ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「ハナミズキ」

今日は、パワーリハビリの日です。

いつものように、朝6時に起きて出かけました。今日は少し肌寒い日です。外に出ると風が吹いていました。その風が寒く感じます。天気は良いようです。

 

少し曇っていますが、空には青空も見えました。今日も、体温を測ってから出かけました。36.4度でした。

 

車に乗って出かけましたが、同乗者は女性2人です。いつもの元気のよい女性です。おそらく85歳以上の女性の方々ですが、自分であちこち散歩されているようで元気そのものです。

 

今日、車の中から外の景色をながめていると、団地の家々の周りには、カラフルな花々が咲き誇っています。その花の中には、私の好きなマリーゴールドの花もありました。私はオレンジ色のマリーゴールドの花が、大好きです。

 

家の庭にも、かつてマリーゴールドの花をたくさん植えた記憶があります。マリーゴールドの花のほかには、つつじ、ひらどの花も咲いていました。家々の中には、チューリップの花をいっぱい咲かせている家もありました。

 

車の中から、街路樹を見ると、ハナミズキの花が咲いているのに気がつきました。ハナミズキの花を見るのはひさしぶりのように感じました。おそらく以前から咲いていたのを私が気がつかなかったのだと思います。

 

私は、ハナミズキには思い出があります。神戸の街にも、ハナミズキがたくさん植えられています。ハナミズキには、白い花と、赤い花の2種類があったと思います。神戸の街では、なぜか白いはなみずきの花が多かったと思います。

 

神戸の都心を歩くと、ハナミズキがたくさん植えられています。神戸の街にハナミズキを植える運動を展開したのは、あの有名な建築家の安藤忠雄氏です。

 

安藤さんが神戸の街に花が咲く街路樹を植えようという提案をされて、神戸の経済人に働きかけをしました。

 

その提案にアシックスの鬼塚会長(当時)らが賛同されて、寄付金を募って、神戸の街に、花が咲く街路樹を植えることになりました。

 

そのとき安藤氏が選んだのがハナミズキの花でした。私はそのときはハナミズキがどんな花なのか知りませんでした。

 

それをきっかけに、神戸の街の中にたくさんハナミズキの木が植えられるようになりました。春になると、白や赤のきれいな花を見ることができるようになりました。私は赤いハナミズキの花が大好きでした。

 

今日のリハビリの往復で、赤いハナミズキを見ることができました。ハナミズキを見るのは本当にひさしぶりです。

 

神戸の市の花は、あじさいです。神戸の街や公園ではいたるところにあじさいの花が植えられています。あじさいの花は6月の頃にならないと咲きませんが、花みずきは、4月になるときれいな花を咲かせます。

 

ハナミズキの花は、今では、神戸の街によく合う花として、市民から認められています。私も、ハナミズキの花は、国際都市・神戸、エキゾチックな街・神戸によく合っていると思います。

 

ハナミズキは、確か日本がアメリカに桜の花を贈ったときに、アメリカからお返しで日本に贈られたのがハナミズキだったと記憶します。

 

私は、ハナミズキの木は日本だと考えていましたが、アメリカの木だと教えてもらいました。そう思うと、ハナミズキは、国際都市・神戸によくマッチする花のように感じますね。

 

ハナミズキの花には、赤と白い花があるようですが、私は神戸の街には赤いハナミズキの花がよく似合うと思います。

 

皆様も、神戸の街に、ハナミズキの花を見に来てください。

 

神戸の三宮の街の、いたるところにハナミズキの花が咲いています。

 

 

2020.4.28.(火曜日)午後1時55分

里山 歩樹 (藪野 正昭)