ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
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【神戸通信】ー「神戸のおいしい食品」

神戸はおいしい食品を生産販売している企業がたくさんあります。

そのひとつがチーズを作っている「六甲バター」です。会社名はバターとなっていますが、バターは作っていません。作っているのはチーズです。

 

六甲バターのチーズはQ・B・Bチーズとしてよく知られています。六甲バターは世界で初めてのチーズをこれまでにいろいろ作ってきました。

 

薄いシートにチーズを入れたスライスチーズ、2cm×3cmのプロセスチーズなどいろいろなチーズを作ってきました。私はチーズが好きなので、六甲バターのチーズをよく食べていました。

 

特にスライスチーズは食べやすくて、よくパンに乗せて食べていました。2cm×3cmの塊になったプロセスチーズも、持ち歩きやすいので、里山などに行くときはよくリュックに入れて疲れたときに食べていました。

 

六甲バターのチーズは食べやすくて、子供でも食べられるようになっています。スティック状になったチーズもあり、よく食べました。六甲バターの塚本社長は、私は仕事上でも公私ともにいろいろお世話になりました。

 

六甲バターは神戸にいろいろある食品メーカーの代表的な役割を果たしてきました。今は、息子さんが後継者となって社長を務めておられます。前の塚本社長は、私の大学の先輩でもありました。

 

神戸には、六甲バター以外にもユニークな食品会社があります。その一つが「伍魚福」です。伍魚福は、イカナゴくぎ煮メーカーとして有名です。「くぎ煮」は伍魚福が作った商標です。

 

伍魚福の山中社長には、私は現役のときにいろいろお世話になりました。伍魚福はファブレス企業で、新商品の企画だけで、生産は食品メーカーに依頼しています。伍魚福は「神戸一楽しい企業」を目指して、女性をうまく登用して売り上げを伸ばしています。

 

伍魚福の他には、神戸で最もユニークな企業の一社と言えば 「ロック・フィールド」があります。ロック・フィールドは、コロッケやサラダで有名な食品メーカーです。

 

神戸の本社はかつての倉庫を活用して、世界的建築家の安藤忠雄氏が倉庫を再活用したビルです。ロック・フィールドの岩田社長は環境にやさしい企業活動を目指しています。

 

ロック・フィールドの岩田さんは、神戸の街づくりにも以前から取り組んでおられます。岩田さんは神戸の街をデザイン都市にするよう提案しています。

 

神戸は洋菓子の街として、よく知られています。洋菓子の会社が神戸にはたくさんあります。その代表がモロゾフユーハイムエーデルワイスなどです。モロゾフはプリンやチョコレートのメーカーとして海外でも知られています。

 

神戸にはパンのメーカーとしても、いろいろな企業があります。その代表はドイツのパンのフロインドリーブです。そして、フランスパンではドンクがよく知られています。

 

ドンクは全国に店舗を作って、今や年商1000億円以上の売り上げを誇っています。私はパンが大好きで毎日パンを食べていますが、特に神戸のパンが大好きです。

 

神戸の街のイベントには、神戸の都心のパン店のパンを食べ歩くイベントがあります。神戸の街でタクシーに乗って、ホテルの朝食のパンを食べる観光ルートもあります。

 

このように、神戸は洋菓子、パンなどの街としてよく知られています。神戸には、チーズ、珍味、スイーツ、パンなどのおいしい食品会社がたくさんあります。

 

そのため、神戸はこれからの街づくりの方向として「食都・神戸」を目指していると聞きます。

 

「神戸の食品企業ガンバレー!」

 

 

2020.7.29.(水曜日)午後12時20分

里山 歩樹 (藪野 正昭)