今日も、午前中は晴れ間が見えていましたが、午後になるとまた、
雲が出て来て薄暗い天気です。
９月になってから秋らしい青空の日は見たことがありません。さす
がに、気温は低くなりました。湿度が高くて体がだるく感じます。
カラッと晴れた爽やかな秋の天気を早く見たいものです。これから、
秋が深まると、日本酒が美味しくなります。
今日、新聞を読むと、日本一の酒どころ「灘の酒」の蔵元９社が統
一ブランド「灘の生一本」を今月、発売するとの記事が出ていまし
た。灘の酒の一層の品質向上を目指して灘の代表的な蔵元が５年前
から取り組んでいる事業です。全国でも初めての取り組みとして注
目されています。
最高級の酒米「山田錦」の米と米麹と水だけで醸造する「純米酒」
の中から厳しい基準をクリアしたものを「灘の生一本」の統一ブラ
ンドで限定販売するものです。灘を代表する蔵元が会社の名誉をか
けて作ったお酒です。灘の酒の美味しさを内外にアピールする目的
で作ったのが「灘の生一本」です。今年からラベルの色を蔵元によっ
て違うようにしました。
蔵元ごとに飲み比べがしやすいようにラベルの色を変えたようです。
蔵元には灘を代表するメーカーが並んでいます。白鶴、菊正宗、沢
の鶴，剣菱、櫻正宗、大関等。全国の酒店で販売されますが、限定
販売ですのですぐに売り切れます。灘の酒の最高級の酒です。どの
メーカーの酒も美味しいです。
しかし、蔵元によって少しずつ味が異なります。辛口、甘口、爽や
か味、コクのある味、アルコール度数など。蔵元ごとの酒を飲み比
べるのも楽しいものです。７５０ミリのボトルに入っています。価
格はメーカーによって多少異なります。
私の知人は毎年、全ての蔵元の「灘の生一本」を買って、飲み比べ
て楽しんでいます。灘の酒の組合が認定した銘酒ばかりなので味は
最高で、その割には価格も高くないので、毎年発売になるのを楽し
みにしています。皆さんも一度「灘の生一本」を試してください。
その美味しさに感動しますよ。
甘口、辛口、度数の低いお酒などいろいろ揃っています。女性向け
の酒もあります。ぜひ、灘を代表する蔵元の酒を飲み比べてくださ
い。燗にして飲むのもよし、冷で飲むのも美味しいですよ。ワイン
のように綺麗なグラスに入れて、蔵元ごとの酒の味の違いを楽しむ
のもいいですよ。そして、自分が気に入った酒を見つけてください。
灘の酒には蔵元が沢山あって、昔ながらの伝統の製法で酒を造って
います。蔵元がそれぞれに味を競っています。灘の酒は今や世界に
名前が知られてようになっています。蔵元には外国観光客の見学が
急増しています。口コミで輸出も大きく伸びています。
「灘の生一本」もいずれ、輸出される事になるでしょう。残念なが
ら限定販売ですので、数に限りがあるので、すぐに売り切れます。
早めにお買い求め下さい。秋は食の秋です。秋も夜長を灘の酒を飲
みながら楽しみませんか。
その時はぜひ、「灘の生一本」を試飲ください。きっと日本酒が好
きになりますよ。秋の美味しい料理には、灘の日本酒が合いますよ。
料理も美味しくなります。食もすすみます。夏の疲れもとれます。
灘の日本酒は健康にもいいですよ。
皆さん，食の秋を灘の日本酒で楽しんで下さい。
日本酒が美味しい秋がやって来ました。
２０１５．９．５． 里山 歩樹
