ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「春の公園に遊びに行く!」

今年も、春本番の時期になりました。

今日も天気のよい日です。気温も寒すぎず、外の公園に出かけるのには絶好の日となりました。

 

私は、以前は今日のような天気のよい日には、自宅の周りにある公園に歩いて、遊びに行くのが好きでした。私の自宅がある団地では、あちこちに公園があります。

 

公園の中には花壇があったり、鉄棒やすべり台、ブランコなどの遊具もあります。公園の近くには、大きな池があるところもあります。私が公園に行くと、いつもは人がひとりもいないことが多かったと思います。

 

広い公園の中で、いるのは私ひとりのことが多かったと思います。公園なのに、子供の姿はほとんど見られません。私は子供はいったいどこで遊んでいるのかと不思議に思いました。

 

公園に行くと、足元には、たんぽぽの花がかわいい花を咲かせています。また探すと、つくしんぼもありました。

 

私はたんぽぽとつくしんぼを手で触りながら、春の到来を感じました。公園の中の木々の枝には、小さな芽が出ているのが見えます。

 

公園の周りにある木々のあいだをかわいい野鳥が群れで飛び回っている姿が見えました。小鳥は「チィチィーチィー」とさえずりながら木々のあいだを飛び回っています。

 

小鳥の名前はわかりませんが、おそらくめじろやほおじろの仲間だと思います。かわいい小鳥たちも、春の到来を喜んでいるように感じました。

 

私は、誰もいない公園で、子供の頃を思い出して、一人でブランコをしたり、鉄棒にぶら下がったり、すべり台をすべったりして遊びました。

 

公園のすみには小さな花壇がありました。そこにはおそらく近所の人が植えたと思われるいろいろな花が咲いていました。

 

花壇の中にはパンジーなどのカラフルな花が咲いていました。公園の垣根には、さざんかの赤い花が咲いていました。

 

公園には、誰もいないので、人の声は聞こえてきません。聞こえてくるのは小鳥のさえずりだけです。ときどきそばの道路を通る自動車の音が聞こえてくるだけです。静かな公園で、私はひとりだけの時間を過ごしました。

 

静かな公園は、物を考える場所としては、最高でした。私はブランコに乗りながら、仕事のことなどを考えることが多かったと思います。

 

それにしても、いつ行っても公園に子供や人の姿が見えないのが不思議でした。天気のよい日なのに、子供たちの姿が見えないのが不思議でした。

 

しかし、よく考えると、私が暮らしている団地も古くなって、少子高齢化が急速に進んで子供が少なくなっているのが、大きい要因のようでした。

 

そういえば、小学校でも学校の教室が空いているとのこと。自宅の近くでも、幼稚園の廃止が話題になっているようです。

 

ところが、コロナ問題で、学校の一斉休校が始まって子供の行き場所がなくなったために、ここ数日は公園には子供があふれていると新聞の記事が出ていました。

 

学校一斉休校で、あらためて、公園の大切さや素晴らしさが見直されたようですね。不幸中の幸いです。これを機会に、公園の大切さや楽しさを再認識されているように思いますね。

 

せっかくある公園をもっと大切にして、公園で楽しく遊ぶ習慣をつけましょう。公園で元気に遊んでいると、コロナにも負けませんよ。

 

天気のよい日に、青空の下で、広い公園で木々や草花を見て遊んでいると、ストレスも解消され、心もおだやかになります。コロナなんかには感染しませんよ。風通しのよい公園ではコロナも飛んでいってしまいます。

 

皆様、天気のよい日には、近くの公園に出かけて遊びましょう。

公園ではたんぽぽの花や、つくしも見ることができますよ。

 

春のおだやかな空気をいっぱい吸って、楽しみましょう!!

 

 

2020.3.7.(土曜日)午後12時35分 

里山 歩樹(藪野 正昭)