ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「自転車の思い出」

今日は、今週最初のパワーリハビリの日です。

いつもの通り、朝6時に起きて、リハビリに出かける準備をしました。今日は晴れた空が広がる春らしいおだやかな日になりました。

 

リハビリに行く車の窓を開けると、窓からさわやかな風が入ってきます。風が心地よく感じます。春だなと実感します。車窓から外の景色を見ると、公園や沿道にある桜の木には、まだ花が咲いていました。

 

今年は桜の花が散らずに長く咲いているように感じました。下を見ると桜の花びらが落ちていますが、まだ桜の木には見事なピンクの花が咲いていました。

 

桜の木のほかにも、白い雪やなぎの花も、陽光を受けて咲き誇っています。桜の中には、ソメイヨシノのほかに、いろいろな桜の花が咲いていました。

 

今日は16人の人が参加していました。そのうち男性は6人、女性は10人です。話題はもっぱらコロナのことでしたが、皆様元気な様子でした。

 

車から外を見ると、歩道では学生が自転車に乗っている光景をよく見ます。私は、子供の頃から、自転車に乗るのが大好きでした。

 

私の子供の頃は、自転車は大人用しかありませんでした。今のようなかっこよい自転車はありませんでした。自転車と言えば、大きな荷台がついた自転車でした。

 

私はその大人用の自転車を、自宅の道や広場で乗り回すのが得意でした。大人用の自転車ですので、子供の私は自転車のサドルに座って乗ることができません。

 

サドルに乗ると、足がペダルに届きません。私はその大人用の自転車を、サドルに乗らずに器用に乗ることができました。今考えてもどのようにして乗ったのか不思議です。

 

私の子供の頃は、道は子供の遊び場でした。今のように、自動車が通ることはありませんでした。道路は舗装されていないので、ガタガタ道でした。私はそのデコボコした道の上を自転車に乗って遊んでいました。

 

急な坂道ではスピードを出して、歩道の石につまづいて、自転車から体が投げ飛ばされたこともあります。そのときは私の小さな体が2m以上も吹っ飛びました。今考えても、大きなケガをしなかったのが不思議です。

 

私は大人用の自転車に乗って遊んでいましたが、あるとき母が、子供用の自転車を買ってくれました。青い色をしたカッコいい自転車でした。

 

当時は子供用の自転車に乗る人はいませんでしたので、私は母が買ってくれた青い自転車が自慢でした。私がその自転車に乗って友だちが遊んでいる広場に行くと、友達は「かっこいいな!」と言ってうらやましそうにしていました。

 

私は母の買ってくれた自転車に乗って、自宅の周りを何回も回って、うれしそうに遊んでいました。

 

私は大人になってからも、休日の日などは、自転車に乗って少し遠くまで出かけることが好きでした。

 

私は現役のときに、マウンテンバイクを買って、その自転車に乗って遠出するのが好きでした。マウンテンバイクで行くと、普段行けない遠くまで行くことができました。

 

マウンテンバイクに乗って、2時間から3時間かけて能勢の里山地区まで遠出しました。あるときは一庫ダムにまで行ったことがあります。

 

私はマウンテンバイクに乗ることによって、川西の里山に遊びに行くことが好きになりました。昔ながらの田畑や棚田、さらに、清らかな水が流れる小川や、古民家をながめることができました。

 

退職してからは自転車に乗ることはなくなりましたが、我が家のガレージには以前乗ったマウンテンバイクが今もあります。

 

自転車に乗って遠くまで遊びに行ったことがなつかしく思い出されます。

 

 

2020.4.7.(火曜日)午後2時15分

里山 歩樹 (藪野 正昭)