最近はコロナ感染問題に振り回されて、うっとうしい話が多いので、今日は少しでも楽しい話をしたいと思います。
そこで、今日のブログでは神戸のおいしい食べ物の話をしたいと思います。
神戸はグルメの街です。国際都市として発展してきた神戸には、おいしい食べ物がたくさんあります。外国人が多く住んでいた神戸の街には世界各国の料理を楽しめるレストランがあります。
神戸のグルメの代表といえば、言うまでもなく「神戸ビーフ」です。神戸ビーフというと、神戸市内に神戸牛の牛がいると思われますが、神戸の市内には、神戸牛の牛は、ほとんどいません。
神戸牛のほとんどは、但馬地区や、加古川、淡路などで飼育されていますが、神戸に来た人が神戸でビーフを食べたのがあまりにもおいしかったので「神戸ビーフ」と呼んだのが始まりです。
神戸ビーフは、黒毛和牛の1%ぐらいしか認定されていませんので、大変高価なもので、神戸市民でもほとんど神戸ビーフは食べることができません。
神戸の街には最高の神戸ビーフを食べることができるレストランや料理店があります。その中でも有名なのは、神戸の三宮にある老舗料理店「みその」です。名前はうろ覚えですが、確か「みその」と言ったと思います。
三宮の市街地の中にある店です。私も一度だけ仕事で行ったことがありますが、そこでの神戸ビーフのステーキの味は絶品でした。高価なのでとても個人では行くことができません。
私がときどき行った店としては、北野の近くにある「とけいや」でした。とけいやでは、おいしいしゃぶしゃぶとすき焼きを食べることができます。料理もそれほど高くないので仕事でよく利用しました。
また、神戸ビーフで有名な店は「大井肉店」です。本店は元町にあります。本店の2階では神戸ビーフを使ったすき焼きを食べることができました。
大井肉店でのすき焼きの味はまさに絶品でした。私も一度だけ接待で行ったことがありますが、お客さんも大井肉店のすき焼きの味に、感動されていました。
神戸の街では、デリカテッセンで有名な店があります。トアロードにある「神戸デリカテッセン」です。1階が売店で2階で飲食することができます。神戸デリカテッセンは、生ハムやソーセージがおいしいので有名です。
特に、生ハムが有名です。神戸デリカテッセンの生ハムの味は格別です。私は2階の店でその店の生ハムを何回ぐらいか食べたことがありますが、まさに「美味、美味!!」でした。
神戸の食べものと言えば、神戸のスイーツとパンもあります。神戸には、有名な洋菓子店やパン屋がたくさんあります。
さらに、日本酒の代表、「灘の清酒」も飲むことができます。神戸は日本一の酒どころです。神戸の清酒は辛口が特徴です。神戸の蔵元に行くと清酒を試飲させてくれます。
神戸は甘党の人にはスイーツの店がたくさんあります。モロゾフ、ユーハイムなどの大手の洋菓子店以外にも、街のあちこちでおいしい洋菓子やチョコレート、ケーキを販売している小売店がたくさんあります。
そして、パン屋もたくさんあります。全国的に有名なパン会社としてはドンク、フロインドリーブ、「ビゴの店」などがあります。
さらに、神戸にはB級グルメとして、ぼっかけカレーやそばめしがあります。どちらも、神戸の長田地区にある店で食べることができます。
私は現役のときはそばめしが大好きで、現役のときに事務所の近くにある店に、よくそばめし定食を食べに行きました。そばめしに、その店特製のソースをいっぱいかけて食べるのが好きでした。
ソースは甘辛くできていました。お好み焼きにかけるソースより甘辛くできていました。そばめし定食は味噌汁もついて1,000円でした。
そばめしのほかに味噌汁と若干のおかずがついていました。長田ではお好み焼きもよく知られています。
神戸はグルメの街としてよく知られています。世界各国の料理を食べることができます。その中でも、特に中華料理は有名な大きな店がたくさんあります。
神戸の街では本格的な中華料理店があります。もちろん中国人の人が料理をつくっています。また、インド料理の店もいくつかあります。
さらにドイツ、フランス、ロシア、スイスの料理店もあります。私は現役のときに、忘年会や新年会で各国の料理店を順番に食べに行ったことがあります。
神戸には有名なコーヒー店もたくさんあります。特に有名なのは北野地区にある「にしむら珈琲」です。
この店では灘の酒を造る宮水を使ってコーヒーをつくってくれますので、遠くからにしむらのコーヒーを飲むためにコーヒー好きの人がやってきます。
今日は神戸のグルメの話をしましたが、皆様も一度神戸に足を運んで、神戸のおいしいグルメをご賞味ください。
きっとよい思い出になりますよ。
2020.4.10.(金曜日) 午前11時50分
里山 歩樹 (藪野 正昭)