ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「七夕の思い出」

今年も早や7月に近づいてきました。

早いものですね。今年はコロナに振り回されてきましたので、コロナのことに気を取られたために時間が過ぎるのが早く感じますね。

 

いつのまにか春が過ぎ、梅雨の季節になりました。最近は、夜になると激しい雨が降ります。夜中に、激しい雨の音で目が覚めることがよくあります。

 

幸い朝になると雨がやんでいます。雨が降った朝は、少し涼しく感じます。今年もあと少しすると7月になります。7月は昔は一番暑い季節でした。7月といえば、私の子供の頃は、7月7日の七夕のことが思い出されますね!

 

私が子供の頃は、7月7日の七夕のときには、近くの竹やぶに行って、適当な大きさの竹を切ってきて、家で七夕を飾りました。

 

私の子供の頃は、7月7日の七夕の日には、どの田舎の家でも、七夕を家の外に飾っていました。我が家でも、七夕の飾りを作って、竹に飾りつけて、家の玄関に飾りました。私は、大きな竹を取ってきて、大きな七夕を作りました。

 

七夕には、いろいろな色をした飾りを作って、つけました。頼みごとを書いた短冊をたくさんつるしました。七夕のときには、近くの家や商店街に行くと、大きな七夕が飾ってありました。

 

七夕は、終わると、七夕の飾りは家のそばを流れていた塩川に行って、橋の上から流すのが当時の習慣でした。私は橋の上から、七夕を流して、いつまでも流れていく七夕をながめていました。

 

塩川には、たくさんの竹で作った七夕の飾りが流れていて、子供の頃は塩川には豊かな水が流れていましたので、七夕を橋の上から落とすと、水の中をゆっくりと流れていく姿が見えました。

 

今は、川に七夕を流すのは禁じられています。七夕そのものも、飾る習慣はなくなってきたように思います。

 

私は七夕の日は、夜になると、近くの公園に行って、夜空をながめるのが好きでした。真っ黒な空に、満天の空に天の川が輝く姿を見て、感動したものです。

 

私の子供の頃は、夜になると、真っ暗で、空をながめると、満天の空にはキラキラと無数の星が輝いていました。

 

七夕の頃に見る夏の夜空は、無数の星が輝いていて、本当に美しいと感じました。今は、夜でも明るいので、子供の頃のように綺麗な星が見えなくなりました。

 

私は子供の頃は、天文学者になりたいと思っていましたので、夜になると、空に輝く星を見るのが好きでした。最近は夜空を見ることも少なくなりました。子供の頃に見た綺麗な夜空の光景がなつかしいですね。

 

7月は毎年暑い季節でしたが、その中で、七夕のときに公園に行って天の川の輝く夜空を見るのが楽しみでした。以前は暑い夏でも、夜になると涼しくなりました。子供の頃の楽しい思い出です。

 

子供の頃は、七夕などのいろいろな催しがあって、折々に風情のあるイベントを楽しむことができました。

 

子供の頃に飾った七夕が、なつかしく思い出されます。

 

 

2020.6.21.(日曜日)午前11時35分

里山 歩樹 (藪野 正昭)