ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「浴衣の思い出」

今日も、夏本番を思わせる暑い日になりました。

最近は家にいる時に冷房をつけて過ごしています。私は冷房があまり好きではないので、クーラーを除湿にしています。

 

除湿にするだけで湿気が取れて、少し涼しく感じます。私は時々、小さい子供のときの夏のことを思い出します。

 

私が子どものときも、夏は暑かったと思いますが、当時はクーラーなどはありませんので、うちわで風を送るのが唯一のやり方でした。しかし、子供の頃は、夕方になると急に温度が下がり、涼しくなったことを思い出します。

 

縁側でドアを開けていると、涼しい風が入ってきました。当時は、夜寝るときは、母が作ってくれた「浴衣」を着ていたと思います。

 

私は昼間は外で遊び回っていましたが、夕方、風呂に入って、食事をした後は、母が作ってくれた浴衣に着替えて過ごしていました。浴衣は、涼しくて、快適でした。

 

私は、母が作ってくれた浴衣が大変気に入っていました。夕方は浴衣を着て、外に夕涼みに出かけました。私は浴衣を着るのが好きでした。

 

浴衣は、誠によくできています。暑い夏でも風が入ってきて、涼しく感じました。母は着物を作るのが得意でした。そのため、母は私を始め、兄弟三人の浴衣を作ってくれました。

 

私は、母が作ってくれた浴衣を着て、帯をして、腰にはうちわを入れて、いっぱしの大人のような恰好をして浴衣を着て過ごすのが好きでした。私は暑い夏になると、子供の頃に浴衣を着て過ごしたことを思い出します。

 

私が子供の頃は、外に出かけるときは、浴衣を着て出かけました。夏まつりや盆踊りなどには、必ず、浴衣を着て出かけました。私は浴衣を着ると、急に大人になったような感覚がありました。

 

浴衣を着るときは、下駄をはいて出かけました。外に出かけると、私の友達も、きれいなカラフルな浴衣を着ている姿がありました。当時は浴衣姿になると、急に大人になったように感じました。

 

私はよく、浴衣を着て、日本に生まれてよかったなと、思ったものです。浴衣は、子供でも簡単に着ることができます。そして、パジャマのように、体を締め付けることもありません。体にやさしい着物でした。

 

本当に浴衣は便利で、心地よい着物でした。浴衣は風がよく入ってきて、涼しく感じます。パジャマとはまったく違います。私は浴衣を着て寝るのが気に入っていました。

 

浴衣と言えば、私の子供の頃は、母を始め家族が家で作ってくれるものでした。私は母が作ってくれた浴衣が大変気に入っていました。母は私のためには、水色の格子柄の浴衣をよく作ってくれました。

 

私がこの浴衣を着ると、母はいつも、「よく似合っているよ!!」と言って喜んでいました。下駄をはいて、浴衣を着て外に出かけると、私は大人になったような気持ちになりました。

 

浴衣を着るときは帯を巻いて、その帯には、うちわをはさんで歩いていました。私が浴衣を着て歩いていると、近所の人が「よく似合っているね!!」と言ってほめてくれました。

 

私が子供の頃は、夏の着物と言えば浴衣でした。浴衣は誠に便利な着物でした。浴衣さえ着ていれば、どこでも出かけることができました。昔は旅行で旅館に行くと、必ず浴衣を着たものです。

 

今は、浴衣を着ることがなくなりました。今はパジャマを着て寝ています。子供の頃に浴衣を着て寝たことがなつかしく思い出されますね。

 

浴衣は日本人が開発した、最高の着物だと思いますね。

皆様は、浴衣を着たことがありますか。

 

浴衣と言えば、兵庫県姫路市では 有名なゆかた祭りがあったと思います。

 

いつか、昔のように浴衣を着て夏まつりや盆踊りに出かけたいものです。

 

 

2020.6.29.(月曜日)午前11時55分

里山 歩樹 (藪野 正昭)