ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
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【神戸通信】ー「神戸のソース文化」

今日は終戦の日です。

私は昭和22年の戦後生まれなので戦争のことはまったく覚えていません。唯一つ覚えているのは、家の中に飾ってあった写真です。

 

その写真には、父や父の兄弟が軍隊の服を着ている姿が写っていました。私の戦争の記憶はその写真のことだけです。大人になっていろいろ戦争のことを本で読んで学びましたが、残念ながら、私には実感はありませんでした。

 

今ではおかげで日本は平和な国になりました。私たちは、このことに感謝しないといけませんね。

 

私たちは戦争がないのが当たり前と考えていますが、世界では今でも戦争をしているところがあります。この平和な日本という国を大切にしていきたいと考えますね。

 

今日は少し、違ったことをブログに書きます。私は食事をするときに、よくソースをかけて食べることがあります。

 

よく食べるカレーやコロッケには必ずウスターソースをかけます。私はソースの味が大好きです。ソース好きは子供のときからです。神戸にはいろいろなソースがあります。

 

神戸の名物お好み焼、そばめし、たこ焼には必ずソースをかけて食べます。ソースはいろいろあって、食べるものによってそれぞれ合ったソースをかけるのが神戸のやり方です。

 

焼きそばには焼きそばソース、お好み焼にはお好み焼ソース、たこ焼きにはたこ焼きソースがあります。特に私が好きなのは、トンカツにかけるトンカツソースですね。

 

神戸の三宮にはおいしいトンカツを食べさせてくれるトンカツ屋「武蔵」がありますが、その武蔵のトンカツを食べるときにつけるトンカツソースの味は絶品です。

 

そのトンカツのソースを白いご飯にかけて食べるだけで、何杯でもそれだけで食べられました。私はたまに行くと、おいしいキャベツに武蔵特製のソースをつけて食べるのが、大好きでした。

 

神戸長田で有名なそばめしにも、特製のソースをたっぷりかけて食べるのが楽しみでした。そばめしにつけるソースは、その店特製のどろっとしたソースでした。私はその甘辛いソースが大好きで、現役のときはよく食べに行きました。

 

私は自宅ではウスターソースをよく使いますが、東京の大学に行ってしばらく東京に住んでいた娘の話では、東京ではウスターソースはないとのことです。

 

神戸のようにいろいろなソースがあるのは、関西だけのようですね。関西はそれだけ食べ物が多様で、ソースもそれぞれに合ったソースを製造したのでしょうね。

 

ソースと言えば、神戸には有名なソース会社があります。その会社の名前は「オリバーソース」と言います。

 

オリバーソースは、もともとは震災で大きな被害があった長田に会社がありましたが、その会社が震災で壊れたので、ポートアイランドに会社を移して、現在も頑張っています。

 

「オリバーソース」で有名なソースは、「どろソース」です。どろどろした泥のようなソースが有名です。

 

オリバーソースの社長は道満さんで、私と同じ大学の出身の人ですので以前からよく知っています。道満社長は音楽が好きで、本社の中にスタジオを作っておられたと思います。

 

「オリバーソース」はウスターソースお好み焼きソースなどいろいろなソースを作って全国で販売しています。オリバーソースは、神戸のソース文化の発展に貢献しています。

 

皆様はソースは好きですか。ウスターソースを食べたことがありますか。オリバーソースのどろソースは高級品で有名ですが、一度食べてみてください。

 

ソースについての考え方が変わります。

 

「神戸のソース文化を世界へ!」

 

 

2020.8.15.(土曜日)午前11時25分

里山 歩樹 (藪野 正昭)