今年も、あとわずかで7月になります。
早いものですね。7月になると、夏休みのことが思い出されますね。
今年の夏休みはコロナのために、学校の休校が長く続いたために夏休みは2週間から20日程度になると新聞に出ていました。子供達にとって、今年の夏休みはわずかでかわいそうですね。
私の子供の頃は、夏休みは1カ月以上もありました。7月も後半になると、私達は夏休みでどうして遊ぶかばかり考えていました。
私の子供の頃の夏休みを思い出すと、特に記憶に残っているのは、夏休みでは毎日、朝早く起きて、近くの神社にラジオ体操によく行ったことです。確か朝6時にはラジオ体操が始まりました。私は毎日、朝早く起きて、ラジオ体操に行きました。
ラジオ体操に行くと、カードに出席した印を押してくれました。私はまだ眠そうな顔をしながらラジオ体操をしたことを思い出します。ラジオ体操には、近所の子供もたくさん来ていました。皆まだ眠そうな顔をしながらラジオ体操をしていました。
私は、夏休みのときは1日も欠かさずラジオ体操に出かけました。それが日課でした。ラジオ体操が終わると、家に帰って、朝ごはんを食べました。
今は、夏休みにラジオ体操をする習慣は少なくなりましたね。今思えばよく毎日出かけたものだと思います。カードに印を押してもらうために、毎日朝6時に出かけたことがなつかしく思い出されます。
あの頃は、本当に、のどかな時代でした。テレビもない時代でしたので、ラジオ体操をした後は、野山で自然とたわむれて遊びました。今では遠い遠い昔の出来事ですね。
私達の頃の夏休みの遊びといえば、昆虫とりでした。私は毎日のように、近くの野山に出かけて、虫とりに夢中になって遊びました。私の子供の頃は、野山に行くといたるところに昆虫がいました。
トンボやチョウ、カブトムシ、クワガタムシ、カナブンなど、いろいろな昆虫が面白いようにとれました。今の時代は昔のような昆虫が少なくなったようですね。温暖化のせいですね。少し残念に思います。
私は夏休みに外に出かけるときは、必ず大きな麦わら帽子をかぶって出かけました。麦わら帽子は暑い夏を過ごすには必需品でした。
軽くて、通気性がよいので麦わら帽子は子供達の誰もがかぶっていました。
私は麦わら帽子をかぶって、暑い中を野山を遊び回っていました。
子供の頃は、麦わら帽子をかぶって、友達と野山で遊んだことがなつかしく思い出されます。
2020.6.25.(木曜日)午後1時3分
里山 歩樹 (藪野 正昭)