ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【日常通信】ー「神戸を文化都市に!」

今日のブログでは久しぶりに、神戸の街のことについて私が以前から考えていたことを書きます。

 

神戸は国際都市として、若い女性が憧れる都市として知られています。あるときは、若い女性が最も住みたい都市に神戸が一番に挙げられたときもありました。

 

神戸は国際性豊かなきれいな街、ファッションの街、そして女性の憧れる都市として知られています。しかし、私が以前から残念に思っていたことがひとつあります。

 

神戸の街は綺麗ですが、なぜか、文化性があまり高くありません。昔から、神戸の街では文化的興行をすると失敗するとよく言われてきました。

 

神戸はあまり文化性がないと言われてきました。そのため、以前から、神戸の都市の文化性を高めることが大きな課題になっていました。これからの都市の発展のためには、その都市の文化性を高めることが重要となります。

 

そのため、私は神戸の経済団体に勤務していたときに、「文化振興委員会」を立ち上げて、神戸の街の文化振興の調査をしたことがあります。

 

私はそのときに、神戸の各界で活躍している人を対象にアンケート調査をして、神戸の街にはどんな文化施設が欲しいかという調査をしたことがあります。

 

そのときに一番多かった意見が、神戸に、最高レベルの「コンサートホール」をつくってほしいという意見でした。

 

神戸の街には、コンサートの専用のホールがありません。そのため、以前から、一流のコンサートホールを建設する案がありました。

 

私は、アンケート調査をもとに神戸市に対して、神戸に最高級のコンサートホールの建設を提言、陳情したことがあります。

 

そのときは、神戸市長もコンサートホールを、六甲山のトンネルの中に建設したいと以前から考えておられたそうです。私はそのときに思いました。

 

トンネルの中につくるのも素晴らしいアイデアだと思いますが、残念ながら、トンネルの中では、外から見えません。

 

私は、神戸の街の新しいシンボルとしてのコンサートホールを建設してほしいと考えていました。

 

そして、もうひとつ。私がかねてから、神戸の街の中に、世界的に注目される「オペラ劇場」を建設してほしいと考えていました。

 

世界の有名都市には必ず、最高級の「オペラ劇場」があります。日本には、世界的な「オペラ劇場」がありません。

 

私は、神戸の街には「オペラ劇場」がよく似合うとかねてから考えていました。神戸の臨海地区に国際的な「オペラ劇場」を建設できないかと考えていました。

 

そして、そのオペラ劇場で、イタリアやフランス、イギリスの世界最高のオペラを上演することを考えていました。国際都市神戸の街にはオペラがよく合うと思います。

 

オペラ劇場には大変な経費がかかりますが、神戸の街発展の100年の計として、オペラ劇場やコンサートホールをぜひ建設して、世界一流のアーティストを神戸の街に迎えて、世界最高の文化を楽しめるようにしてほしいと心から思っています。

 

私は以前に神戸の文化都市づくりの一助になればと、神戸の街を「花あふれる街・神戸」にするために、キャンペーンを展開したことがあります。

 

そのような街全体の花あふれる街づくりと合わせて、世界的に注目されるコンサートホールやオペラ劇場を神戸に建設すれば、世界から一流のアーティストや文化人が神戸の街に集まるのではないかと考えていました。

 

今、神戸の街はかつてのような輝きがありません。コロナ後のこれからの神戸の街をどうするかが大きな課題となっています。

 

今こそ、神戸を文化都市にすることに官民が一体となって取り組んではどうでしょうか。神戸の街にオペラ劇場を。

 

「神戸をオペラと音楽の街にしましょう。」

 

皆さんは、神戸の街にオペラ劇場を建設し、世界一流のオペラを神戸で観劇したくありませんか。

 

世界のトップアーティストのコンサートを神戸のコンサートホールで聴きたくありませんか。

  

「神戸を文化都市にしましょう!!」

 

 

2020.6.12.(金曜日)午前11時35分

里山 歩樹 (藪野 正昭)