ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「花粉症」

今年も、花粉が飛ぶ季節になりました。

私は花粉症で、毎年この時期になると、ゆううつになります。今日はリハビリの日ですが、リハビリの最中に鼻が出て困りました。

 

ポラリスのスタッフの人に、たびたびティッシュを持ってきてもらいました。ポラリスの女性スタッフの中にも、花粉症で困っている人がいました。

 

私は一年中、花粉症で悩んでいますが、杉の花粉のこの時期がもっとも、症状がきつくなります。噴霧器で、鼻の中に薬を入れていますが、なかなか効きません。

 

私は、川西の山の中で育ってきましたので、子供のときから、里山に遊びによく行って、杉の花粉を飛ばして、遊んでいました。

 

このときは、なんともありませんでした。私は子供の頃は、よく杉の実を、笹で作った鉄砲で飛ばして遊んでいました。その私が、いつの時期からか、花粉症にかかりました。

 

はじめは、風邪だと思って、病院に行って、風邪の薬をもらって飲んでいました。しかし、いくら薬を飲んでも、効きません。少し熱もありましたので、抗生物質をもらって、飲んでいました。医者も風邪だと考えていたようでした。

 

ある日、私が先生に「何かで花粉症という病気があると聞きましたが、花粉症ではありませんか。」と聞くと、先生も、花粉症かもしれないねと言って検査をしてくれました。そうしたら、やはり花粉症でした。

 

当時は杉の花粉に反応しているようでした。当初は杉花粉のシーズンが過ぎると、症状が治まりました。いつの頃からか、杉花粉のシーズンが過ぎても、一向に、症状が治まらないようになりました。

 

そこで、あらためて先生に調べてもらうと、今度はひのきの花粉に反応していることがわかりました。それ以来、私は一年中、鼻をむずむずさせるようになりました。

 

先生の話では、花粉はいろいろな植物にあるとのこと。私はいろいろな草花の花粉にも反応するようになり、今では一年中花粉症に悩まされるようになりました。

 

2月から5月は日本では一番気候の良い季節で、この時期は、里山にハイキングなどに出かける絶好の行楽の時季です。しかし、私はこの一番よい季節に、花粉症に悩まされます。

 

この時季、天気のよい日や、風があるときは外に出るのが怖くなります。子供の頃は2月から5月の季節が一番好きな季節でしたが、今は、一番苦手な季節になりました。

 

この時季は、里山に出かけるのが私の一番の楽しみでしたが、今は、それができません。一番楽しみにしていた里山歩きも、できなくなりました。しかし、こればかりはどうすることもできません。

 

この時季は、家の中でもマスクをつけています。夜、寝るときも、マスクをつけて寝ることもありました。花粉症が一番きついときは目に目やにがついて、目を開けられなくなるときもありました。

 

幸い最近は花粉症に慣れてきて、かつての時ほど困らなくなりました。

これからしばらくは、憂鬱な時季が続き、我慢の春です。

 

2020.2.11.(火曜日)午後2時5分

里山 歩樹(藪野 正昭)