今日は、よい天気になりました。
昨日は寒い日でしたが、今日は昨日より気温が上がり、過ごしやすい日になりました。
依然としてコロナは猛威を振るっています。毎日、朝起きると真っ先に朝刊を読んで、コロナのことを確かめていますが、毎日感染者数が全国で増えているのを読むと、気が滅入ります。
新聞によると、コロナ感染は世界中の国に広まっているとのこと。特にアメリカやイタリアなどの先進国での広がりが爆発的で、大変心配になります。
政府は最悪の事態を想定して、いろいろな準備を進めているようですが、この先どうなるかが心配ですね。
ところで、我が家の庭に植えてあるつばきが、大きなピンクの花を枝一面に咲かせています。
先般はじめてピンクの花が咲いているのに気がつきましたが、今日朝あらためてながめると、ピンクの大きな花で、先般見たより増えています。我が家のつばきの花は、ピンクの色をしています。
さらに花が大きくて、一つの花の大きさは私の手のひらより大きくなります。つばきの木は、母が今の家を建てたときに、庭には花が咲く樹木が欲しいと言って、つばきの木を植えました。
我が家のつばきは、春になるとつばきの木一杯にピンクの大きな花を咲かせてくれます。家の中からもよく見えます。家の中から外を見ていると外の景色が明るく見えます。
つばきは、高さ5mぐらいまで大きくなっています。その大きな木の上から下までピンクの花が咲いています。
我が家のつばきは春に咲くと5月頃まできれいな花を咲かせてくれます。それまでは、毎日、庭で咲くつばきをながめるのが楽しみとなります。
つばきの木は、散るときは花全体がボッタと落ちます。つばきのそばには、さざんかの木もあって、つばきとよく似た赤い花をたくさん咲かせますが、さざんかの花は、花びらが一枚一枚散りますので、つばきとの違いがわかります。
つばきの花が咲くと、そのあとには、つばきの実がなります。つばきの実は大きなものは小さなピンポン玉程度になります。
私は、よく庭に入って、つばきの実をひろったことがあります。つばきの実は硬くて、石のようですが、手に取るとかすかに香りがして、心地よく感じました。つばきの実からはつばき油がとれると聞きました。
我が家の庭には、つばきのほかにも花が咲く植木がたくさんあります。母は花が大好きでしたので、花が咲く植木を植えて、季節季節の花を見て楽しんでいました。
つばきのほかさざんか、梅の木、雪やなぎ、そしてつつじ。そして、特に母が好きだったのはバラの花でした。庭の両横には、いろいろなバラの花を植えていました。
また、母は植木鉢やプランターにも、たくさんの植木の花を植えていて、花を育てていました。庭のあちこちには、花が植えられた植木鉢やプランターがたくさんありました。そのため、我が家の庭ではいつも、花が一杯咲いていました。
言い忘れましたが、母が特に好きな花の一つに、あじさいの花があります。あじさいの花は、我が家の庭のあちこちにあじさいの木が植えられていました。
そのため、季節になるとあじさいの花があちこちで咲いて、家のあちこちにあじさいのきれいな花が見えました。近所の人もあじさいの花があまりにも綺麗なので、みんな「綺麗ですね!」と言ってほめていました。
今年も早いもので母が好きだったつばきの花が大きなピンクの花をつばきの木いっぱいに咲かせています。数えると何十個もあると思います。これから、しばらくはピンクのつばきの花を見て、過ごすことができます。
我が家のつばきは40年以上前に植えたつばきですので、今では大きなつばきに育ちました。そのため、つばきのピンクの花もますます大きくなったように感じます。
我が家のつばきは、綺麗なピンク色をして、10cm以上もある大きな花を咲かせます。私はいろいろなつばきの花を見たことがありますが、我が家のような大きなピンクのつばきの花はあまり見たことがないように思います。
コロナ問題などで気が晴れない日が続きますが、ピンクの大きな花がいっぱいに咲いている景色を見ると、気持ちも明るくなります。
これからしばらくは、つばきのピンクの花をながめて、楽しみます。
3030.3.30.(月曜日)午後1時45分
里山 歩樹(藪野 正昭)