
ブログをご覧頂いた皆様にはお礼を申し上げます。
皆様、今年も一年大変お世話になりました。
どうかよいお年をお迎えください。
2019.12.31.(火曜日)午前11時20分
里山 歩樹(藪野 正昭)