ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【兵庫通信】ー「花火大会」

今年も、いよいよ梅雨明けが近づいてきました。

昨日から雨が降っていますが、この雨は明日には上がりそうです。その後は猛暑の夏がやってきます。いよいよ夏本番の季節がやってきます。

 

夏と言えば、花火大会のことが思い出されますね。私は子供のときから花火大会が好きで、子供のときは川西の猪名川で開催される花火大会に出かけていました。

 

猪名川の花火大会は、川西の自宅からも、2階のベランダに行くと見ることができたので、よく家のベランダからも打ち上げ花火をながめていました。「ドーンドーン」という音がすると、ベランダに出て、遠くの方をながめました。

 

花火大会で最も記憶にあるのは、宝塚の花火大会ですね。宝塚の花火大会が開催される日は、西宮北口駅で家族と待ち合わせて、家族一緒に宝塚南口駅から武庫川の川沿いに降りて行って、花火を見学しました。

 

宝塚の花火大会は大変なにぎわいでした。武庫川の河原に降りていくと人がいっぱいで、座るところもないほどでした。

 

花火はすぐ近くから打ち上げられました。花火が打ち上がると、花火の燃えかすが頭の上からたくさん落ちてきました。私は服が燃えないか心配になりました。

 

花火の中で最も綺麗なのは、仕掛け花火ですね。その中でも、ナイアガラの滝の仕掛け花火は、いつ見ても、綺麗で感動しました。

 

私達は花火を見学した後は、必ず宝塚の近くにある店で、家族そろって夕食を食べて帰るのが習慣でした。帰りは、電車に乗ると満員でした。座る座席もなく立ちっぱなしで帰りました。

 

神戸でも、毎年夏になると海上花火大会が開催されていました。私は、勤め先が26階建ての高層ビルでしたので、花火大会のときはその高層ビルから花火をながめました。

 

私の勤めていた階は16階と15階でしたので、花火は窓から見ると、下に見えました。花火を下に見たのは初めてでした。窓が閉まっているので、音はしません。綺麗な大きな花火が下の方に見えました。

 

神戸の花火大会も今年はコロナで中止のようですね。全国各地でもコロナで花火大会が中止になっていると聞きます。今年の夏は花火のない寂しい夏になります。

 

花火は日本の夏の風物詩です。日本の花火は世界で最も美しいと言われています。日本の花火は立派な芸術作品だと私はいつも思っていました。日本は川が多いので、全国各地で夏になると大規模な花火大会が開催されます。

 

関西では神戸の海上花火大会の他にも、大阪では毎年淀川の花火大会が開催されます。淀川の花火大会が開催された日は、電車が満員で帰るのに困った記憶があります。その淀川の花火大会も、なくなりました。

 

私が子供の頃に行った猪名川の花火大会も、いつのまにかなくなりました。花火大会は雨が降ると中止になり、花火を打ち上げなくなりますので、花火大会を開催する経費が無駄になると聞きました。

 

今年もいよいよ梅雨明けが近くなりました。

しかし、今年はコロナで夏の恒例の花火大会はどこも中止のようで寂しい夏にありそうです。

 

皆様は夏の花火大会にどのような思い出がありますか。

 

 

2020.7.26.(日曜日)午後1時30分

里山 歩樹 (藪野 正昭)