ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「チューリップの思い出」

このところ急に春めいてきました。

昨日の最高気温は、20度を超えて、4月頃から5月初旬のあたたかさでした。まだ2月中旬なのに今年の気温の高さは異常ですね。

 

温暖化がどんどん進んでいることを実感します。このままいけば、地球はいったいどのようになるのか不安になります。

 

日本ももっと温暖化対策に取り組むべきですね。CO2を大量に発生する石炭火力発電所は、一日も早く全廃すべきと考えますね。

 

私は春になると、以前、母と自宅の庭にチューリップの花を植えたことを思い出します。母は、花を育てるのが趣味で、季節折々の花を庭に植えたり、プランターや植木鉢に、たくさん育てていました。

 

特に熱心だったのは、チューリップの栽培でした。私は、チューリップの球根を植える時期になると、近くの園芸店にチューリップの球根を買いに行くのが習慣でした。母には、30個~50個の球根を買ってくるよう頼まれました。

 

私は買ってきた球根を、母と一緒になってプランターや、植木鉢に植えました。球根の数が多いので庭にあったプランターや植木鉢すべてに、チューリップの球根を植えました。

 

チューリップの球根には大小さまざまなものがありました。母はどんな色のチューリップか楽しみだねと言いながら、うれしそうにチューリップの球根を植えました。

 

冬のあいだに植えたチューリップの球根からは、春になると青い芽が出て、しばらくすると、花のつぼみが出てきました。母と私は、毎日、庭に出て水をやりました。

 

毎日、「どんな色のチューリップが咲くか楽しみだね!」と言いながら、水をやっていました。つぼみが出てくると、赤や白、ピンク、黄色のつぼみがだんだんと花びらを開き始めました。

 

チューリップのカラフルな花を見るのも、楽しいひとときでした。チューリップにも、いろいろな種類のチューリップがありました。聞くところによると、チューリップの種類は何百種類もあるとのことでした。

 

チューリップの花びらも、大きく開くものや、つぼみのようにいつまでも咲くチューリップなど多様なチューリップがあって、毎日、今度はどんなチューリップが咲くのか楽しみでした。

 

母は、ときどき、大きなチューリップの花を切りとってきて、家の中の花瓶に生けていました。母がずっと前に植えたチューリップの球根からは、今でも春になると芽を出して、カラフルなチューリップの花を咲かせてくれます。

 

母には、チューリップが花が枯れるとかならず球根を掘り出して、保存するように言われていましたが、そのままほっておいても、毎年、春になると今でもきれいな花を咲かせてくれます。

 

家内も花が好きで、時々チューリップを育ててくれるようです。今年も、これから、庭のプランターから、どんな色のチューリップが咲くか楽しみです。

 

私はチューリップは球根から育つものと考えていましたが、先般、ラジオを聞いていると、チューリップは、種ができて、種でも育つと言っていました。

 

種から育つと、花が咲くまで3~4年かかるそうですが、球根から育つと、数カ月で、あたたかい春にはきれいな花を咲かせてくれます。

 

一度球根を植えると何もしないでほうっておいても、毎年、季節になると、カラフルな花を咲かせてくれます。

 

私は赤やピンク、白、黄色のカラフルなチューリップが大好きです。

今年は、どんなチューリップが咲くか楽しみです。

 

 

2020.2.14.(金曜日)午前11時47分

里山 歩樹 (藪野 正昭)