ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「七夕」

今年もはや7月になりました。

7月と言えば、七夕のことが思い出されますね。

 

私の子供の頃は、7月の七夕のときには、我が家では自宅の竹やぶからとってきた竹に、きれいな飾りや短冊をつるして七夕を作っていました。七夕には、短冊にいろいろな願い事を書いて飾っていました。

 

私はいつも、短冊には「野球がうまくなりますように」、「勉強ができますように」などの願い事を書いてつるしていました。小学校でも、教室の中にきれいな七夕を飾っていたのを思い出します。

 

七夕の季節は、梅雨の真っ最中でした。梅雨の雨の中を、歩いて学校に通ったことを思い出します。七夕の日には近くの公園や広場に行って、夜、空を見上げると、空には真っ暗の中に、満天にきらきらと無数の星が輝いていました。

 

私は子供の頃から、空を見て、いろいろと空想するのが大好きでしたので、七夕の日には夜に近くの公園に行って、夜空をながめるのが大好きでした。

 

真っ暗の中に輝く星をながめていると、宇宙の神秘を思って、しばらく空想を楽しんだものです。

 

七夕が終わると、作った飾りは近くの川「塩川」に行って、七夕の笹を流したことを思い出します。

 

当時は、塩川にはとうとうときれいな水が流れていたので、七夕の笹は、あっという間に、流れていきました。今は川に流すのは認められていませんが、私の子供の頃は、七夕の飾りは川に流すように教えられていました。

 

今年も、早くも七夕の季節になりました。七夕が終わると、梅雨が明けるのも近くなります。今年の梅雨の明けるのはいつになるかわかりませんが、早く梅雨が明けることを願います。

 

七夕と言えば、神戸の新長田商店街では、商店街あげてたなばたまつりが開催されていたのことを思い出します。私はそのときは仕事でよく新長田に出かけました。

 

長田地区に立地するゴム会社「三ツ星ベルト」が、七夕の日には毎年企業あげて七夕のイベントを開催していました。私も招かれて、毎年出席したことを思い出します。行けば色々な店が出店して、色々な食べ物を食べることができました。

 

そのときには、周囲の商店街では七夕を飾ってにぎわっていたことを思い出します。長田地区は震災後、街の元気がなくなっていましたが、七夕のときだけは大勢の人でにぎわっていました。

 

七夕まつりといえば、仙台の七夕まつりが有名です。私は退職したら仙台の七夕まつりを見に行きたいと考えていました。残念ながら、その願いは実現していません。

 

日本には季節季節に色々なお祭りやイベントがあって、一年中、楽しく暮らせるようになっています。そのようなときは私はいつも日本という国に生まれて良かったと思います。

 

今年の七夕の飾りには、私は「コロナ感染が早く収まりますように!」と書いた短冊を飾りたいと思います。

 

皆様はどんな願いを短冊に書きますか。

 

 

2020.7.3.(金曜日)午前11時50分

里山 歩樹 (藪野 正昭)