ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【兵庫通信】ー「桜とゆきやなぎがきれいです!」

神戸でも昨日やっと桜が開花しました。

例年より3~4日早い開花となりました。神戸の桜の開花は、王子動物園の標本木に5輪の桜の花が開花すると、開花宣言がされます。

 

今年は、東京や関西の中でも、神戸の開花は遅い開花となりました。

 

私は川西市に住んでいますが、私がいる団地は川西の中でも少し山奥にあって、川西市内より気温が1度ほど低いので、近くの公園の桜の木には、まだ花が見られません。

 

私の自宅の周りにはたくさん公園があります。その公園にはソメイヨシノの桜の木がたくさんあって、春は桜の名所として多くの人が花見にやってきます。

 

この団地が造成されてから、50年近く経ちますので、公園の桜の木も大きくなっています。その大きな桜の木が枝を横に広げて、春にはその桜の花が歩道のほうまで伸びて、桜のトンネルのようになって、見事な花が咲きます。

 

私は仕事に出かけるときは、公園の桜をながめながら歩いていきました。仕事が休みのときは、近くの公園に桜の花見に出かけました。

 

公園に行くと、近所の人が家族連れで来ていて、公園の中にシートを置いて、弁当をよく食べていました。皆さん、きれいな桜の花を見ながら、春ののどかな陽気の中で楽しそうに過ごされていました。

 

我が家の周りには桜の木がたくさん植えられてある公園があるので、わざわざ花見に遠くまで出かける必要はありません。桜が咲く公園では、子供達が元気よくかけ回って遊んでいました。

 

公園の桜の木の足元を見ると、ゆきやなぎの雪のような花が咲き誇っています。雪が積もったようで、ゆきやなぎの花が風に吹かれて、咲いている姿が綺麗です。

 

桜の花に負けず、白い小さなゆきやなぎの花が綺麗です。公園には、必ず桜の木の下には、ゆきやなぎの木が植えられていました。

 

ゆきやなぎの花は、公園の斜面いっぱいに咲いていて、雪が積もったようで、思わず見とれてしまいます。私が近くに行って、ゆきやなぎの花をさわってみると、小さな白い花がいっぱい咲いています。

 

私の記憶では、桜の咲くころは、桜とゆきやなぎの花が一緒になって思い出されます。ゆきやなぎの花は、桜の花のように、すぐに散ることはありません。約1カ月近くも白いかわいい花を咲かせてくれます。

 

私はゆきやなぎの花が昔から気に入っていました。我が家の庭のすみにも、母が植えたゆきやなぎがありました。春になると、かわいいい白い花を枝いっぱいに咲かせてくれます。

 

ゆきやなぎは、上品なかわいい花を枝いっぱいに咲かせてくれます。ゆきやなぎは、世話は特に何もしないで、ほったらかしですが、春になると必ず白い花を咲かせてくれます。

 

生命力の強い花です。

庭のすみに白いゆきやなぎが咲いていたことを、なつかしく思い出されます。

 

今年も、桜の木の下には、ゆきやなぎの花が咲いて、人々の目を楽しませていることでしょう。

 

 

2020.3.27.(金曜日)午後12時45分

里山 歩樹 (藪野 正昭)